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霧島・開聞岳
最終更新:東京ba7🍌
洋上に突き出た端正な独立峰

開聞岳は薩摩半島の最南端に位置し、日本百名山に選定されている標高924mの火山です。
どこから見ても整った円錐形を保ち、「薩摩富士」とも呼ばれます。
山の南西部は海に面しており、長崎鼻から見る開聞岳は、海に浮かんでいるようです。
過去の太平洋戦争では、旧知覧町から出撃した特攻隊機はまず開聞岳に進路を取り、
美しいその山容に故郷や家族への別れを告げたという歴史があります。
らせんを描く登山道

開聞岳の特徴のひとつは、らせん状につけられた登山道です。
百名山の中では2番目に低い標高ですが、2合目登山口からの標高差は800m近くあります。
また火山礫と安山岩の大岩も多いので、登り甲斐があります。
海を見下ろす雄大な展望

広葉樹林帯からのスタートですが、7合目を越えると見晴らしが良くなり、
太平洋と屋久島を眺めることができます。
山頂では佐多岬、桜島、池田湖なども俯瞰でき、見ごたえがあります。
モデルコース

4時間38分/6.1km
二合目登山口(70分)→五合目(59分)→仙人洞(49分)→開聞岳(28分)→仙人洞(33分)→五合目(39分)→二合目登山口
登山口 | かいもん山麓ふれあい公園 |
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基本情報
標高 | 924m |
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場所 | 北緯31度10分48秒, 東経130度31分41秒 |
山頂 | |
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展望ポイント |
山の解説 - [出典:Wikipedia]
開聞岳(かいもんだけ)は、鹿児島県の薩摩半島の南端に位置する標高の火山。1964年(昭和39年)3月16日に、霧島屋久国立公園に指定された 。日本百名山、新日本百名山及び九州百名山に選定されている。山麓の北東半分は陸地に、南西半分は海に面しており、円錐形の山容から別名「薩摩富士」とも呼ばれる。所在地は鹿児島県指宿市。付近の山
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1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月太平洋戦争時の悲哀に満ちた百名山。 標高こそ1,000mに届かないが、その端正な姿から「薩摩富士」とも呼ばれています。 大戦中、知覧基地(現南九州市)から沖縄へと飛び立った戦闘機が最後に見たのがこの開聞岳。そういった歴史の背景を知った上で訪れてみると、この山の本当の美しさに触れられると思います。