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[ライトウエイト　軽量化への道] トピック
2011年04月10日 22:06 エスビット関連の軽量化
westup	特に風防と五徳の使用例、低温時の使用データなど情報を共有化しましょう使い方のアイデア大歓迎自作は、さらに大歓迎です。収納と性能が両立したアイデアをお願いします。

コメント
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2011年08月11日 23:58 41
tabio	１００均固形燃料用燃焼セット以前、westupさんも実験されていた、宴会鍋用と同等品と思います。この固形燃料はエスビットと違い煤やヤニも付かないし、値段も安いので、うまく使えば手軽で重宝するはずです。ですが、基本使い切りタイプなので、一度火をつけたら２０～２５分燃え続けてしまいます。お湯を少し沸かして、スープやコーヒーを飲むとか、調理によっては２０分も火を使う必要がない時などとても燃料がもったいないし燃費も悪くなって不経済になってしまうのが欠点です。火をつける前に半分や１／４に分けるなどの方法もあるようですが、周りのアルミ箔がないと燃焼の熱によってメタノールが周り解けて広がったり、逆に一気に燃え広がってしまったりしてけっこう調節が難しいようです。と言うことで途中で消火出来る方法を考えてみました。「固形燃料燃焼セットVer.1」です。写真左がそのセット全容です。内訳は後列左上：風防兼ゴトク（ビールアルミ缶）　　　前列左から：燃料セットケース（ウコンの力アルミ缶）　　　　　　　　：消火用キャップ（コーラミニアルミ缶）　　　　　　　　：保存用内ブタ（牛乳プラキャップ）　　　　　　　　：断熱用シリコンシート（シリコン鍋敷き）写真右はケースに固形燃料を入れたところです。ほぼ、いい感じで収まります。写真中は燃焼状態です。この燃焼しているところに消火用キャップをチョンと乗せると簡単に消化します。冷えるのを待って内ブタをすればそのまま密閉状態の保存ができます。次に使う時は内ブタを取って火をつければ普通に使えます。燃え残ったカスは固形燃料のアルミ箔の内側に溜まってますが、そのアルミ箔ごとケースから取り出せるので、ケース自体が燃えカスなどで汚れることもなくほぼフリーメンテで使いまわせます。これで、使い切りの固形燃料でも自在に燃焼時間の調整ができるようになるので、燃料の無駄がなくなり、燃費も使い勝手もグンと向上すると思います。次回の山行に持参して実践してきます。今回も材料はいつものようにほとんど（まったく？）金はかかってません。製品のポイントはウコンの力のアルミ缶に固形燃料が丁度いい塩梅で収まったことと、アルミ缶と牛乳のプラキャップの大きさが完全に一致して密閉状態になったことです。この発見は大きかったです
2011年08月11日 23:52 42
tabio	１００均固形燃料用燃焼セット、その２写真が３つしか表示できないので、追加の投稿をさせて頂きます。内ブタもして消火キャップもした、収納状態の写真です。けっこうシンプルに完成した、と思っています重量を書くのを忘れてました。風防＝６ｇケース＝４ｇ消火キャップ＝１．５ｇ内ブタ＝１．５ｇシリコンシート３ｇ合計＝１６ｇです。そこそこ軽量と思います
2011年08月12日 05:21 43
westup	最初、写真を見た時、「へ～、こんな凄いセットが市販されたんだ～、すごいな～。」と、能天気に感心してしまいました。そう勘違いしてしまうくらい完成度、高そうですね。特に燃焼セットケースと消火用キャップ保存用内ブタ、断熱用シリコンシートなど「どう見ても市販品」としか見えません。
2011年08月12日 08:55 44
daiz	tabioさん、素晴らしい！自分もコピー自作してみますでも、牛乳プラキャップってどの牛乳のだろう？
2011年08月12日 10:33 45
tabio	おはようございます、daizさん。牛乳メーカー名はだいぶ前だったので忘れてしまいましたが、メジャーではなく小さいメーカーだったと思います。すいません。写真のような感じだったと思います。
2011年08月12日 19:40 46
daiz	Tabioさん、ありがとうございます！
2011年08月15日 15:00 47
tabio	雲取山避難小屋にて、固形燃料を中心とした火器類の使用実験をしてきました。火器類実験結果今回携行してテストしてみたのは、 ①１００均固形燃料燃焼セット（自作） ②木炭燃焼セット（自作） ③ＤｕａｌＨｅａｔ（市販品） ④エスビット燃焼セット（自作） ⑤アルコールストーブ（市販品）火力の強さ１、アルコールストーブ、２００ｃｃなら３，４分一番早い。２、エスビット、２００ｃｃ、５，６分。エスビットの数増やせばまだ早くなる。３、１００均固形燃料、２００ｃｃ、７分～１０分４、ＤｕａｌＨｅａｔ、２００ｃｃ１０分以上。５、木炭、ほとんど湧かない。（今回ゴトクが高すぎた）燃焼時間１、ＤｕａｌＨｅａｔ。１２０分２、木炭。４０～９０分３、１００均固形燃料。２０～２５分４、アルコールストーブ。アルコール２０ｃｃ、１５～２０分５、エスビット、７～９分燃焼時の臭い今回、雲取山避難小屋での実験で室内だったが、広かったので、特に我慢のできない臭いや刺激はどれも感じられなかった。テント内のような狭い空間での使用だと、以前の体験からもエスビットやアルコールストーブは難しいと思われる。また木炭は異臭はしないものの一酸化炭素中毒の恐れもあり狭い空間での使用は不可でしょう。ＤｕａｌＨｅａｔは異臭もなく屋内使用禁止の但し書きもないので有毒ガスの発生はなさそう（メーカー問い合わせ要）１００均固形燃料が一番クリアーな燃焼に思えた。なべ底の煤ヤニの汚れ。エスビット以外はＤｕａｌＨｅａｔが長時間使うと若干タールのような黄ばみが付く程度で他はほとんどなしです。扱いやすさ１、ＤｕａｌＨｅａｔ。燃料の中に芯がセットされていて簡単に何度でも着火。あとはゴトク乗せて鍋置くだけで手間がない。消火も缶のふたのアルミを乗せるとすぐに消える。揮発性もないので取り扱いも簡単です。２、アルコールストーブ。着火は簡単だが、アルコールの充填量は一回の燃焼分を計算必要。ちゃんと計算しないと燃費が極端に悪くなる。完全燃焼で火力が強くなった時、火力調整用のキャップでの調整がなかなか難しい。３、エスビット。使用個数によって燃焼が計算できるので無駄がない。取り扱いも多少ぞんざいでもＯＫ。ただ如何せん、ヤニとすすが難点。４、１００均固形燃料。最初は簡単に火が付く。が、こまめに燃焼、消火を繰り返すとだんだん点火がしにくくなってくる。ケースの底の方に１／４～１／５になってしまうと一度出して完全に火をつけないと燃えなくなってしまいました。成分のメタノールが揮発していってしまうのだろうか？この辺改良の余地がありそうです。５、木炭。ほとんど実用にならなかったです。また途中で消火した際、次に点火する時、表面が灰の塊で点火が難しいです。以上ざっとではありますが使用結果を報告します。総体的にみて、固形燃料や液体燃料より、避難小屋で周りの登山者のほとんどの方が使用されていたガスのストーブが燃焼効率、扱いやすさでグンを抜いていると思いました。それを言っちゃぁ～お終いだろうに！山行記録は http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-127615.html
2011年10月09日 04:28 48
westup	>それを言っちゃぁ～お終いだろうに！ < に、思わず爆笑してしまいました一時期、色々検証していた過程で、軽量化できたグラム数と、それによって生じた「面倒の度合い」を比較していたら、ふと「結局、ジェットボイルでいいんじゃ～」という一言が頭に浮かび、同じ言葉、 >それを言っちゃぁ～お終いだろうに！ < と同時に突っ込んでいましたある時は、快適・超軽量テントを捨てて、なんでツエルトを持って行くかな～、と自分に自問自答していますでも、それがウルトラライトの哲学で「より自然に近づく」ことらしいですが、林道を歩いている時、横を車が通ると「車、乗りたいな～」と思わずつぶやき、そこから「なんで歩いているんだろう、何でこんなとこに来たんだろう…。」と思うのと一緒ですね
2011年10月09日 13:15 49
westup	エスビット燃料を使用した「総チタンシリーズ」クッキングセットの使用レポートです。総チタニウムです。 ○snowpeakチタンシングルマグ・フォールデイングハンドル600 2709円　80ｇ+2ｇ（ネット）計82ｇ ○snowpeakチタンシングルマグ・フォールデイングハンドル450 2184円　67ｇ ○Esbitチタンカテラリースプーン　1575円　18ｇ ○Esbitチタニウムストーブ 1575円　13ｇ+7ｇ(ケース）計20ｇ ○Ｔ’ｓ－ｓｔｏｖｅ　風防Ｖ－４５６（Ｔｉペグ付）2100円31ｇ ○Ｔ’ｓ－ｓｔｏｖｅ　注ぎ口付ＳＰ600Ｔｉ蓋3500円23ｇ合計金額13643円合計重量241ｇこのセットで検証しています。風防は、スノーピーク450.600マグ専用の風防で暴風雨、強風でもエスビットミリタリー１４ｇでも４００ｍｌのお湯が沸くほど優れものの風防です。　五徳も地面が多少不安定でも使えます。ＳＰのチタンマグ４５０ｍｌと６００ｍｌの相性は抜群です。３００ｍｌになると不安定な感じがします。　お湯切チタン蓋も最高の使用感で重宝しています。　問題は、Ｅｓｂｉｔの折りたたみスプーンで、本来ならもっと小型化したいのですが、このサイズは非常に使いやすいのと折りたたみでマグに収納できるので今のところ採用しています。　　ウルトラライトへの道　土屋氏は、スルーハイクの時、チタンストーブと450ｍｌのマグと風防のみで歩き通した、とのことでスプーン込で合計120ｇ程度(込々で184ｇ)の究極ウルトラライトとなり、それが基準重量です。　しかし、利便性を考えると「しっかりした風防」「便利な蓋」とあと一つ食器の追加で450ｍｌマグを追加しています。　減量可能なのは、蓋２３ｇをアルミ箔２ｇに変更、風防のチタンペグを除去すれば８ｇ減量、後は450ｍｌのマグをどうするか、です。　贅沢しても総重量210ｇまでは簡単に可能、マグを減らせば157ｇとなります。もちろんスプーンを減らせば140ｇですね。　使ってみてわかったことは、非常に合理的なセットで、使えば使うほどその良さを実感しています。　問題点はエスビットの煤が付くことですが、クッキングシートで包むと耐久性もあり問題解決です。
2012年05月28日 07:33 50
daiz	Keithさんがエスビットとカルデラコーンの組合せの燃焼実験レポートを日記にあげてくれました http://www.yamareco.com/modules/diary/27825-detail-35155 http://www.yamareco.com/modules/diary/27825-detail-35202 http://www.yamareco.com/modules/diary/27825-detail-35247 http://www.yamareco.com/modules/diary/27825-detail-35313 http://www.yamareco.com/modules/diary/27825-detail-35500 http://www.yamareco.com/modules/diary/27825-detail-35542
2012年05月28日 07:37 51
daiz	エスビットでも利用できるヒートエクスチェンジャーをつけた汎用クッカー DUG　HEAT-I http://www.epigas.com/dug/cooker.html ネットで「DUG　HEAT-I」で検索すると比較実験をされている方々がいて確かに沸騰までの時間が短縮されるようです。
2012年05月28日 07:42 52
daiz	エスビット関連とは少しズレてしまいますが、リクエストがあったので「ネイチャーストーブ」の情報を少々ユニフレームのネイチャーストーブ http://www.uniflame.co.jp/products/BBQ_Fire/products_list.htm#products11 収納時130×130×15mmで重さ320ｇ vargoのTitanium Hexagon Bckpacking Wood Stove http://moonlight-gear.com/?pid=21770971 http://www.kaisoku.org/mart_m/kaki/hws.html http://www.amazon.com/Vargo-Titanium-Hexagon-Wood-Stove/dp/B0042J2PL2 収納時180ｘ170mmだが、重さはたったの120ｇ Trail Designsからもネイチャーストーブになるカルデラコーン Sidewinder Ti-Tri (＋Inferno&Floor) http://moonlight-gear.com/?pid=34535907 http://www.traildesigns.com/stoves/caldera-sidewinder これっ、クッカーに収納出来るので、カルデラコーン最大の難点である“嵩張り”も解決（ちなみにアルコール/エスビット対応版は、 Caldera Sidewinder System　＄59.85 http://www.traildesigns.com/stoves/caldera-sidewinder-system
2012年05月29日 23:40 53
westup	最近、エスビットで完結、と思っていましたが、このDUG　HEAT-Iに、また「クッカーとストーブ熱」に火がついてしまいました実用的には、一番いいかも vargoのTitanium Hexagon Bckpacking Wood Stove も一番憧れるけど「暴風雨の条件設定」から言えば「無力」となって「雨以外なら」となってしまいます。　これを暴風雨の中でも使いこなすスキルがあれば本物ですね　なぜかストーブ物は気持ちが熱くなってしまいます
2012年07月25日 11:35 54
n_akindo	はじめまして。エスビット社　Tiストーブ用の風防として、ダイソーのシリコンゴム製のケーキ型が調子良いので紹介します。このケーキ型は耐熱温度が230度あります。直接火炎がかからない限り溶けたり、燃えたりはしません。火炎がかかると白色に焦げますが、類焼しないし、ガスも出ません。念のため、屋外専用で使うことを勧めます。写真で見て判るように、一切の工作をしていません。写真ではシェラカップを用いていますが、底の平らなコッフェルを置た時には5ｍｍほどのクリアランスがあります。燃焼に問題があれば、ハサミで切って高さを調整するか、側面に空気穴を空けるかで対応出来ます。燃焼テストを繰り返しましたが、燃料が底に落ちて燃焼を続けてた場合以外は、全く問題がありません。このときは焦げて穴が空くだけです。私は念のため、アルミホイルを一枚底に敷いて使っています。この利点は、 1、安価で入手し易い。105円です。2、携帯が楽（ゴムなのでぐるぐるに折りたたんでも復元します。シェラカップときっちりスタックします）3、断熱性がある。雪上でも使えます。木の上で使っても、底を焦がしたことも無いです。燃焼後にカップ置き台になります。4、食器としても使えます。5、加工がし易い。ナイフやハサミで簡単に切れるので現場調整が易い。ちなみに写真のシリコンゴムの蓋もダイソーで売っています。 ”中”がシェラカップにぴったりです。
2012年07月25日 13:28 55
westup	すぐ写真を見て、「この蓋もいいんじゃ～ない！！」と思っていしまいました　エスビットのＴｉ五徳にピッタリですね。大きさ、携帯性、加工のしやすさを考えれば、最高ですね。そうそう対費用効果（安い）も最高ですね。　私も色々自作したり既製品の応用をしてきましたが、今までで最高なのはＴ’Ｓストーブの風防でしたが、費用と応用性を考えれば、こちらもいいですね。唯一の弱点は、「強風時の耐風性」ぐらいだと思います。それ以外は、すべてこれが上回っていると思います。
2012年07月25日 18:06 56
n_akindo	早速のコメントありがとうございます。ご指摘の強風時の耐風性ですが、ケーキ型をもう一つ用意して、底を切り取り、逆さまに重ねる案も考えました。カップの取っ手の部分も切り欠きします。このときは底の方に空気穴が必要になると思います。ただ、これをやると本来の”シンプル”な美しさが失われるのと、 ”食器として使う”利点が無くなると感じ、今のところ実行していません。ま、他にもアイデアはありますし、安価な材料なので、いろいろ試して、またレポートします
2012年07月25日 19:14 57
westup	さっそくダイソー、チェックします感触として「これ、絶対いい」そんな予感がします。耐風性についても即答のアイデア、さすがです。ありがとうございます。こんな工夫が道具の可能性を広げますね。このケーキ型、いつかスタンダードになるかもしれませんね。　シリコンゴムの「耐熱温度２３０度」という特性が、自分の感覚的には、まだピ～ンと来ないのですが、耐熱性が保証されているので、他の特性も考えれば大きさといいスーパーな素材ですね。　今後の試作品レポート、ぜひお願いします
2012年08月28日 14:28 58
shigetoshi	こんにちは！私も皆さんのコメントを参考にして、エスビットを購入して自炊道具の軽量化にチャレンジしてみました。特に、n_akindoさんのダイソーケーキ型＆シリコンゴムの蓋、をダイソーに見に行ったところ、写真のような、シリコン製万能小ざるとシリコンマグカバー（φ12cm)が売っていましたので、使ってみました。ざるなので、小さい穴がたくさん開いていて、適度な通気が得られ、かつ軽量化されています。また底面が平ではないので、エスビットＴｉ五徳の足の部分だけ、ハサミで切り込みを入れて足が地面に直接着くようにして安定化させました。重さはザル40g、ふた36g、これにアルミ500ml食器と箸、エスビット五徳＆固形燃料2ケで、トータル166gとなりました。雲取山避難小屋で試しにカップめんを食べたところ、290ccのお湯を沸かすのに、固形燃料2ケを燃やして焼く9分で沸騰し。その後4～５分くらいは燃え続けていました。このときの気温は19.5℃でした。 n_akindoさん同様に、シリコンが溶けるようなことはありませんでしたが、食器の底にべとべとした煤が少しついて、うっすら飴色になりました。
2012年08月28日 21:46 59
westup	なるほど、確かにエスビット五徳の足が外に出て、正確に１２０°に開いて五徳がとても安定しますね後は風防性能、微風ならＯＫですが、どの程度の風まで耐えられるか、ぜひレポートお願いしますシリコン素材、いろいろ使えますね
2012年08月30日 23:36 60
shigetoshi	問題は耐風性ですねもう少し大きい（底が平な）小コッヘルがあり、それだとこのシリコン小ざる風防との隙間がほとんどなくなるので、風に強くなるのではないかと思っています。次回の山行で試した見ようと思っています。
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