一切経山・家形山(不動沢登山口〜)

2011年09月17日(土) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 15.5km
• 登り: 873m
• 下り: 871m

コースタイム

11:50不動沢登山口-12:20賽河原-12:55慶応吾妻山荘入口
-13:55家形山分岐-14:10家形山頂上 (休憩20分)
14:30家形山頂上-14:40家形山分岐-15:10一切経山頂上
-15:45酸ヶ平分岐-16:15浄土平-17:30不動沢登山口

天候

11:50不動沢登山口付近(曇り)　14:00家形山頂上(晴れ)
15:10一切経山頂上(暴風・濃ガス)　16:10浄土平(晴れ)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

不動沢レストハウス駐車場に駐車
(20台位駐車可能)

コース状況／危険箇所等

※不動沢〜五色沼間
倒木や雨水等の侵食により通行不可の箇所があったが、迂回路が設置
しており不自由なく通過できました。
五色沼手前、若干不明瞭箇所があり、スプレーでの進路標示を忠実に進行
しました。

※家形山分岐〜家形山山頂
山頂手前数百メートル、足場の悪い大小の岩を注意しながら登りました。
多少落石に注意が必要と思います。

※家形山分岐〜一切経山山頂
山頂手前、踏み跡不明瞭な箇所があり、スプレーでの進路表示を見落とさぬ
よう注意して進行しました。

※一切経山山頂〜酸ヶ平分岐
ほぼ全工程、登山道を大小の石・岩が覆っており足を取られないように
進行しました。一部、火山ガス発生で通行不可ルートあり!

写真

9/17 14:21

五色沼(家形山より)

9/17 12:23

賽河原

9/17 13:59

家形山山頂手前

9/17 14:06

家形山山頂

9/17 15:00

一切経山頂上手前

9/17 14:43

一切経登山道からの五色沼
(地震にて崩落したと見られる
箇所が痛々しい)

9/17 15:11

一切経山頂上

9/17 15:56

吾妻小富士噴火口
(一切経下山中撮影)

9/17 16:40

吾妻小富士
(スカイライン車道より)

9/17 15:44

東吾妻方面
ガスで視界不良

撮影機器：

LUMIX DMC-FX37 パナソニック

感想

eiki-i

浄土平からの登山はベタすぎると思い不動沢登山口にチャレンジしてみた。
参考資料やガイドブックからかなりの長時間の行程を要するということだったので
かなりの覚悟をもって挑んだのだが、意外に整備が行き届いた登山道で、気持ちよく
登山ができた。途中「慶応山荘命がけで営業中」の看板を見つけて立ち寄りたかったのだが、あいにく財布を車の中に放置してきてしまい、
冷やかし半分の立ち寄りは、迷惑になると思い次回の楽しみに取って
おくことにする。
途中までは、天候も良く山頂からの展望や五色沼の眺めを楽しみに
していたのだが、
雲行きが怪しくなったと思いきやみるみるガスの中・・・(-_-;)
五色沼付近に付いても、景色は、深い濃い白いガス!
余程、行いが悪いのかと自分を責めるしかない。
あきらめムードで、仕方なしに家形山の山頂を濃いガスの中目指していると、一瞬
竜巻のような物凄い暴風!次の瞬間、五色沼の視界が　
( °o°)ハッ
一分もない数秒の出来事だったが、一気にガスが開けスカイブルーの五色沼が
覗いてくれた。これが噂に聞いていた魔女の瞳か!
長い行程の疲れを一気に飛ばす恐ろしい位の魅力だった!
ほどなく家形山を後にして一切経山山頂を目指す!
ますますガスは濃くなり登山道の本道目印を見失う。
こういう時は無理せずその場に留まるか、来た道を戻ればいいのだろうけど
時間的に日没の時間も迫っていたし、とにかく頂上へ。
なんとか山頂へ到着できたが、本当に焦った。
自分みたいな無茶をする奴が、遭難して皆に迷惑をかけるのだろう!
結局一切経山の展望はゼロ!ガスが晴れることも無かった。
次回は、晴天と紅葉の時期にもう一度チャレンジと言うことで
泣く泣く(T_T)　下山!
下山中、大学生風の2人の男性が一切経の山頂を目指して登っていった。
「見通し悪いから無理するなよ!」
と声をかけたが、時間帯も遅かったので大丈夫だったか?
ガスも濃くなり、風も強く冷たくなっていったので、戻る決断、
中止する決断もそう言う場面では必要と思った。