飛騨高山ウルトラマラソン
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
飛騨高山ウルトラマラソン
結果9時間24分でした。
昨年より約7分遅いです。
言い訳を1つさせてください。
それはぶっつけ本番で履いたナイキのエアズームエリート9です。
ホカオネオネが人気な昨今、下りも多い事だし自分もクッションの効いた靴で気持ちよく100kmを走ってみようと思いました。
しかし、自分の本番用としては合っていなかった様に思います。
クッションによるダメージの緩和よりも、重さやクッションによっておきる推進力の低下の方が強く感じられました。
でも、まぁ靴を言い訳にしている時点でダメダメですね…
速い人は何履いても速いです!
望月さんは300g以上の靴でも上位に入るんですから。
結局は練習不足でしょう。
今年の僕のピークは、今のところ奥三河のようです。
最初、キロ4'10前後のペースで突っ込みました。
100kmレースの序盤には確実にオーバーペースでした。
数々のトレイルレースで頻繁に上位に入る、TJAR戦士、F井T也さんをもすっ飛ばして、突っ込みました。
この時の自分には気持ちいいペースだったんです。
しかし、登りに入ったとたん…
「超オセーじゃねーかっ!!」
意気がって出たのに早々に沢山抜かれました。(カッコワルぅ)
当然、F井さんにもスーっと置いていかれました。
(向こうは僕の事など知らないでしょうけど)
やがて女子の1位の方にも置いていかれました。
(この方ぶっちぎりで女子1位、総合でも超速いです、超怪物です)
42.195km地点をほぼ3時間半で通過しました。
「残りをすべてキロ6で走れば、前回の記録だ!」
「この分なら自己ベストも楽勝だね!」
なんて、調子乗ってました。
50km付近だったでしょうか、全身ピンクの萌え系サブカル猫耳ランナーと必死の攻防を繰り広げます。
(最終的に負けます)
60km以降の上りでは簡単にキロ7〜8ペースになります。
「あれ、おかしいな…」
ついには平地でさえキロ6を維持できません。
「すいません、調子乗ってた僕がバカでした…」
そんな時だったでしょうか、全身水色の角刈りランナーが颯爽と僕を抜いていきます。
そこで水色角刈りランナーは爆音で何やら音楽を流し始めました。
イントロ部分で置いていかれるのは不本意だったので追いかけます。
ず〜れた ま〜の わるさも〜
そ〜れが き〜みの タイミィング〜
「ほう、ほう、なるほど〜」
ブラックビスケッツの『タイミング』です。
この青空の下に鳴り響く『タイミング』は妙にマッチしました。
「ビビアン・スー、懐いやんけ〜」
(帰りの車の中、スマホでYoutube検索した事は言うまでもありません)
70km地点では…
オレ、超遅い
死にかけ
でも、まだ30kmある
オレ、終わってる…
思考も片言になります。
1度ハンガーノックにもなりました。
それでも、何故か歩くことができない。
多分、ここにいる奴らは、みんなそういう奴らだと思う。
80km台もノロノロ。
90kmからはほぼ下り勾配。
先の心配も必要ないので、この10kmはなんとか身体と心を叩き起こして、キロ5分台で走りました。
ここ最近で一番ヘロヘロのゴール。
あまり満足いかない記録。
でも、嬉しかった事が3つありました。
1つ目は、レース後ぶっ倒れていたら、昨年も話をしたBさんが声をかけてくれた事。
2つ目は、近くのトレイルレースに出ていたマッサンと白山のスーパーガールことミヤマムラサキがわざわざ応援に駆けつけてくれた事。
3つ目は「もっと行けたんじゃないか?」っていう悔しさをバネにモチベーションがアップした事。
(後はタイミングを聴けたことかな)
総じて、楽しかったといえる大会でした。
いつも拝見させていただき参考にさせてもらってますm(._.)m
飛騨高山ウルトラマラソンお疲れ様でした。
samayoiさんのストイックさにはいつも感服しています(^.^)
ところで過去のレコードで書いていたレペティションなのですが、どういった距離をどのくらいのペースで何本走っているかよければ教えてくれませんか?
ロングランやジョグのあとにしているのですか?
気になって眠れません(笑) いつかレースでお会いしたら宜しくです。
tak_souさん、コメントありがとうございます。
最近、ヤマレコほったらかしで返事が遅くなってしまい、すいませんでした。
(ヤマレコ見ちゃうとついつい寝不足になるもんで…)
レペティションなんですが、完全自己流の自己満でやってます。
晩御飯のあと3kmダラダラ走って、近くの運動公園へ行きます。
そのまま、腹の調子が落ち着くまで一周400m位の土の運動場をダラダラグルグル走ります。
計6km前後走った頃、なんとか腹が落ち着いてきます。
落ち着かないときは休憩します。
SUUNTOで1km毎にオートラップをとっているので、自分の良いタイミングでラップを更新する音と共に1km全力疾走です。
一応目標は1km3分切りなんですが、僕の場合良くて3分10秒位です。
全力疾走後、回復するまで1〜2kmダラダラ走って、また踏ん切りがついたら1km全力疾走っていうのを良くて3本程度やって、またダラダラ3km走って家へ帰ります。
だいたい計15km前後走る感じです。
そんなにレペティションしてないですし、やってもフィーリングなんで全然きっちりやってません、効果も????って感じです〜。
同じ関西なんで、レースでも山でも、また一緒になりそうですね!
そのときは宜しくお願いします〜(^^)/
お疲れ様です。返信ありがとうございます。
ウェブで調べてもダニエル式など様々でよくわかりませんでした。
自分がヤマレコで参考にさせてもらっているsamayoiさんはどうなのかと気になりました。やはり速いランナーの方の練習法は追い込んでますね!
少し自分も気合いが入りました。
今後もヨロシクお願いしまーす(^^)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する