札幌岳、敗退、ショートスキーシューで

2016年12月30日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.1km
• 登り: 699m
• 下り: 683m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:00

7:00 豊平峡札幌岳登山口
13:00 豊平峡札幌岳登山口

天候

晴れのち雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口の駐車場は8台ぐらい止められそう。朝の登山口の気温は-10℃。

コース状況／危険箇所等

一見雪が多いように見えるが谷が埋まりきっていない状態。

写真

12/30 13:17

本日の足、これで実戦4回め。長さ99cm、センター幅115mm。靴はスカルパT4。ラッセルフラップは下りでも装着。そもそもはスノーシューを履いた家内をリードするために作成。インサートビスでジルブレッタ125に換装できる。でも、テレマークで使った方がよい。けっこう滑ることができる。ストックの片方のグリップにはコンパスを付けた。もう片方にはカメラ固定用のネジを付け、一脚として使える。

12/30 13:18

本日の主砲。冷水小屋の写真を撮るのだ。電池の能力に依存するので低温には弱いが工夫して-10℃では問題なく動く( https://www.flickr.com/photos/threepinner/23412020540/ )。-15℃だとちょっと怪しい( http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1949096782&owner_id=5412090 )。

12/30 7:00

登山口。除雪してくれていて8台ぐらいは止められそう。

12/30 7:57

スノーシューで付けたトレースがあって助かる。所々膝までトレンチ状になっている。

12/30 8:21

冷水小屋、今日は開いていないらしい。

12/30 9:07

小屋が見えてきた。

12/30 9:12

鍵がかけてある。

12/30 9:13

居心地いいだろうな。

12/30 9:15

冷水沢ぞいにのぼる。小屋からのスノーシューのトレースはすぐになくなる。スノーシューのグループは引き返して夏道の尾根を登ったようだ。

12/30 9:43

2つある滝の下の方。簡単に見えるけど、とても難物。サイドに逃げることができず、ダイレクトに近寄って階段登高でクリア。

12/30 10:21

上は晴れていそうだ。でも、谷を詰めたあたりでシールが外れた。単独で猛ラッセルでは山頂まで着かないだろう、とギブアップ。

12/30 10:43

先日の奥手稲と同じく破断面。この上に積もった雪が怖いし、滝でも苦しめられた。上の滝でスキーの3人組が入れ替わりに上がってきた。そうとわかっておれば、諦めずに待っていたのに・・・。

12/30 11:04

雪が多いように見えて、しっかり埋まっているわけでない。新雪の下は空洞がいっぱい。

12/30 11:53

小屋まで降りて軒先を借りてラーメン。シールも温めて装着しなおし。でも、またすぐはずれた。BDのチューブ入り糊、弱いのかもしれない。で、正々堂々、シール無しで滑降（笑）。

12/30 12:58

もう一人、スキーで登って小屋から降りた方がいるらしい。3人組の話では女性という。ラーメン食ってショートスキーでは追いつかなかった。

12/30 13:11

登山口に到着。

撮影機器：

LUMIX DMC-FS3 パナソニック

装備

個人装備

Fujica GF670

感想

3pinner

他にましなスキーもあるんだけど、荷物つめ直しが面倒なので、またショートスキーシューを使った。主たる目的は冷水小屋の写真撮影。できれば山頂近くで滑ってみたいと思っていた。

小屋のちょっと上までトレースがあったのでここまでは楽ができたけど、その上はきつい雪だった。スノーシューグループ（おそらく昨日）は滝付近の登高を敬遠してわざわざ小屋までもどって夏道の尾根をたどったのだろう。

雪の状態を考えれば単独だと山頂は無理、と判断したけど、いつも苦労ささられていた滝を越えないのは悔しいので、むりやり冷水沢の詰めまで登った。ちょうどシールがはずれて終了。

下降時すれ違った3人組、強引に階段登高で突破しようとしていたけど、上がれただろうか？