記録ID: 1001969
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
アジア
Mardi Himal Trekking
2016年10月07日(金) 〜
2016年10月12日(水)


- GPS
- 128:00
- 距離
- 44.8km
- 登り
- 3,854m
- 下り
- 3,875m
コースタイム
2016.10.7〜10.12 (6-0)
Mardi Himal Trekking
L 羽月(2012 M 吉田(1
【日程と標高】
10.7 Phedi(1130m) - Dhamps(1650m)= C1
10.8 Dhamps - ForestCamp(2420m)= C2
10.9 Forestcamp - LowCamp(2995m) - HighCamp (3550m) = C3
10.10 HighCamp - MardiHimal BC(4500m) = C4
10.11 MardiHimal BC - HighCamp= C5
10.12 HighCamp - LowCamp - Sidhing(1700m) - Lumre(1200m) - MainRoad
【時間とルート】
7日:曇り→雨
Phedi(15:40)Dhampus=C1(18:00)
カトマンズのホテルからタクシーで空港へ。ポカラへはバスでも行けるが、空からヒマラヤを見てみたくて、行きのみ飛行機を取っていた。10数人程度の小さな飛行機。吉田は配られた耳栓用の綿をワタアメと思って食べて吐き出し、機内を盛り上げた。楽しみにしていた景色は全く期待を裏切らなかった。マナスル、アンナプルナ、マチャプチャレ。
ポカラではまず、入山に必要な許可証の類を取得。ちょうどとの時期のネパールは、ダサインという国で一番のお祭りの時期だったが、スムーズに取得できた。他に、ネーベンや鉱山病予防の“ダイアモック”など購入し、バスで入山口のPhediへ。山に向かうバスとは反対に、山から町に向かうヤギの大群の流れがあった。ダサインの生贄用らしい。
しばらくは石畳の階段の急登。汗が噴き出す。斜度がなくなると、一面に美しい棚田が広がる。時折道中に家があり、そこの子供と遊ぶ。何という可愛さか。Dhampsでは快適なロッジ。夜から雨。夕食。夜は、ダサインの前夜祭で盛り上がる兄ちゃんたちに混ぜてもらう。
8日:晴れ→曇り→雨
C1(9:50)Pothana(11:35-11:45)Forest Camp=C2(17:20)
ロッジの朝食の出来上がりが遅く、しばらく村を散策。子供がかわいい。ヒルが多い。整備されたトレッキングルートを進む。他のトレッカーも多いが、そのほとんどはこの先で別れてアンナプルナのBCを目指すらしい。途中2か所で許可証のチェックポイント。多くのトレッカーは、途中にある村の茶屋で昼食をとるらしく、僕たちも度々声をかけられるが現地購入の謎の格安ネーベンを食べる。カレー味の、あれは何だ。表現するのが難しい。吉田は割と好きらしい。アンナプルナ方面への分岐を過ぎると、人が一気にいなくなる一方で牛が目立ち始める。悠々と生きている。今日はずっと、鬱蒼としたガスのジャングル帯。暑い。神秘的。ForestCampに着く。今日も夕方から大雨。まだ完全には乾季に入り切っていないようで、結局ほぼ毎日このサイクルだった。夜は怪しいハッパを燃やしてみる。楽しかった。
9日:雨→曇り
C2(8:10)Low Camp(10:30-11:05)High Camp=C3(14:05)
出発前にロッジのおばさんに挨拶に行くと、“Welcome, good bye.”と言いながら、笑顔で見送ってくれた。今日もしばらくずっとジャングルの樹林帯。暑い。ボッカさんが沢山いる。荷物は肩でなく額で持つスタイル。今日は所々道が不明瞭になり、一度間違って谷に下りかけた。途中から雨。一瞬でも立ち止まると、全方向からウネウネとヒルが大集合。HighCampに着くも、どうも地図の表記と合わない。夕方ガスがはれ、MachhapchhareとAnnapurnaが姿を見せる。本当にかっこよくて綺麗。夕食。Lはすっかりダルバートにハマってしまった。数あるメニューの中でなぜかダルバートだけは全品目おかわり自由。美味しいし、満足感とお得感の塊。
10日:晴れ→曇り→雹
C3(8:35)Upper Viewpoint(12:15)Mardi Himal BC=C4(14:45)
“Ho! Hoooooo! It’s morning time!”という叫び声で目覚める。ロッジの兄ちゃんだった。朝のタイミングくらいは自分で決めたいなあなど思いつつも、とにかく起きた。朝は快晴でMachhapchhareやAnnapurnaが綺麗に見える。朝からダルバート。美味しいのだが、朝一からのおかわり攻めは少し苦しかった。歩き出すと次第にガスりだす。晴れていれば気持ちのいい稜線歩きなのだろう。樹限より上にハイマツはなく、シャクナゲと芝がほとんど。芝は牛や羊がムシャムシャやっていた。歩きながら、地図上のHighCampの位置の間違いを確信。他に、下降予定のルートも実際にはないなど、地図には間違いが多かった。最近整備されたルートとはいえ、今回の僕たちのようにガイドなしの人は結構困るのではと思う。Co4000あたりから空気の薄さを感じる。吸っても足りない感じ。吉田は息が上がっている。HighCamp以上にはロッジがないため、ほとんどのトレッカーはUpper Viewpointで引き返す。Co4200くらいから急に道が不明瞭になる。ガスで視界もない。地図では尾根上に道がついているので尾根上を意識していくが、どうも怪しい。何とかBCに着く。住居跡のようなもの以外何もない。この頃から雨は雹に変わり、足元を白く染めていった。テント張って寝る。夜は風や雹が強まったり弱まったり。
11日:晴れ→曇り時々雹
C4(9:15)Upper Viewpoint(10:40)C3=C5(13:00)
昨夜吉田は気分が悪くなりあまり眠れなかったらしい。雪も積もったし、今日はもうアタックを諦めてHighCampに戻ることにする。テントの外は雪景色。そして山々が近い。まさに絶景。“すげぇ”と“キレイ”と“おぉ…”とため息しか出ない。時間に余裕ができたので、誰もいないテンバを各々しばし満喫する。下りだすころには雪もほとんど溶けた。主稜上でなく支尾根上に白旗が見えたので、そちらに降りていくと楽だった。しかしこちらも踏み跡などはほとんどなく、人が入っていない事がうかがえる。途中吉田は牛に襲われかけてダッシュで逃げていた。なんや元気やん、走れるやん。HighCampに戻る。ダサインのメインの日なのか、今日は夜まで一段とにぎやか。皆とても楽しそう。
12日:晴れ→曇り一時雨
C5(7:15)LowCamp(9:20-9:45)Sidhing(13:00)Lumle(15:55-16:35)Main Road(17:55)
吉田の体調はだいぶ良くなったらしい。Sidhingで一泊する予定だったが、下山欲とステーキ欲にかられて一気にポカラを目指す。今日は昼過ぎまで快晴で、素晴らしい景色の中を下る。谷底から7000mまでの紅葉のグラデーションが本当に綺麗。Lは標高3000mのLowCampでちびっ子相手に本気でサッカーをして死にそうになった。LowCampからSidhingに向けて支尾根を一気に下る。下るにつれてどんどん暑くなる。村に降りると、家の庭などの完全な生活圏を通る区間もあった。道を聞きながら進んでいく。途中、この先の橋が壊れているからうちのロッジにとまったほうがいい。そうすればジープで送ってやる、という、胡散臭さのにじみ出る兄ちゃんをやり過ごす。案の定橋は壊れていなかったが、確かに道は抜け道のようでわかりにくかった。ヘトヘトになって、ジープの出るLumreに着く。小さなジープの中に、上に、側面に、後ろに人が乗ったり張り付いたりして30人以上になる。MainRoadに出て、そこからバスでポカラへ。何とか今日中に帰れた。ビールで乾杯し、ステーキを食らう。
下山後はポカラの山岳博物館やカトマンズのタメル地区での買い物などを楽しみ、あとは腹痛に苦しんだ。
・Mardi Himalについて
標高5587m。Machhapuchhare(6997m)の尾根上にあるピークで、アンナプルナ山域に位置している。数年前に整備されたトレッキングルートで、ヒマラヤトレッキングではまだマイナーな山。
・許可証について
登山許可証(TIMS許可証)、 アンナプルナ入域証(ACAP)が必要であり、ポカラの観光局で取得した。それぞれ2000ルピーした。(1ルピー約1円)その場で写真を撮り、写真付きの許可証をもらった。申請の際は、入山日数、コース等を書き、簡単な計画書を提出するような感じだった。コース上2か所でチェックポイントがあり、許可証を見せ、パスポートナンバーやサインを書いた。許可証を持っていないと罰金を払わなければならない。
・ガイドについて
旅行会社などに問い合わせると、ガイドをつけた方がいいと言われたが、ネットで見ている感じではそこまで必要性を感じなかったのでガイドはつけなかった。現地で、ガイドしますよと何度か声をかけられたが、お金がかかるので断った。実際のところ、コースはLowCamp手前とBC手前以外わかりやすかったので必要なかった。道が分かりにくい所でも、多くの場合人がいて親切に教えてくれる。ほかのトレッカーはほとんどがガイドまたはポーターをつけていた。
・ロッジ、食事、水について
入山期間中、ネパールはダサイン期間であったがロッジはすべて開いていた。1部屋1泊500ルピーほど。ロッジの料理はおいしいが、値段の割に量が少なかったり驚くほど多かったりする。困ったら、とりあえずダルバートを頼んでおけば間違いない。ネーベンはポカラで調達した。水はロッジで買うことができる。溜めている水は自由に使うことができるので浄水器があれば水を買わなくて済む。
・地図について
ネットで調べても、概念図しか出てこなかった。しかし現地の町では、等高線入りの多くのトレッキングルートマップが売っており、カトマンズにて400ルピーで買った。ただ、前述の通り不完全なところが多い。標高、ロッジの位置、道の着き方や道の有無など、信用できない部分も多い。数年後に新しい地図ができるらしいので、改定に期待。
Mardi Himal Trekking
L 羽月(2012 M 吉田(1
【日程と標高】
10.7 Phedi(1130m) - Dhamps(1650m)= C1
10.8 Dhamps - ForestCamp(2420m)= C2
10.9 Forestcamp - LowCamp(2995m) - HighCamp (3550m) = C3
10.10 HighCamp - MardiHimal BC(4500m) = C4
10.11 MardiHimal BC - HighCamp= C5
10.12 HighCamp - LowCamp - Sidhing(1700m) - Lumre(1200m) - MainRoad
【時間とルート】
7日:曇り→雨
Phedi(15:40)Dhampus=C1(18:00)
カトマンズのホテルからタクシーで空港へ。ポカラへはバスでも行けるが、空からヒマラヤを見てみたくて、行きのみ飛行機を取っていた。10数人程度の小さな飛行機。吉田は配られた耳栓用の綿をワタアメと思って食べて吐き出し、機内を盛り上げた。楽しみにしていた景色は全く期待を裏切らなかった。マナスル、アンナプルナ、マチャプチャレ。
ポカラではまず、入山に必要な許可証の類を取得。ちょうどとの時期のネパールは、ダサインという国で一番のお祭りの時期だったが、スムーズに取得できた。他に、ネーベンや鉱山病予防の“ダイアモック”など購入し、バスで入山口のPhediへ。山に向かうバスとは反対に、山から町に向かうヤギの大群の流れがあった。ダサインの生贄用らしい。
しばらくは石畳の階段の急登。汗が噴き出す。斜度がなくなると、一面に美しい棚田が広がる。時折道中に家があり、そこの子供と遊ぶ。何という可愛さか。Dhampsでは快適なロッジ。夜から雨。夕食。夜は、ダサインの前夜祭で盛り上がる兄ちゃんたちに混ぜてもらう。
8日:晴れ→曇り→雨
C1(9:50)Pothana(11:35-11:45)Forest Camp=C2(17:20)
ロッジの朝食の出来上がりが遅く、しばらく村を散策。子供がかわいい。ヒルが多い。整備されたトレッキングルートを進む。他のトレッカーも多いが、そのほとんどはこの先で別れてアンナプルナのBCを目指すらしい。途中2か所で許可証のチェックポイント。多くのトレッカーは、途中にある村の茶屋で昼食をとるらしく、僕たちも度々声をかけられるが現地購入の謎の格安ネーベンを食べる。カレー味の、あれは何だ。表現するのが難しい。吉田は割と好きらしい。アンナプルナ方面への分岐を過ぎると、人が一気にいなくなる一方で牛が目立ち始める。悠々と生きている。今日はずっと、鬱蒼としたガスのジャングル帯。暑い。神秘的。ForestCampに着く。今日も夕方から大雨。まだ完全には乾季に入り切っていないようで、結局ほぼ毎日このサイクルだった。夜は怪しいハッパを燃やしてみる。楽しかった。
9日:雨→曇り
C2(8:10)Low Camp(10:30-11:05)High Camp=C3(14:05)
出発前にロッジのおばさんに挨拶に行くと、“Welcome, good bye.”と言いながら、笑顔で見送ってくれた。今日もしばらくずっとジャングルの樹林帯。暑い。ボッカさんが沢山いる。荷物は肩でなく額で持つスタイル。今日は所々道が不明瞭になり、一度間違って谷に下りかけた。途中から雨。一瞬でも立ち止まると、全方向からウネウネとヒルが大集合。HighCampに着くも、どうも地図の表記と合わない。夕方ガスがはれ、MachhapchhareとAnnapurnaが姿を見せる。本当にかっこよくて綺麗。夕食。Lはすっかりダルバートにハマってしまった。数あるメニューの中でなぜかダルバートだけは全品目おかわり自由。美味しいし、満足感とお得感の塊。
10日:晴れ→曇り→雹
C3(8:35)Upper Viewpoint(12:15)Mardi Himal BC=C4(14:45)
“Ho! Hoooooo! It’s morning time!”という叫び声で目覚める。ロッジの兄ちゃんだった。朝のタイミングくらいは自分で決めたいなあなど思いつつも、とにかく起きた。朝は快晴でMachhapchhareやAnnapurnaが綺麗に見える。朝からダルバート。美味しいのだが、朝一からのおかわり攻めは少し苦しかった。歩き出すと次第にガスりだす。晴れていれば気持ちのいい稜線歩きなのだろう。樹限より上にハイマツはなく、シャクナゲと芝がほとんど。芝は牛や羊がムシャムシャやっていた。歩きながら、地図上のHighCampの位置の間違いを確信。他に、下降予定のルートも実際にはないなど、地図には間違いが多かった。最近整備されたルートとはいえ、今回の僕たちのようにガイドなしの人は結構困るのではと思う。Co4000あたりから空気の薄さを感じる。吸っても足りない感じ。吉田は息が上がっている。HighCamp以上にはロッジがないため、ほとんどのトレッカーはUpper Viewpointで引き返す。Co4200くらいから急に道が不明瞭になる。ガスで視界もない。地図では尾根上に道がついているので尾根上を意識していくが、どうも怪しい。何とかBCに着く。住居跡のようなもの以外何もない。この頃から雨は雹に変わり、足元を白く染めていった。テント張って寝る。夜は風や雹が強まったり弱まったり。
11日:晴れ→曇り時々雹
C4(9:15)Upper Viewpoint(10:40)C3=C5(13:00)
昨夜吉田は気分が悪くなりあまり眠れなかったらしい。雪も積もったし、今日はもうアタックを諦めてHighCampに戻ることにする。テントの外は雪景色。そして山々が近い。まさに絶景。“すげぇ”と“キレイ”と“おぉ…”とため息しか出ない。時間に余裕ができたので、誰もいないテンバを各々しばし満喫する。下りだすころには雪もほとんど溶けた。主稜上でなく支尾根上に白旗が見えたので、そちらに降りていくと楽だった。しかしこちらも踏み跡などはほとんどなく、人が入っていない事がうかがえる。途中吉田は牛に襲われかけてダッシュで逃げていた。なんや元気やん、走れるやん。HighCampに戻る。ダサインのメインの日なのか、今日は夜まで一段とにぎやか。皆とても楽しそう。
12日:晴れ→曇り一時雨
C5(7:15)LowCamp(9:20-9:45)Sidhing(13:00)Lumle(15:55-16:35)Main Road(17:55)
吉田の体調はだいぶ良くなったらしい。Sidhingで一泊する予定だったが、下山欲とステーキ欲にかられて一気にポカラを目指す。今日は昼過ぎまで快晴で、素晴らしい景色の中を下る。谷底から7000mまでの紅葉のグラデーションが本当に綺麗。Lは標高3000mのLowCampでちびっ子相手に本気でサッカーをして死にそうになった。LowCampからSidhingに向けて支尾根を一気に下る。下るにつれてどんどん暑くなる。村に降りると、家の庭などの完全な生活圏を通る区間もあった。道を聞きながら進んでいく。途中、この先の橋が壊れているからうちのロッジにとまったほうがいい。そうすればジープで送ってやる、という、胡散臭さのにじみ出る兄ちゃんをやり過ごす。案の定橋は壊れていなかったが、確かに道は抜け道のようでわかりにくかった。ヘトヘトになって、ジープの出るLumreに着く。小さなジープの中に、上に、側面に、後ろに人が乗ったり張り付いたりして30人以上になる。MainRoadに出て、そこからバスでポカラへ。何とか今日中に帰れた。ビールで乾杯し、ステーキを食らう。
下山後はポカラの山岳博物館やカトマンズのタメル地区での買い物などを楽しみ、あとは腹痛に苦しんだ。
・Mardi Himalについて
標高5587m。Machhapuchhare(6997m)の尾根上にあるピークで、アンナプルナ山域に位置している。数年前に整備されたトレッキングルートで、ヒマラヤトレッキングではまだマイナーな山。
・許可証について
登山許可証(TIMS許可証)、 アンナプルナ入域証(ACAP)が必要であり、ポカラの観光局で取得した。それぞれ2000ルピーした。(1ルピー約1円)その場で写真を撮り、写真付きの許可証をもらった。申請の際は、入山日数、コース等を書き、簡単な計画書を提出するような感じだった。コース上2か所でチェックポイントがあり、許可証を見せ、パスポートナンバーやサインを書いた。許可証を持っていないと罰金を払わなければならない。
・ガイドについて
旅行会社などに問い合わせると、ガイドをつけた方がいいと言われたが、ネットで見ている感じではそこまで必要性を感じなかったのでガイドはつけなかった。現地で、ガイドしますよと何度か声をかけられたが、お金がかかるので断った。実際のところ、コースはLowCamp手前とBC手前以外わかりやすかったので必要なかった。道が分かりにくい所でも、多くの場合人がいて親切に教えてくれる。ほかのトレッカーはほとんどがガイドまたはポーターをつけていた。
・ロッジ、食事、水について
入山期間中、ネパールはダサイン期間であったがロッジはすべて開いていた。1部屋1泊500ルピーほど。ロッジの料理はおいしいが、値段の割に量が少なかったり驚くほど多かったりする。困ったら、とりあえずダルバートを頼んでおけば間違いない。ネーベンはポカラで調達した。水はロッジで買うことができる。溜めている水は自由に使うことができるので浄水器があれば水を買わなくて済む。
・地図について
ネットで調べても、概念図しか出てこなかった。しかし現地の町では、等高線入りの多くのトレッキングルートマップが売っており、カトマンズにて400ルピーで買った。ただ、前述の通り不完全なところが多い。標高、ロッジの位置、道の着き方や道の有無など、信用できない部分も多い。数年後に新しい地図ができるらしいので、改定に期待。
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感想
鐙先生より、ネパール行のお話をいただいて飛びついた。最初は恩恵を独り占めしようと目論んだが、さすがに思いとどまり現役に声をかけ、吉田が今回の相方となった。
初めてのネパール、ヒマラヤ。比較的急な話であり相方が一年生ということもあり、通常のトレッキングルートを歩き、とにかくヒマラヤに出来るだけ近づくことを目標にした。
山頂にこそ立てなかったものの、神々しいヒマラヤを間近で感じることができ、再訪を決めた。本当にかっこよかった。町の観光も含めて思い出に残るネパール旅行となった。
鐙先生、また鐙先生からご紹介いただいたカトマンズのシンハルツアー様、本当にありがとうございました。
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