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暗峠(くらがりとうげ)

最終更新:yougaku
基本情報
標高 455m
場所 北緯34度39分56秒, 東経135度40分16秒
カシミール3D

山の解説 - [出典:Wikipedia]

暗峠(くらがりとうげ)は、奈良県生駒市西畑町と大阪府東大阪市東豊浦町との境にある国道308号及び大阪府道・奈良県道702号大阪枚岡奈良線(重複)の峠。古くは闇峠とも書かれた。
標高は455m。暗越奈良街道の生駒山地における難所で、つづら折りの少ない直線的な急勾配が続く。特に大阪府側は、麓から峠まで約2.5kmにわたる勾配である。峠道の沿道や道端に、古寺や地蔵、石仏といった歴史的なモニュメントも多く存在する。近年ではハイキングルートとしても有名である。
峠の頂上には小さな集落があり、2022年現在でも営業している茶店もある。この付近の路面は江戸時代に郡山藩により敷設された石畳となっている。この50mほどあるコンクリート舗装の石畳のそばに大神宮灯篭や往年の道標などが見られる。この石畳は、暗峠が急坂であることから、参勤交代で殿様が乗った籠が滑らないようにするために敷かれたものである。これは現在においても健在であり、石畳の道路が国道に指定されている道は極めて稀である。
「暗がり」の名称の起源は、樹木が鬱蒼と覆い繁り、昼間も暗い山越えの道であった説や、「椋嶺峠」が転じた説1、「鞍借り」、「鞍換へ」が訛って「暗がり」となったとする異説もある。上方落語伊勢参宮神乃賑の枕では、「あまりに険しいので馬の鞍がひっくり返りそうになることから、鞍返り峠と言われるようになった」と語られている。
暗峠を通る暗越奈良街道は「日本の道100選」に選定されており、峠頂部の石畳の道端には、日本の道100選の顕彰碑が置かれている。
今西祐行作の絵本『とうげのおおかみ』の舞台とされる。

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