記録ID: 1088176
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講習/トレーニング
谷川・武尊
谷川岳マチガ沢で雪洞訓練
2017年03月18日(土) [日帰り]
matusan
その他3人
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 143m
- 下り
- 129m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 4:00
- 合計
- 6:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山路の雪は、かなり解け始めているが危険場所は無し。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具(上下)(1)
水筒(1)
コッヘル(1)
懐中電灯&ヘッドランプ(1)
コンパス&地図(1)
傘(1)
行動食(1)
常用薬(1)
着替え(1)
フリース
手袋
携帯電話&予備バッテリー(1)
ザック(1)
登山靴(1)
タオル(2)
カメラ(1)
食料品(1)
防寒具(1)
レスキューシート(1)
帽子
ツエルト(1)
ピッケル
12本爪アイゼン
|
---|---|
共同装備 |
テント
ガスコンロ
ガスボンベ
料理器具
料理材料
調味料
スコップ
|
感想
今回は、雪山登山の重要技術である滑落停止訓練と雪洞でのビバーグのための雪洞掘り訓練を谷川岳マチガ沢で行うことになり、関越自動車道経由で水上ICから谷川岳ロープーウェーの乗場に向い、駐車場に車を止め、マチガ沢に向かった。
谷川岳登山者指導センターから先の道路は、除雪が行われておらず、道路をショートカットしながらマチガ沢に向かった。この日の天気は、高曇りで、時々青空が覗いていた。
マチガ沢から谷川岳に向かって数百m登り、左斜面の傾斜が急になっている場所で滑落停止訓練を実施した。かなりの急斜面でも、滑り始めでピッケルを雪面に突き刺すことにより、停止できたが、惰性がついて滑り始めると、なかなか止まらなかった。雪は、柔らかめだったので、停まり易かったが、これが、カリカリの雪面であれば、停止させるのは極めて難しいことが良く分かった。やはり、転ばないようにするのが、一番大切だと再認識した。
続いて、雪洞設営訓練、最初は、柔らかい雪で軽快に掘れたが、次第に雪が圧雪された箇所になると、スコップではうまく掘れず、力仕事となり、結構時間がかかった。それでも、4人がゆったり寝れる雪洞が完成し、雪洞内で甘酒で乾杯し、本日の雪洞訓練を終了した。普段できない冬山での基本技術を体験することができ、有意義な山行だった。
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コメント
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お疲れ様でした。疲れたけど楽しい訓練でした。
雪洞掘るのは本当に重労働なんですね。matusanがだいぶ頑張ってくれたので時間短縮できました。ありがとうございました。
子供の頃、大きな「かまくら」作るのが夢だったのですが雪が足りないのと疲れで一度も達成出来なかった思い出があります。今回、立派な雪洞が出来上がり本当に嬉しくてたまりませんでした。
暫くは解けないと思うので、マチガ沢を訪れた人が発見して喜んで使ってくれるといいなと思います。
Teruteruさん、雪洞掘削は、なかなかの重労働でしたね。最初は、柔らかい雪だったのに、途中から締った雪になり、スコップで掘れる量が極端に少なくなってしまい、Teruteruさんがピッケルで掘りだしたのも納得できるほど硬かったですね。
でも、T字型の立派な雪洞ができ、苦労して作った甲斐がありましたね。きっと、狸とか狐が別荘として利用してくれているんじゃないでしょうか
また、楽しい山行にご一緒させてください。
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