ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

前トム平(まえとむだいら)

最終更新:kanoken
基本情報
標高 1738m
場所 北緯43度30分43秒, 東経142度51分04秒
カシミール3D

山の解説 - [出典:Wikipedia]

トムラウシ山(富村牛山、富良牛山)は、北海道中央部、上川管内美瑛町と十勝管内新得町の境にそびえる大雪山系南部の標高2,141 mの山。「大雪の奥座敷」と称される。地元では昔から「カムイミンタラ」(神々の遊ぶ庭)として崇められてきた。深田久弥の『日本百名山』に選定されている。
約30万年前から後期更新世に活動した火山で、山頂付近の溶岩は完新世に噴出した可能性が指摘されている。山頂には南西開きの直径約200 mの火口のほか、周辺には複数の溶岩ドームや噴火口がある。麓の新得町側にはトムラウシ温泉がある。
「トムラウシ」とは、アイヌ語の「ト?ラ・ウ?・イ」(緑色の藻の一種が群生するところ)に由来するとされ、本来はこの山を源流とするトムラウシ川を指した地名である。国土地理院の一等三角点の名称は「富良牛山」と記されているが、これは「トムラウシ」に当て字したものである。
奥深い山である故に、広大な花畑や湖沼などの大自然が荒らされることなく残っている。山の上部は森林限界のハイマツ帯で、池塘や沼が点在し高山植物が群生している箇所がある。山腹北面の溶岩台地には大きな岩が積み重なった「ロックガーデン」と呼ばれる一帯があり、ナキウサギの生息地になっている。ロックガーデンの北側も岩が点在する一帯で「日本庭園」と呼ばれており、チングルマやエゾノツガザクラなどの高山植物が見られる。山頂の直下には北側に北沼、南西部に南沼があり、イワヒゲ、エゾコザクラ、コマクサなどの高山植物が見られる。南沼から南に下っていくと「トムラウシ公園」と呼ばれる一帯があり、エゾノハクサンイチゲなどの高山植物が見られる。山域は1934年(昭和5年)に大雪山国立公園の特別保護地区に指定された。

付近の山

この場所を通る登山ルート

「前トム平」 に関連する記録(最新10件)

大雪山
07:3317.6km1,542m4
  56    11 
2024年07月25日(日帰り)
大雪山
09:5010.0km1,347m3
  12    9 
Yamachann, その他10人
2024年07月25日(2日間)
大雪山
09:0917.4km1,506m4
  36     24 
あんじー, その他1人
2024年07月24日(日帰り)
大雪山
13:5117.5km1,510m4
  8     10 
ミヤ, その他16人
2024年07月24日(日帰り)
大雪山
14:0517.9km1,522m4
  26    2 
シラク, その他16人
2024年07月23日(2日間)
大雪山
07:2217.2km1,513m4
  32    20 
2024年07月22日(日帰り)
大雪山
09:1118.8km1,538m5
  29    17 
2024年07月21日(日帰り)
大雪山
25:4348.3km2,431m8
  34    15 
もっちー, その他6人
2024年07月19日(3日間)
大雪山
27:0538.3km2,045m7
  126     26 
akoakowakasaumikotokoto, その他2人
2024年07月19日(3日間)
大雪山
06:5419.2km1,501m4
  22    7  1 
2024年07月18日(日帰り)