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Yamareco

記録ID: 126625
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沢登り
六甲・摩耶・有馬

【裏六甲】長尾谷で初・沢登り

2011年08月06日(土) [日帰り]
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コースタイム

9:40有馬口〜10:10東山橋〜10:20猪ノ鼻滝(水遊び)〜(舗装路を移動して長尾谷入渓)〜11:45鍋谷ノ滝(昼食&水遊び)〜(F2〜F11)〜
13:30桂ヶ谷堰堤で沢終了
林道を歩いて有馬口へ
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
最寄駅は神戸電鉄 有馬口
コース状況/
危険箇所等
猪ノ鼻滝の天然ウォータースライダーは、滑った後の釜が深くておぼれかけた(カナヅチなので!)
地元では有名なのか、帰りにのぞいてみると子供らだけで滑って遊んでいた。

長尾谷は初心者の私にはぴったりの危険箇所なしの沢でした。

猪ノ鼻滝の上部。早く滑り台をしたいSさん(嫁)。
(以下、写真Sさんありがとう!!)
padmaはここでかなり怖じ気づいておりました。
2011年08月06日 20:49撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 20:49
猪ノ鼻滝の上部。早く滑り台をしたいSさん(嫁)。
(以下、写真Sさんありがとう!!)
padmaはここでかなり怖じ気づいておりました。
haruさんが手早くロープをセッティング。
安全に遊びますよ〜。
エイト環で確保しながら降りていく。
2011年08月06日 20:49撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 20:49
haruさんが手早くロープをセッティング。
安全に遊びますよ〜。
エイト環で確保しながら降りていく。
途中のテラスでロープを解除して、滑り台へ!
ざっぷ〜ん。
2011年08月06日 20:49撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 20:49
途中のテラスでロープを解除して、滑り台へ!
ざっぷ〜ん。
なかなか滑らない私(写真右上)に業を煮やしてSさん(ダンナ)が見本を示す。ここの釜が深くて溺れかけました。(泳げない人は危険です!!)
2011年08月06日 20:49撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 20:49
なかなか滑らない私(写真右上)に業を煮やしてSさん(ダンナ)が見本を示す。ここの釜が深くて溺れかけました。(泳げない人は危険です!!)
ひとしきり遊んだあとは、長尾谷の取り付きへ移動。やっと余裕がでたのか、カメラを初めて取り出す。
2011年08月06日 11:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/6 11:43
ひとしきり遊んだあとは、長尾谷の取り付きへ移動。やっと余裕がでたのか、カメラを初めて取り出す。
haruさんが肌身離さずもっているのは、、バナナ!
さっきの滑り台ではこれのお陰で命拾い。バナナには「救命道具ではありません」の文字が。
2011年08月06日 11:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/6 11:43
haruさんが肌身離さずもっているのは、、バナナ!
さっきの滑り台ではこれのお陰で命拾い。バナナには「救命道具ではありません」の文字が。
沢に入り、あやしい足取りのpadma。
靴の感覚がつかめないんです。
2011年08月06日 20:49撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 20:49
沢に入り、あやしい足取りのpadma。
靴の感覚がつかめないんです。
思っていたより綺麗な谷です。本当に六甲!?
2011年08月06日 11:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/6 11:51
思っていたより綺麗な谷です。本当に六甲!?
F1鍋谷の滝。名前が付いているのはここだけ??手前の釜もかなり深いです。
2011年08月06日 11:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/6 11:53
F1鍋谷の滝。名前が付いているのはここだけ??手前の釜もかなり深いです。
haruさんがバナナごと飛び込む!
2011年08月06日 12:07撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/6 12:07
haruさんがバナナごと飛び込む!
鍋谷の滝3段目、ここを登るにはザイル確保が欲しい
2011年08月10日 01:56撮影
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8/10 1:56
鍋谷の滝3段目、ここを登るにはザイル確保が欲しい
鍋谷の滝は巻いて進みます。
2011年08月06日 20:49撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 20:49
鍋谷の滝は巻いて進みます。
本当に水がきれいです。
2011年08月06日 12:34撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/6 12:34
本当に水がきれいです。
滝も次々と現れる。でも危険な滝はほとんどない。(あっても巻いていける)
2011年08月06日 20:50撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 20:50
滝も次々と現れる。でも危険な滝はほとんどない。(あっても巻いていける)
2011年08月06日 20:50撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 20:50
2011年08月06日 12:40撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/6 12:40
2011年08月06日 20:50撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 20:50
2011年08月06日 12:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/6 12:52
終盤に現れた3つに割れた滝。三条の滝とか言ってたかな。
2011年08月06日 13:11撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/6 13:11
終盤に現れた3つに割れた滝。三条の滝とか言ってたかな。
果敢に攻めるSさん。ここを登りきると、、
2011年08月06日 13:13撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/6 13:13
果敢に攻めるSさん。ここを登りきると、、
最後の難関がありました。
2011年08月06日 13:14撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/6 13:14
最後の難関がありました。
結構深そうです。
2011年08月06日 13:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/6 13:15
結構深そうです。
男性陣はヘツって登ります。難しいようで、何度もチャレンジする様子を、巻いてきた女性陣は高見の見物。
2011年08月06日 13:22撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/6 13:22
男性陣はヘツって登ります。難しいようで、何度もチャレンジする様子を、巻いてきた女性陣は高見の見物。
2011年08月06日 13:44撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/6 13:44
2011年08月06日 13:44撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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最後にこの堰堤が現れると、沢は終了。堰堤を向かって右手に高巻いていきます。
2011年08月06日 20:50撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 20:50
最後にこの堰堤が現れると、沢は終了。堰堤を向かって右手に高巻いていきます。
巻いてしばらく歩くと、こんな河原に。
2011年08月06日 20:50撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 20:50
巻いてしばらく歩くと、こんな河原に。
道にそって歩くと、ここに出ます。ここまでくれば林道はすぐそこ。一服中のharuさん。
2011年08月06日 20:50撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 20:50
道にそって歩くと、ここに出ます。ここまでくれば林道はすぐそこ。一服中のharuさん。
2011年08月06日 11:12撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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2011年08月06日 10:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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2011年08月06日 10:59撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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2011年08月06日 11:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/6 11:00

感想

4月から通算3回目となる某教室の先輩方とのハイキング。

メンバーはいつものSさん夫妻。
同じく某教室の先輩で、今回初めてご一緒させていただくママさん。
以前、外岩でご指南を頂いたharuさん。
あとOmaeさん、padma の6人です。


今回は沢好きなSさん(だんな)の企画。
どんなところに案内してくれるのか楽しみ〜。

でも、実はまともに沢歩きをするのは今回が初めてなのです。
不安も大きく、
「泳げませんよ!」「経験ないですよ!」と行く前に何度も念押しをしての参加となりました。
実際、沢登りというよりは水遊びという雰囲気で、初心者向けのコースだったようです。

山仲間のOmaeさんも誘って、炎天下の中6人で出発です。

有馬口で下車し、さっそく最初の目的地「猪ノ鼻滝」を目指します。
どこで調べたのか、
某ショップが近くの谷で「山ガールツアー」をやってるらしいというガセネタ?で男性陣が色めき立つ。ぷんっ。
(実際は山ガールだけではなくて、男性もたくさん参加されていたようで)

しばらく舗装路を歩いていくと、沢沿いの道に。
みんなのテンションもあがってきます。

目的地の猪ノ鼻滝に来て、私の緊張も最高潮です。
「滑り台遊び」するとは聞いていたけど、、これは怖い!!

ビビる私をよそ目にみんなは着々と沢装備に変身。
haruさんが手早くロープをセッティングし、手早く下降していく。
何なに?? 何してんの?と思っているまもなく、ロープ解除して、
滑り台からジャブーン。

ビビる私をよそ目にみんなはどんどんと、下降しては滑り台、下降しては滑り台。

で、私の順が。。
懸垂下降も人生で2回目なんですが、、、
足を滑らせながらなんとか真ん中のテラスまで下降。
なかなか最初の一歩が出なかったが、見本を見せてもらったりしてなんとか滑ることができました。
でも、滝壺でおぼれかけました。みんな気がついてないかもしれないけど、本気で怖かったんだから!

最後はロープを使って滝の上部まで登り返して、猪ノ鼻の滝は終了。

ここから舗装路を歩いて長尾谷へ。
いよいよ沢歩きの開始です。

なんて綺麗な沢でしょう。水量もちょうどいいし、いい場所に案内してもらって、Sさん夫妻には本当に感謝です。

暑さは全く感じないし、お腹まで浸かっていると寒いくらい。
滝もいろんな表情があり、しかも割と頻繁に見応えのある滝が現れます。

今回は沢の楽しさを知ってしまいました。魅惑の世界です。
もう真夏の低山へ行こうなんて思えなくなりました。

帰りはOmaeさんと唐櫃台の「からとの湯」へ。(からと台駅から徒歩2分)
ここの食堂がなかなかリーズナブルでした。

他の4人は、お風呂なしで都会の三宮で反省会とのこと。
すみません、ヘルメットぶら下げて苔臭いまま三宮を歩く勇気が出ませんでした。

こんな生半可な私ですが、また「初級」の沢へ連れていってください!
(溺れないとこ限定で)

最後に、ビビリまくる私にずっと大丈夫よって声を掛けてくれたママさん、ありがとうございました。


 久しぶりの本格的な沢登りということで、沢靴を引っ張り出すが去年手入れを怠っていたせいか靴の裁縫糸が腐ってブチブチ千切れてしまっている。
 これでは遡行中に沢靴が分解しかねない。
 修理に出さなイカンなと思いつつも、前日にカード借金で沢靴(大峰のフェルト)を買ってしまう。

 さて、新品の沢靴で挑んだ今回の沢、六甲の沢というと水量が少なくて極小規模なものやと勝手なイメージを持ってましたが、お手軽ながら遡行しがいのある良い沢でした。

 猪ノ鼻滝のダイブはちょっと怖かった。
 思いっきり飛び込んだんで鼻に水が入って少しパニック、
 泳ぐのも久しぶりだったので泳ぎ方を思い出すまで少し焦る。
 2回目の学習して鼻を摘みながらダイブしたので落ち着いたもんでした。
 超暑い中、沢の水が冷たくて気持ちよかった!

 長尾谷はロープ要らずで沢の良いところを楽しめる良渓でした。
 軽く沢りたいという方、沢初心者なんかにお勧めです。

 下山も簡単で良し。
 下山後はからと台駅近くの「からとの湯」でひとっ風呂浴びるのがお勧めです。
 料金700円、風呂も休憩所も広くてのんびりできます。

 暑さを吹っ飛ばす楽しい沢歩きでした。
 やっぱり暑い時期は高山、夜間登山、沢に限ります。

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コメント

ばななまん
泳げないので ばななは 必須です
2011/8/12 20:25
ばなな〜
私もばなな必須のようです!!

ところで右上の写真ボタンからぜひぜひ写真などを追加してください。

水辺の写真は難しい!!今回はイマイチ写真ばかりです〜。
2011/8/12 20:40
六甲で沢といえば
padmaさん こんにちは。
「西山谷」「大月地獄谷」などですが
こんな気持ちいい沢登りが逢山峡でできるとは
思いませんでした。何度か歩いてるのですが
2011/8/14 17:03
こんにちは
miccyanさんも逢山峡に行かれてたのですね〜。
私も今回教えて頂いて、初めてしりました。

「西山谷」も「大月地獄谷」も今の私には怖ろしくて行けないのですが、、今回の長尾谷というところは初心者にぴったりです
2011/8/14 19:54
大阪出身なので
こんばんわ。
六甲をよく歩いて、逢山峡も歩いてるんですが
沢登りができるとは
2011/8/14 21:50
そうなんですよ
Omaeさんも書いてるように、沢登りっていっても水量なくて、ほとんど水に入らずにいけるのかと思っていたら、大間違いでした
滝が小さくても釜はしっかり深かったりとか、
なかなか歩きごたえがありました。

私はそもそも裏六甲自体をあまり知らないのですが、、六甲すごいやんっって惚れ直しましたよ
2011/8/14 23:01
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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