畦ヶ丸のシロヤシオ
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,914m
- 下り
- 1,843m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
前日、西丹沢ビジターセンターの情報を確認し、畦ヶ丸のシロヤシオを見に行くことにした
歩いたことはないが、東海自然歩道なので、しっかりとした道なんだろうと思い、装備も軽めにして行くことに
新松田からバスで向かったが花の時期もあってか、とても混んでいてバスは満席、増発も出た
コースは帰りはビジターセンター始発のバスに乗ろうと思い、下山場所をビジターセンターにして大滝橋バス停から登ってビジターセンターに下山するコースを取った
以前シロヤシオの時期に檜洞丸へ登った時はかなりの登山客がいたから、混んでるかなあと思ったら、大滝橋バス停で自分以外に下りた人は1組と意外とそうでもない
既に時間は10時半を回ってる
山の中は混んでるかもしれないと思いながら歩き始めると、20人くらいの団体客が何やらガイドさんの説明を聞いている
普段着の方ばかりで、渓流沿いを歩いて楽しむツアーらしい
自分も説明を聞きたいなあと思いながらも時間が時間なので先を急ぐことに
道は自然歩道らしく整備はされてるが、沢をはしごのような橋で渡る箇所が多いし、濡れてて急な場所もある
気軽には登りにくい
しかしこの渓流の景色がとても素晴らしい
大滝橋から登ってよかった
この日もかなり暑く、沢に何度も涼を求めながら登る
どうしても手や足に熱がこもりやすいからとても助かる
途中、もう下山してくる人と何度か行き会う
それでもこちらから登ってくる人は少ない
渓流の眺めを満喫しつつ沢沿いに咲く山野草を愛でながらゆっくりと歩く
そしてようやく一軒屋避難小屋から沢を離れ、峠へ向かう道へ
ここでヤマウツボを発見
ヤマウツボは花期でほのかに色づいた花を沢山つけていた
ちょっと風変わりな花であるが花には違いがない
峠上に着いてお昼にすると、どんどん人がやってくる
やはりそれなにり登ってるんだなあとようやく実感できた
早々にお昼を済ませ、今日の目的のシロヤシオに会いに山頂へ向かう
珍しくアミガサダケまで見つけてしまった
今日はとてもツいている
山頂手前の避難小屋周辺からシロヤシオが咲いている
新緑の季節で、白い花はあまり目立たない
それでも虫たちにはお見通しらしく、カメラを向けると、すべての花に虫達がもぐりこんでいるのが見えた
山頂を越え、暫くの間、シロヤシオが咲いてるが、葉が出てしまっているし、白い色のせいかわかりにくい
小持山のアカヤシオは快晴の空に花だけの姿で堂々としていたが、シロヤシオは初夏の日差しを葉で遮って花を守ってるかのようにも見える
シロヤシオを満喫し、ビジターセンターへ向かうと、こちらは花崗岩がゴロゴロした沢に大きな堰堤がいくつもあり、人口の滝状になっている箇所が何箇所もあった
その脇に急な階段がつくられてあり、何度も乗り越えなければならない
沢の美しさを堪能できる場所もあるが、大滝橋バス停から登ったほうが自然のままに近い風景を楽しめるかも
それと檜洞丸方面と違い、ザレてる場所が少ないので歩きやすく感じる
途中、鹿の鳴き声が聞こえたので、運が良ければ鹿も見れるかもしれない
バス停に着くと、またもやバスが到着していて、しかし満席である
整理をしていたおじさんに聞くと増発便が間もなくやってくるという
バスの出発時間を聞いて、自販機でコーヒーを買って出発までしばしコーヒータイムとした
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