氷ノ山 東尾根ハードラッセル(敗退)

2017年02月12日(日) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:30

4:30 駐車場(福定民宿街)
5:30 5:40 登山届(パトロール)
7:30 東尾根登山口
9:20 東尾根避難小屋
9:30 東尾根1つ目の急登(撤退)
11:00 駐車場(福定民宿街)

パトロール→東尾根避難小屋付近
無雪期30分の行程に、4時間掛かりました。

天候

雪時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道路除雪作業追い付かず、氷ノ山国際スキー場駐車場に置けず。除雪車待機場所に好意で駐車させていただいた。

コース状況／危険箇所等

乾パウダーのゲレンデをラッセル直登。
東尾根登山口への取り付き(林道)は腰ラッセル。
登山口から東尾根避難小屋への急登樹林帯は深いとこで胸ラッセル。ラッセル祭りでした。

その他周辺情報

今回のような寒波だと道路の除雪作業が追い付かず、早朝に駐車場に辿り着くのは困難です。

写真

除雪作業が追い付かず、氷ノ山国際スキー場の駐車場に辿り着けませんでした。
作業員の方のご好意で作業車待機場所にクルマを止めさせていただきました。

ゲレンデを直登。
膝下までハマりましたが、乾パウダーなので軽く歩きやすかったです。

パトロールに登山届を提出。
ゲレンデから東尾根登山口に取り付く為の林道に踏み込むと、ハマります。腰までズボッと。

泳ぎ始めて1時間経過。
まだ登山口に着きません。
100mくらいしか進んでません。
夜が明けてきました。

この日、最強寒波襲来の悪天予報。
なのに、ふと振り返ると後続にソロ男性を発見！
二馬力でお願いしますと交代していただく。強い！ガンガン掘り進む！

樹林帯急登を登る。
進まないけど、とにかく進む。
初対面とは思えないチームワーク！

でも、深い。ハマる。
笑えるくらいハマる。
未体験の深パウダーラッセル。

無雪期だと30分の行程に、一人ラッセル含めて4時間掛かる。
まさかの登山口撤退を覚悟してたので、東尾根避難小屋に辿り着けて、この日の行程は終了した感じ。

東尾根避難小屋から

東尾根避難小屋を過ぎた後の急登付近。
ここで俺は時間切れ。
後続のソロ男性と別れる。
一人ラッセル続けて、モンスターに出会えたかな？

スノーシューのまま下山。
踵も引っ掛からずパウダーを浮くように、ガンガン下りる。

山あるある
「下山すると晴れる」

そう、下山すると晴れる...

晴れる...

光芒がキレイ

氷ノ山の新しい風景を発見
イイ山ですね！

東尾根からモンスターに近づくにはラッセル隊が必要です。

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 ゲイター 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン スノーシュー 行動食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

文太郎

今シーズン7回目、4週連続で東尾根を歩いてるので、今回の寒波で新雪ラッセルになるのは想定内でした。が、まさか胸までハマるとは。
いつもの重湿雪ではなく、乾パウダーも珍しいです。
間違いなくモンスターが出現してますが、力不足で近づけないのは悔しいです。