南ア南部 沼平→椹島→赤石岳→荒川小屋のハズが…
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 399m
- 下り
- 405m
コースタイム
天候 | 晴れ4 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沼平〜椹島間で土砂崩れ個所あり |
写真
感想
今年も10月半ばとなり、登山シーズンも終わりを迎えつつあります。特に北アルプスや南アルプスなど3000m級の山々では雪が降り始めており、小屋閉めした山小屋も多く、本格的な冬山シーズンに入りますので、その前にもう1度北アルプスか南アルプスに行っておこうと考え、北アルプスには今年3回行っていることから、今回は南アルプス、特に私の好きな南部の大聖寺平付近の景色を見るべく出かけました。
土曜の15時に自宅を出て20時ごろ畑薙ダムに到着。車の中で仮眠し2時半起き。
3時半頃沼平のゲートを自転車で突入して順調に進んでいました。
が。
5時ごろ、たぶん聖岳の登山口までもう少しというところでしょうか、突然後輪がから「ブシュッ〜!」という音が・・・
すぐ「パンクだ・・・!」とわかりましたが、タイヤを見ると細く鋭い石が突き刺さっています。
ここでしばし考えます。この先はあと歩いても1時間ほどで椹島でしょう。でも明日の帰りはどうする? パンクした自転車を押して5時間も林道を歩くの? 明後日は仕事なのに、帰りは夜中になるかもよ?
そんなことを考えると、先に進む気が失せました。「山は逃げない、また来ようと」。
明るくなり始めた元来た林道を引き返します。なんだかとても虚しい気持ちでやるせない気持ちで一杯でしたが、この自転車、前日整備した時から「タイヤが経年変化でひび割れている・・・ パンクしなきゃいいけどな・・・」と思っていたところだったのですね・・・
途中、同じように自転車で登って来る人と4人、歩いている人と2人すれ違いました。たぶん自転車の人は椹島へ、歩きの人は茶臼岳か聖岳にでも行くのでしょう。
でも下りなんかではパンクした自転車に乗ったんですけど、意外に進むんです。下りじゃないところでも少しスピードは落ちますが普通に漕げます。こうなると「こりゃ、パンクした時に先に進み、明日戻る際も多少時間はかかったろうけど行けたかも・・・」と2度目の後悔・・・(笑)
でもここまで戻ってきてしまっては再度登りに反転してパンクした自転車で再度突撃しようとは思いません。畑薙ダムの臨時バス乗り場で待つ人を横目に車で自宅へ戻りました。
こうして今年最後のテント泊山行は途中敗退という形で終わりました。こんな途中敗退は数年前に八ヶ岳の天狗岳に1月に行こうとして新雪でタイヤがスタックして登山口にたどり着けなかった時以来だと思いますが、まあまた来年リベンジしたいと思います。
コメント
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高齢となり椎間板ヘルニアになった今、ほとんどの山は逃げ去ってしまいました。危険のない範囲でどんどん行って下さい。
師匠、ご無沙汰です。
椎間板ヘルニアを患うようになられたのですか?
今年は表銀座を1泊で抜けるだけの体力がまだあることがわかりホッとしてますが、私も年に1回程度腰痛になりますし、もう若くないので気を付けないと・・・
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