いっせんぼく 台風の日に田んぼの様子を見に行く
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 16m
- 下り
- 16m
コースタイム
天候 | 雨 風やや強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
別コースからもアクセス可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
あぜ道歩きがほとんど。 林の中は木道になります。 |
写真
感想
7月中旬に台風が来ていたときのこと。
せっかくの休みが台風なので山にも行けず、車で千葉県の名水をめぐっていました。この日の目標は木更津の"いっせんぼく"。
そろそろ暗くなってくる時間に、空のペットボトルだけ入った手さげバッグを片手に、風にあおられながら傘を差して現地に向かいました。
てっきりすぐそこにあるものと思いきや、行けども行けどもたどり着かず。場所を間違えたのかと思ったが、道しるべは確かに合っている。
あぜ道歩きだけかと思いきや、山道へとつづき林の中に入って道はさらに続く。(これってもはや山行じゃないのか…?)そう思い始めたころには、もう簡単には引き返せないところまで来ました。
天気はもちろん台風。周りは一面の田んぼ。青々とした稲穂が大海原のごとく波打っています。
台風の日に、田んぼの様子を見に行く。
なんだかとっても不吉なニュアンス。別に田んぼを見に来たわけじゃないんですが、図らずもやばいパターンにはまってしまいました。ましてやこの日の装備はカラ身以下。ライトすら持ってません。
こうなったら意地でも名水を見つけないと死んでも死にきれません。(いや、ここは普通ひきかえすでしょ…)
まあ、こんなときになんですが、風に揺れる田んぼの海は美しかった。まさに"野分"という感じです。
雨風の中歩くこと30分、目的のいっせんぼくに到着。こんな天気なのに、水はきれいに澄んでいます。ただ、現地の看板の説明によると農業用水として利用されているようで、どうやら飲み水ではなさそう。
ここまできてそりゃないよって感じですが、余計な荷物が増えなかったから無事に帰れたのかもしれません。
結局ここは取水場所ではなくハイキングコースだったようで、なるほどハイキングとしてはいいコースです。
春先あたりに行くとよさそうな感じがします。石碑の句を見ると、確かに春の句ばかり詠まれてますね。
日をあらためて、またいつか散策しようと思います。
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