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ハイキング
奥秩父

日帰り 甲武信岳

2003年10月14日(火) [日帰り]
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過去天気図(気象庁) 2003年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

朝6時30分に起床。昨日早く寝たので目覚めもすっきり。
朝風呂はまたラドンに入る。またしてもポカポカ。
んで朝飯。まぁオーソドックスな民宿の朝ご飯ってところか。
とっとと食ってホテルを後に。
 今日は日本有数の高所の峠、大弛峠まで車で上がり、そこから
登山である。まずはそこまで移動。いつもは夜寝るのが遅れ、早起きは出来ない、
さらに睡眠不足で山に登るが、今日は朝も早く、睡眠もバッチリ。めっちゃ元気で
ひさびさの午前の山行が楽しめそう。午前の方が天気がよく、展望が利くので
いつもと違う景色が見られるとの期待を込め車を走らせる。
途中から林道になり、早く着きたいので林道も快調にかっとぶ。
その林道を450分行ったところで何台もの車が路肩で立ち往生してる。
何?と車を停めて見に行くと通行止め・・・。
工事の為8:30〜12:00までは通行止めだそうだ。今は9時20分。
開くまで待つにも2時間40分。こんな林道の路肩ではなんもすることもないし、
かといって来た林道には民家の一軒もない。
急遽、別の山へ移動することに。この辺で、かつ、なかなか遠くて登れそうもない山。
あった!日本百名山のひとつ、甲武信岳。なかなか山深いところにあり、
かつ2500M近い標高もある。今回の山の代理として十分だ。
ただこの山のコースタイムが7時間。早く行かねば日が暮れる。
善(?)は急げとばかりに来た道を引き返す。その後、山沿いの林道をつなぐ、
車一台分しかない林道を延々と1時間かっとび、その後片側一車線になっても
かっとび、奇跡的にその登山口まで2時間で到着。
現在11時40分。まともな人が登れば6時40分下山でタイムアップだが、
わたしゃ山に関しては2/3〜3/4ぐらいのコースタイムで登って下る。
7時間なら4時間か4.5時間ぐらいのはず。少し考えた後、登り始める。
 山道は上り始めは紅葉が色づいてキレイ。そんでもって沢沿いであり、
マイナスイオンたっぷりかなり気持ちいい道である。んで上りもたいして辛くなく、
散策気分。だんだん登っていくと沢はどんどん小さくなり、木々の紅葉は
終わり落ち葉だらけにと景色が変わってくる。
やがて沢は終了、信濃川の源泉という石標が立てられていた。
そこで初めて登山者と出会う。ちょっと感動。その人達とちょろっと会話をして
再び出発。そこからは本格的な傾斜のある山登り。息を切らせながら
一気に山頂まで登りきる。コースタイム4時間のところ2時間!
上りでコースタイムの半分出したのは始めてかも!ちゃんと睡眠を取ればこんなもんか。
それとも朝入ったラドンパワーだろうか。ま、これで山頂で時間がたっぷり。
のんびりチョコ菓子とみかんを食いながら景色を楽しむ。景色はさすがに午後ということで
まぁ雲がかかったところが多いが、この時間にしてはまぁまぁ。
っていうか秋で2500M級の山頂は寒い!かなり厚着で着込んでても、ガチガチ震えて
手はかじがんでくるし。0度ぐらいか?まぁそうは言ってもせっかく山頂まで来たんだし、
自分を入れて写真を取ってもらわなきゃだし。ということでさっき、途中で抜いてきた
登山者を待つ事に。遅れる事40分。ようやく登山者パーティ到着。その登山者パーティ
の持ってきた日の丸の旗を借りて山頂で撮影。
 もう寒くてしゃあないので撮ったらすぐさま下山。山頂からちょっと下ると吹きさらしの
谷風は止み、普通の気温に。下りも源泉の石標まで来てしまえば、後は
下りやすい道。が〜っと下れます。それにしても午後も遅い行動とはいえ人がいない。
そんな中、途中上の方で野犬が2匹ガサガサと山に入っていくのを見てぞぉっとしました。
野犬に襲われたらひとたまりもない。護身用に頑丈そうな木の枝を持って(元剣道部です)
山側を見ながら下っていきました。ひやひやしました。
結局コースタイムは3時間30分。トータルでも1/2と自己新。体調を整えて行けば
これぐらいは出せるっつーことですな。
 
 そんなこんなで連休は山に費やす2日でした。なんといっても山に行って降りてくると
気持ちがリセットされるっていうかね。もやもやしてる時こそ山に行くべしなんです。自分の中では。
とにかくまだまだ仕事大変ですが、頑張るぞって気分になりました。こ〜いうのって必要だよねぇ。

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