黒笠山
- GPS
- 05:00
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 997m
- 下り
- 985m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
但し、地元の方の駐車スペースでもあるので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト無し 一部崩壊箇所の道幅狭い 全体的に滑りやすい道 温泉は「つるぎの宿」露天風呂は無いが綺麗な施設。 |
写真
感想
8月最後の休みは1座のみ。
以前から気になっていた黒笠山を選択。
他の方のレポートを見ていると、「かなりきつい山」との評価が多い。
前日の夜に事務所出発し、貞光の道の駅で仮眠。
夜中に熱くて目が覚め、窓を開けると蚊が入ってきて羽音がうるさく眠れない。
仕方なく登山口へ移動。4時ごろ到着。すでに2台の車が停まっていた。
再び仮眠して、6時起床。ゆっくり仕度して7時出発。
時々青空が見え、期待が持てる。
登り始めは、廃屋の横の青石で整備された山道を奥へ進む。
すぐに横に小さな滝のある鉄橋。
その先に民家有り。
ちょっとわかりにくいが、左の民家へ進むと右に折れて道が続いている。
植林の中を徐々に高度を上げていく。
石積みの平地が所々に有るが、昔の民家跡の様。建物が朽ちて残っているところもある。車もろくになかった時代にこんな山奥で良く生活できたものだと感心した。
植林地帯を抜けたところに鳥居があった。
雑木林に入ると、一段と急になる。おまけに滑りやすい。
今回ダブルストックにして助かった。
左手に沢があるが、水場はなかなか無い。
標高1250m辺りで登山道からちょっと下って水補給。
沢の音がしなくなり、トタンのゴミが見え、右手に道が折れてすぐに黒笠神社に到着。
開けたところに、祠があった。
小休止にザックを下ろすと、山頂方面から男性が降りてこられた。
話を聞くと、駐車場に停めていた方で、6時に出発されてらしい。
やはり、急坂に参っているとのこと。
休憩を終え、道が不明瞭な部分を過ぎ、尾根までの急坂を登る。
尾根道は藪こぎ覚悟でいたが、綺麗に刈り払いされてて良かった。
小さなアップダウンを繰り返し、矢筈山への分岐を左に行く。
鎖場を過ぎて、しばらく歩くと山頂着。
眺めは・・・ガスっていて展望無し。
おまけに蝿、あぶ、羽蟻が飛びまわり、顔や首にまとわりついて休憩どころじゃなくなり撤退。
帰りは滑りやすい道に足を取られつつ下った。
途中、3人組のパーティーとすれ違う。
下りは2時間ちょっとで登山口へ持った。
駐車場後ろに沢へ下りる階段があり、汚れたスパッツなどを沢で洗う。
また、山頂で予定していた昼食(ラーメン+アルファ米)を食べ、帰路に着いた。
確かにきつい坂が多いが、どんどん高度を稼げるのでそんなに辛い山ではなかった。
またしても展望に恵まれず、その点が残念だった。
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