ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1043838
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
飯豊山

高森山(西会津)

2017年01月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.2km
登り
975m
下り
975m

コースタイム

日帰り
山行
7:03
休憩
1:02
合計
8:05
7:45
20
スタート地点
8:05
8:07
23
尾根乗越し
8:30
8:35
145
弥生集落
11:00
11:00
80
903m
12:20
13:10
50
高森山(周辺散策)
14:00
14:00
70
903m
15:10
15:15
15
弥生集落
15:30
15:30
20
尾根乗越し
15:50
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道383は奥川から弥平四郎までは除雪されているが弥生への分岐は冬季閉鎖されている。
コース状況/
危険箇所等
登山道のない薮尾根ルート
極入集落の先でオレンジ色の稜線が見えてきた。前衛の鏡山〜疣岩山あたりだろう。
3
極入集落の先でオレンジ色の稜線が見えてきた。前衛の鏡山〜疣岩山あたりだろう。
県道383号の弥生への分岐地点。ゲートがあり通行止め。その先は未除雪区間。こちらのルートは諦める。
県道383号の弥生への分岐地点。ゲートがあり通行止め。その先は未除雪区間。こちらのルートは諦める。
1キロほど弥平四郎方面へ進んだ地点(砂防堰堤近く)からスタートする。左の斜面を登る。
1キロほど弥平四郎方面へ進んだ地点(砂防堰堤近く)からスタートする。左の斜面を登る。
薮の小尾根を乗り越える。頂上部。
1
薮の小尾根を乗り越える。頂上部。
弥生集落へつながっている電柱に沿って進めば最短距離でいける。
1
弥生集落へつながっている電柱に沿って進めば最短距離でいける。
弥生集落の手前で久良谷沢を渡渉。渡渉後、少し上流に橋が架かっていておりがっかり。
1
弥生集落の手前で久良谷沢を渡渉。渡渉後、少し上流に橋が架かっていておりがっかり。
弥生集落の北端まで散策。静まり返っている。
1
弥生集落の北端まで散策。静まり返っている。
弥生集落の西端へ。正面奥が高森山方面。
弥生集落の西端へ。正面奥が高森山方面。
道路が沢を横断したら左手の尾根に取り付く。
道路が沢を横断したら左手の尾根に取り付く。
高森山の東尾根の下部は細かい薮が露出しており歩きにくい。
3
高森山の東尾根の下部は細かい薮が露出しており歩きにくい。
樹林帯になると薮が薄くなる。
3
樹林帯になると薮が薄くなる。
時々樹間から真っ白な飯豊連峰が見える。大日岳方向。
8
時々樹間から真っ白な飯豊連峰が見える。大日岳方向。
飯豊山方向。右の黒い山は鏡山あたり。
7
飯豊山方向。右の黒い山は鏡山あたり。
喜多方北部の山。
4
喜多方北部の山。
900mあたりから尾根が細くなり木を迂回しながら進む。点線はルート。
8
900mあたりから尾根が細くなり木を迂回しながら進む。点線はルート。
950mあたりから急登になり積雪も増えてくる。
5
950mあたりから急登になり積雪も増えてくる。
900mの細尾根を振り返る。
5
900mの細尾根を振り返る。
スノーシューでも30センチも沈むラッセル。きつい登りが続く。
9
スノーシューでも30センチも沈むラッセル。きつい登りが続く。
麓の弥生集落をアップ。
4
麓の弥生集落をアップ。
1100mを越えるとなだらかなブナの森となる。
5
1100mを越えるとなだらかなブナの森となる。
樹間から飯豊連峰のパノラマが広がる。
5
樹間から飯豊連峰のパノラマが広がる。
大日岳。
飯豊山。
県境稜線を軽く下って登り返すと山頂部が現れる。
5
県境稜線を軽く下って登り返すと山頂部が現れる。
山頂付近からの展望。飯豊連峰方面(元サイズ→拡大)
5
山頂付近からの展望。飯豊連峰方面(元サイズ→拡大)
東方の磐梯山、会津盆地方面(元サイズ→拡大)
2
東方の磐梯山、会津盆地方面(元サイズ→拡大)
北西方面、新潟の山の展望(元サイズ→拡大)
4
北西方面、新潟の山の展望(元サイズ→拡大)
怪峰、烏帽子山アップ(中央やや左)
9
怪峰、烏帽子山アップ(中央やや左)
蒜場山アップ。
南方向、県境稜線。ブナが多い。
2
南方向、県境稜線。ブナが多い。
山頂部は東風が強く体温を奪う。長居はせず、登ってきた東尾根を下山する。
3
山頂部は東風が強く体温を奪う。長居はせず、登ってきた東尾根を下山する。
雪山の下りは早くあっという間に麓の弥生集落へ。
1
雪山の下りは早くあっという間に麓の弥生集落へ。
久良谷沢を橋で渡る。
1
久良谷沢を橋で渡る。
電柱に沿って小尾根を乗り越え、無事に下山。
4
電柱に沿って小尾根を乗り越え、無事に下山。
(おまけ)過去画像、残雪期に高森山付近から望む飯豊連峰。高森山と高陽山は新緑の頃はお勧めの山。
7
(おまけ)過去画像、残雪期に高森山付近から望む飯豊連峰。高森山と高陽山は新緑の頃はお勧めの山。

装備

個人装備
スノーシュー

感想

飯豊連峰のパノラマを期待できそうな西会津町の高森山にしばらくぶりに登ってみる。
高森山の麓の集落、弥生に向かって分岐点まで来るとゲートで冬季閉鎖になっていた(弥平四郎方面は通行可)。以前は冬季も通れた記憶があるが予想外、コース変更を余儀なくされる。弥平四郎方向へ1キロほど進み、そこから徒歩で峠越えをして弥生集落へ向かうことにした。未除雪の車道歩きに比べたら少しは時短になるだろう。踏み跡に沿って小尾根を乗り越え弥生集落へ降りると、やはりひと気は全く感じられない(標高410m)。

集落を通過し沢沿いの道路を山麓まで進み、高森山の東尾根に取り付く。最初は杉の混ざる樹林帯で薮は薄い。重い雪質でスノーシューで5〜10センチの沈みこみ。標高550〜650mは細かい潅木薮がうるさく感じる。700〜900mは北五葉松の点在する細尾根で小刻みなアップダウンあり。徐々に積雪は増え標高900〜1000mで20センチの沈み込み。1000mを越えると雪質はサラサラになり30センチほどのラッセルとなる。さらに950m付近から山頂台地手前まで急登となる。

1050m付近からは尾根が広がりブナの森が広がってくる。枝に霧氷をまとってきれい。山頂付近はなだらかな地形のため視界不良の際は迷いそうだ。県境稜線まで上がり少し北に進んだ丸い丘が山頂(1151m)のようだ。青空はいつのまにか真っ白な曇り空になっていたが、樹間からは大きな飯豊連峰や磐梯山方面を望むことが出来た。

ブナの芽吹く新緑の頃に訪れたらきっと素晴らしい山だと想像される。下山は往路のトレースを外さないように東尾根を戻った。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1369人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら