南佐久郡南牧村 早春の湯川の岩場でクライミング

2018年03月18日(日) [日帰り]

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• 距離: 2.9km
• 登り: 133m
• 下り: 133m

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越自動車道または国道254号線で長野県佐久市に入り、国道141号を野辺山方面に向かう。
海尻集落を通り過ぎ、湯川を越える手前（灯明の湯の看板あり）を右折。
灯明の湯を過ぎ、砂利工場を過ぎ、湯川に沿って林道に進むと道はダートになる。
雪解け直後の林道は荒れているので、路肩に車を停めて岩場まで歩く。

写真

3/19 11:37

この林道が荒れる要因は、山側からいくつもの流水があるからだ。
いたる所に滝が見られる。

3/19 11:37

土砂崩れもあちらこちらに発生している。
こんな大石が林道の真ん中に転がっていては、車の通行は不可能。

3/19 11:37

3/19 11:39

春のせせらぎを思わせる沢の流れも、林道のメンテナンスには厄介な存在かもしれない。

3/19 11:40

湯川は、冬季にはアイスクライミングのトレーニングができる氷瀑がかかる河川である。
このところの暖かさで、さすがに氷瀑は溶けだしているようだ。

3/19 11:41

岩場周辺はカラマツ林なので、この時季は葉を落とした明るい樹林となっている。
足元に落ちているカラマツの松かさがブローチのように美しい

3/19 11:42

岩場をめざして、踏み跡（数カ所ある）をひと登りすれば、高さ20mくらいの岩が東西に300mほど連なっている。
西には八ヶ岳連峰の白い頂が見える。

3/19 11:42

さて、岩場では同行者が　“デゲンナー 5.8”　でウォーミングアップを始めている。

3/19 11:46

デゲンナーの右（東）方向の岩場にもクラック、クラック、クラック！
湯川はクラックの宝庫だ。

3/19 11:46

3/19 11:46

“台湾坊主5.9”　をリードする同行者。
クラックって、ジャミングとステミングとがセットのムーブが多いから、股関節の固い私には至難の業だ。　(*_*;

3/19 11:46

“北風小僧5.9”　（右）はトップロープ（TR）でもテンションがはいってしまう。
“フォーサイト5.10a/b”（左）にいたっては、まったく歯が立たない。　　(ノω＝；)ぅぅ…

3/19 11:47

更にその左側にある　“山案山子5.10a”（左）と　“テレポーテーション5.10d”（右）　をリードするクライマー達。　
カッコいい〜ね〜　三( ゜Д゜) ス、スゲー!

3/19 11:54

左側のエリアへ移動して、“バンパイア5.10c”“テレパシー5.10d”などのある、ひときわ見映えのする壁は・・スルーして・・笑

3/19 11:54

“うたかたの日々5.9”は、テラスから下の部分だけ触らせてもらう。

3/19 12:07

感想

Sue-chan

過去に何度か訪れたことのある長野県南佐久郡南牧村にある湯川の岩場であるが、早春に訪れるのは初めて。
木々の葉が落ちた岩場は、想像以上に明るく、岩も乾いていてコンディションは良い。
この日は気温も高かったので、思わず昼寝がしたくなるほどのポカポカ陽気だった。

https://hikingbird.exblog.jp/29662551/

この日の湯川の岩場のクライマーたちは、比較的若いクライマーが多かった。
クラックルートは古くから登られているのに、最近ではトラッド・クライミング（Traditional Climbing）と言われて再ブレイクしてる感がある。

クライミングもファッションみたいで面白いね。
では、私も古くなった服を引っ張り出して、もう一度着てみようかな〜　　笑