両神山(清滝小屋テント泊)→薬師の湯

コースタイム
2日目:4:45清滝小屋-4:54鈴が坂-5:00産体尾根-5:20横岩-5:30両神神社5:35-
6:05両神山山頂6:25-6:48両神神社-7:00横岩-7:15産体尾根-7:20鈴が坂-
7:28清滝小屋10:18-10:25弘法之井戸10:30-11:45会所11:55-12:25日向大谷-
13:00薬師の湯
天候 | 14日晴れ時々曇り、15日晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り:薬師の湯14:15-花園IC15:15-練馬IC16:00 午後着だったので第一駐車場にとめられました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは両神山荘より登った少し先にあります。 危険箇所は特にありませんが、鎖場が数箇所あります。 清滝小屋に水場が無いので、弘法之井戸での補給を忘れないように。 |
写真
感想
アカヤシオの咲く両神山へ。
早出すれば日帰りできる山だが、シーズンのピークには駐車場も満車、頂上も人で溢れるとガイドブックに書いてある、この際時間をずらしてのんびりいこうとテントを用意し11時頃家を出る。1時半に日向大谷に到着。すでに第一駐車場に空きがありそこに駐車。両神山荘の脇を通り、登山道へ。目的地である清滝小屋を目指す。30分程で会所に到着。何度か沢を渡りながら、沢沿いの新緑の道を進む。徐々に傾斜がきつくなりはじめ、久々に背負ったテント入りのザックの重さも辛く、思う程ペースが上がらない。行程に余裕があるので休みながら少しずつ進む。八海山を過ぎたあたりからニリンソウの群生が見えてくる。弘法之井戸で水分補給。あと少しのはずとラストスパート。やっとの思いで清滝小屋到着。小屋は今は避難小屋になっているようだが、この日は登山クラブの方が団体で泊まっていた。テント場にはすでにテントが4張。空いているスペースを見つけテントを張り夕食。その後ビールを飲んだり本を読んだりして8時に就寝。夜中に寒さで目を覚ますが、ホカロンや厚着で対応できるレベルでその後は快眠できた。
翌朝3時半に起床。朝食を簡単にとり、5時前に出発。小屋の裏手から九十九折の山道を登っていく。産体尾根を越え何箇所か鎖場を通過する。鎖場を過ぎ高度を上げるとアカヤシオの花がちらほら見えはじめる。45分ほどで、両神神社に到着。一対のお犬様が迎えてくれた。ここまでの山行の無事を感謝し、これからの無事を祈願し神社を後にする。一度下ってから再度の登り。最後の試練というばかりに急勾配が続き、最後の鎖場を越えると山頂に到着。先行の方が2名おられたが、幸いにも頂上は無人。多少風はあるものの、天気はよく、富士山、八ヶ岳、雲取山などが見渡せる。山頂の岩肌にはりついたアカヤシオも強風に負けずに咲き誇っている。幾つかの幸運が重なった結果、目の前にこの絶景があるのだと思う。
20分程滞在し、登頂されてきた方が来たので、挨拶をして下山を開始。1時間程で清滝小屋のテントに戻り、またビールを飲んだり朝寝をしたり。10時半頃にテント撤収し清滝小屋を出発。帰りも時間がかかり、12時半に日向大谷に下山。帰りに両神温泉薬師の湯に寄る。純地粉、純手打ちの薬師そばが売切れで食べられなかったのが残念。ここに来るまでに運を使い果たしてたのかもしれない。
それでも大満足の山行だった。
お久しぶりです。
テント泊、デビューされたようですが如何でしたか?
人のいない時間帯に山頂に立てるなんていいですね。
これで、この夏はバッチリですね。
両神山は新緑が綺麗で羨ましいです。
1週間前に武甲山に行ったとき、新緑とアカヤシオがいい時期でした。
先週、両神山に行こうかと思ったのですが、赤城山にしました。まだ冬です。両神山にしといたほうがよかったです。
これからいい気候です。
いい山を楽しみましょう。
>tatomoさん
コメントありがとうございます。
両神山は暑くて汗だくになりました。
テント泊は実は去年二度ほど経験していたのですが、
しばらくサボっていたため、重さに耐えるのが大変でした。
今回はビールやら本やら余計なもの入れすぎたのも反省点です。
確かにいい気候ですね。tatomoさんも良い山行を!
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