【裏六甲】長尾谷で初・沢登り

コースタイム
13:30桂ヶ谷堰堤で沢終了
林道を歩いて有馬口へ
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
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コース状況/ 危険箇所等 |
猪ノ鼻滝の天然ウォータースライダーは、滑った後の釜が深くておぼれかけた(カナヅチなので!) 地元では有名なのか、帰りにのぞいてみると子供らだけで滑って遊んでいた。 長尾谷は初心者の私にはぴったりの危険箇所なしの沢でした。 |
写真
感想
4月から通算3回目となる某教室の先輩方とのハイキング。
メンバーはいつものSさん夫妻。
同じく某教室の先輩で、今回初めてご一緒させていただくママさん。
以前、外岩でご指南を頂いたharuさん。
あとOmaeさん、padma の6人です。
今回は沢好きなSさん(だんな)の企画。
どんなところに案内してくれるのか楽しみ〜。
でも、実はまともに沢歩きをするのは今回が初めてなのです。
不安も大きく、
「泳げませんよ!」「経験ないですよ!」と行く前に何度も念押しをしての参加となりました。
実際、沢登りというよりは水遊びという雰囲気で、初心者向けのコースだったようです。
山仲間のOmaeさんも誘って、炎天下の中6人で出発です。
有馬口で下車し、さっそく最初の目的地「猪ノ鼻滝」を目指します。
どこで調べたのか、
某ショップが近くの谷で「山ガールツアー」をやってるらしいというガセネタ?で男性陣が色めき立つ。ぷんっ。
(実際は山ガールだけではなくて、男性もたくさん参加されていたようで)
しばらく舗装路を歩いていくと、沢沿いの道に。
みんなのテンションもあがってきます。
目的地の猪ノ鼻滝に来て、私の緊張も最高潮です。
「滑り台遊び」するとは聞いていたけど、、これは怖い!!
ビビる私をよそ目にみんなは着々と沢装備に変身。
haruさんが手早くロープをセッティングし、手早く下降していく。
何なに?? 何してんの?と思っているまもなく、ロープ解除して、
滑り台からジャブーン。
ビビる私をよそ目にみんなはどんどんと、下降しては滑り台、下降しては滑り台。
で、私の順が。。
懸垂下降も人生で2回目なんですが、、、
足を滑らせながらなんとか真ん中のテラスまで下降。
なかなか最初の一歩が出なかったが、見本を見せてもらったりしてなんとか滑ることができました。
でも、滝壺でおぼれかけました。みんな気がついてないかもしれないけど、本気で怖かったんだから!
最後はロープを使って滝の上部まで登り返して、猪ノ鼻の滝は終了。
ここから舗装路を歩いて長尾谷へ。
いよいよ沢歩きの開始です。
なんて綺麗な沢でしょう。水量もちょうどいいし、いい場所に案内してもらって、Sさん夫妻には本当に感謝です。
暑さは全く感じないし、お腹まで浸かっていると寒いくらい。
滝もいろんな表情があり、しかも割と頻繁に見応えのある滝が現れます。
今回は沢の楽しさを知ってしまいました。魅惑の世界です。
もう真夏の低山へ行こうなんて思えなくなりました。
帰りはOmaeさんと唐櫃台の「からとの湯」へ。(からと台駅から徒歩2分)
ここの食堂がなかなかリーズナブルでした。
他の4人は、お風呂なしで都会の三宮で反省会とのこと。
すみません、ヘルメットぶら下げて苔臭いまま三宮を歩く勇気が出ませんでした。
こんな生半可な私ですが、また「初級」の沢へ連れていってください!
(溺れないとこ限定で)
最後に、ビビリまくる私にずっと大丈夫よって声を掛けてくれたママさん、ありがとうございました。
久しぶりの本格的な沢登りということで、沢靴を引っ張り出すが去年手入れを怠っていたせいか靴の裁縫糸が腐ってブチブチ千切れてしまっている。
これでは遡行中に沢靴が分解しかねない。
修理に出さなイカンなと思いつつも、前日にカード借金で沢靴(大峰のフェルト)を買ってしまう。
さて、新品の沢靴で挑んだ今回の沢、六甲の沢というと水量が少なくて極小規模なものやと勝手なイメージを持ってましたが、お手軽ながら遡行しがいのある良い沢でした。
猪ノ鼻滝のダイブはちょっと怖かった。
思いっきり飛び込んだんで鼻に水が入って少しパニック、
泳ぐのも久しぶりだったので泳ぎ方を思い出すまで少し焦る。
2回目の学習して鼻を摘みながらダイブしたので落ち着いたもんでした。
超暑い中、沢の水が冷たくて気持ちよかった!
長尾谷はロープ要らずで沢の良いところを楽しめる良渓でした。
軽く沢りたいという方、沢初心者なんかにお勧めです。
下山も簡単で良し。
下山後はからと台駅近くの「からとの湯」でひとっ風呂浴びるのがお勧めです。
料金700円、風呂も休憩所も広くてのんびりできます。
暑さを吹っ飛ばす楽しい沢歩きでした。
やっぱり暑い時期は高山、夜間登山、沢に限ります。
泳げないので ばななは 必須です
私もばなな必須のようです!!
ところで右上の写真ボタンからぜひぜひ写真などを追加してください。
水辺の写真は難しい!!今回はイマイチ写真ばかりです〜。
padmaさん こんにちは。
「西山谷」「大月地獄谷」などですが
こんな気持ちいい沢登りが逢山峡でできるとは
思いませんでした。何度か歩いてるのですが
miccyanさんも逢山峡に行かれてたのですね〜。
私も今回教えて頂いて、初めてしりました。
「西山谷」も「大月地獄谷」も今の私には怖ろしくて行けないのですが、、今回の長尾谷というところは初心者にぴったりです
こんばんわ。
六甲をよく歩いて、逢山峡も歩いてるんですが
沢登りができるとは
Omaeさんも書いてるように、沢登りっていっても水量なくて、ほとんど水に入らずにいけるのかと思っていたら、大間違いでした
滝が小さくても釜はしっかり深かったりとか、
なかなか歩きごたえがありました。
私はそもそも裏六甲自体をあまり知らないのですが、、六甲すごいやんっって惚れ直しましたよ
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