鷲羽岳、水晶岳、三俣蓮華岳、双六岳、笠ケ岳

コースタイム
新穂高温泉04:05-06:40秩父沢-08:25鏡平08:40-10:25双六小屋10:50-12:40三俣峠-13:00三俣蓮華岳-13:45三俣山荘テン場
9月10日
三俣山荘テン場04:55-5:40鷲羽岳5:55-06:15ワリモ岳-06:50水晶小屋07:00-07:25水晶岳7:40-8:25ワリモ北分岐-9:35三俣山荘10:00-11:20黒部五郎小舎-(雷岩の先で引き返し)-13:20黒部五郎小舎13:25-15:15三俣山荘テン場
9月11日
三俣山荘テン場05:00-5:45三俣蓮華岳5:50-6:50双六岳07:00-7:40双六小屋7:55-08:50弓折乗越08:55-11:25笠新道分岐-12:20笠ケ岳山荘テン場12:45-12:50笠ケ岳山荘12:55-13:05笠ケ岳13:20-13:25笠ケ岳山荘テン場
9月12日
山頂にて御来光-笠ケ岳山荘テン場06:20-07:10笠新道分岐-07:55杓子平-09:47笠新道入口09:53-10:40新穂高温泉
天候 | 9/9雨 9/10晴 9/11晴 9/12晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下山後はバスターミナルで半額割引券(800円→400円に)をもらいタルマの湯へ。水風呂もありサウナーにはたまりません。 そして締めは気になっていた松本市内のラーメン屋「ちょもらんま」に。鯵ダシで旨い!やみつきになりました…。 |
写真
感想
初日は夜明けと共に雨具着用となり、景色も楽しめず黙々と登りました。双六から先は寒さでシャツ&雨具にもう一枚追加して歩き、三俣のテン場に到着。急いで着替えてサイフォンのコーヒーを味わう。その後雨もあがり雲の切れ間から鷲羽岳が。予想以上の迫力に感動!同じくテント組の名古屋の御夫婦と親不知を目指す学生さんと一杯やりながら楽しい時間を過ごしました。御三方とも山のベテランであり色々と学ばせて頂いたり笑わせて頂きました。
2日目は快晴。空身でまずは鷲羽岳へ。朝日眩しい山頂で御夫婦と別れ先をめざします。今までで一番と言っていいくらいの景色で周りを見ながら感動のため息をつきながら水晶岳へ。山頂手前でまた大学生に出会い今後の健闘を祈って別れます。そして水晶山頂…。最高です。とにかく綺麗でした。次は薬師岳や烏帽子方面にも行ってみたくなりました。
帰りは黒部源流経由の道で三俣へ。源流の水が旨く景色も楽しめましたが予想より時間がかかりました。ただテン場への最後の登りでオコジョが現れじっくり見る事ができました。水晶方面の絶景に夢中で時間を費やしてしまったので黒部五郎岳往復は厳しいかと思いましたが、途中まででも行こうという事になり巻き道経由で向かいました。
雷岩を過ぎたところで時間的にも山頂に雲も出てきた事もあり引き返す事に。下山開始すると小舎泊まりのベテラン御夫婦に出会い、引き返す判断を褒めて下さったり一緒に記念撮影をしたりお話をしたりと。おかげで気分良く引き返す事ができました。その後三俣に戻り欲しかった「黒部の山賊」を買ってのんびりビールを。非常に充実した1日でした。
3日目はテントをたたみ笠ケ岳へ。このコースもどちらを向いても絶景。双六小屋では昨日黒部五郎で見かけたテント泊の御夫婦とお話しました。早立ちで自分たちより前に到着しており今日は南岳までとの事。常に早立ち早着きを実践しておられ素晴らしい御夫婦だと思いました。その後も絶景の稜線歩きを続けますが、多くの人に言われたとおり笠ケ岳までの道はひじょ〜に長く感じました。それでも午後は崩れるという予報だったので、急ぎ到着して立派な石の風除けがある場所を確保しテント設営。
山頂へ行ったり山荘でビールやおでんを楽しみのんびりと過ごします。そして隣の貧乏な私たちにうどんを分けてくれたお二人に感謝。旨かったです!このテン場は携帯電話もばっちりでしたので天気情報の入手も楽でした。
最終4日目は山頂で御来光を見た後、山荘前の望遠鏡で槍の穂先の人々を眺めてから名残りおしみつつ下山。笠新道はあっという間に降りれましたが、登りはやはり辛そうです。
今回も素晴らしい景色と多くの出会いがあり良い山行でした。特に水晶岳からの景色には何かこみ上げるくらいの感動でしたので今後はさらに先を目指し、長期縦走したいです。
あぁ休暇が欲しい…。
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