高城山（八上城跡）

2017年11月10日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.1km
• 登り: 345m
• 下り: 337m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:40

12:20 スタート地点
12:20 12:20
15:00 ゴール地点

駐車場は、ほぼありません。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

国民宿舎ささやま荘、日帰り入浴￥600

写真

11/10 12:21

登山口の春日神社

11/10 12:21

11/10 13:17

すぐに広い屋敷跡。

11/10 13:17

11/10 13:18

・・主膳のむっちゃ新しいお墓があります。

11/10 13:25

11/10 13:27

鴻の巣、一番下の郭

11/10 13:28

11/10 13:28

すっきりとした天気で気持ち良いです。

11/10 13:45

主の屋敷跡、隣には奥の屋敷跡。この辺りには地盤補強の石垣があります。

11/10 13:50

二の丸

11/10 13:52

11/10 13:52

ここは、岡田丸

11/10 13:54

本丸。毛利揮毫の碑があります。

11/10 13:55

11/10 13:56

紅葉が美しい。

11/10 14:01

下って蔵屋敷。

11/10 14:03

大堀切。

11/10 14:05

水の手。浅茅池（朝路池と書かれていました）
すっごく雰囲気があります。落城時、姫が身投げしたとか書いていましたが、そんな事は無いと思われます。後の創作です。
明智光秀の母の磔した松とか、小説の話を堂々と書よくありませぬ。

11/10 14:06

反対側にも大堀切があって、その間は頑丈な柵で囲まれていた筈です。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TF1 SONY

感想

きみどり

（こんなに高くなくても良いのに・・・）
と思うほど高い。高さは今の半分でも頑強な山城が作れるはずだ。
北側から登ると、険しい山肌が包んでいて攻城口が見つからない。久々に手強い山城だ。天然の要害とはこのような山の事を言うのだろう。反対側は尾根が左右に延びてその両手に包まれるように、水の手がある。素晴らしく雰囲気がある水の手だ。山城ナンバーワンと言っても良い。五〇〇年以上たった今でも、すぐにでも使えそうに綺麗な水が湧いている。
　この城を攻めるのは、水の手のある南の方向からだろうが、この尾根で囲まれた緩い立地は敵を潜入させて殲滅するのに適した地形だ。いわゆるトラップに最適な地形。攻城軍は連戦してきた強者の明智軍に果たして、そういう策が通じるかどうかだが。
　結局明智軍は、廻りに深い掘りを巡らして番所を設けると言う、厳重な籠城戦をとって波多野氏を滅ぼしたのだ。