マクワンチサップ 敗退

2011年02月26日(土) [日帰り]

• GPS: 03:08
• 距離: 5.3km
• 登り: 278m
• 下り: 276m

天候

雪のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

このルートは失敗です。取り付き場所は再考の必要あり。

写真

2/26 10:48

吹雪模様の根北峠

2/26 12:36

つつじが原遊歩道入口駐車場

2/26 12:38

遊歩道入口

2/26 12:50

つつじが原

2/26 12:55

かすかにマクワンチサップが

2/26 13:08

案内板

2/26 13:51

サワンチサップ

2/26 14:29

まだまだ上

2/26 14:31

まだまだ上が、止めます

2/26 14:35

サワンチサップ

2/26 14:56

遊歩道に出るとホッとする

2/26 15:18

マクワンチサップと寂しい足跡

2/26 15:20

アトサヌプリとマクワンチサップ

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX5 SONY

感想

h2013m

　天気予報はまあまあのはずだったが、知床方面は曇り。斜里を越え風もついて止めようかと思ったが、根北峠で瑠辺斯岳が見えだしやる気が出てくる。峠は車4台程、風が強い。ブーツを片方履いた時点で吹雪模様。悩んだ末止めて弟子屈経由で登れそうな山を目指す。養老牛を過ぎても風が強く山は見えない。西別岳と摩周岳が見えだし、川湯は晴れているようだ。折角なので初めてのマクワンチサップに向かう。川湯温泉のつつじが原遊歩道入口の駐車場に車を止め、滑れそうな山ではないのでスノーシューにする。準備をしているうちに曇りだし、歩き出すと雪が降ってきて視界が無くなる。つつじが原からキンムトーの遊歩道を目指すも平らな雪原で判らず適当に進む。雪は完全にクラストして無く時々埋まる。林を進むと遊歩道らしきものにあたり案内板が出る。うろ覚えの山行記録をもとに適当に斜面に取り付く。結構な急斜面で、スノーシューでも膝上ラッセル。中途半端な最中が余計に厳しい。ストックすらグリップまで埋まるラッセル。あまりにも急で木が混み過ぎていて、西側にトラバース気味に進む。こっちの方が登りやすそうだ。しかし、2時半になってまだ上が見えない。隣のサワンチサップが林間に見え、つつじが原の雪原も見えだす。天気は回復しだしたようだが、体力も時間もいっぱい。完全にルートファインディングミス。急斜面を時々ひざまで埋まりながら慎重に降り、遊歩道のくぼみに出ると一安心。ヘロヘロになって駐車場まで着く。帰ってカシミールで見るとまだ標高差200mもあった。1時間で200mしか登っていない。もっと西側から登ればよかった。もうちょっと雪が締まらないと。再戦するなら考えてから登ろう。