高森山(西会津)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 975m
- 下り
- 975m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:05
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道のない薮尾根ルート |
写真
装備
個人装備 |
スノーシュー
|
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感想
飯豊連峰のパノラマを期待できそうな西会津町の高森山にしばらくぶりに登ってみる。
高森山の麓の集落、弥生に向かって分岐点まで来るとゲートで冬季閉鎖になっていた(弥平四郎方面は通行可)。以前は冬季も通れた記憶があるが予想外、コース変更を余儀なくされる。弥平四郎方向へ1キロほど進み、そこから徒歩で峠越えをして弥生集落へ向かうことにした。未除雪の車道歩きに比べたら少しは時短になるだろう。踏み跡に沿って小尾根を乗り越え弥生集落へ降りると、やはりひと気は全く感じられない(標高410m)。
集落を通過し沢沿いの道路を山麓まで進み、高森山の東尾根に取り付く。最初は杉の混ざる樹林帯で薮は薄い。重い雪質でスノーシューで5〜10センチの沈みこみ。標高550〜650mは細かい潅木薮がうるさく感じる。700〜900mは北五葉松の点在する細尾根で小刻みなアップダウンあり。徐々に積雪は増え標高900〜1000mで20センチの沈み込み。1000mを越えると雪質はサラサラになり30センチほどのラッセルとなる。さらに950m付近から山頂台地手前まで急登となる。
1050m付近からは尾根が広がりブナの森が広がってくる。枝に霧氷をまとってきれい。山頂付近はなだらかな地形のため視界不良の際は迷いそうだ。県境稜線まで上がり少し北に進んだ丸い丘が山頂(1151m)のようだ。青空はいつのまにか真っ白な曇り空になっていたが、樹間からは大きな飯豊連峰や磐梯山方面を望むことが出来た。
ブナの芽吹く新緑の頃に訪れたらきっと素晴らしい山だと想像される。下山は往路のトレースを外さないように東尾根を戻った。
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