兵庫50山 但馬・行者岳786m

コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
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コース状況/ 危険箇所等 |
◇地 図 地形図1/25000「但馬」「新井」 ※マイクロバス利用 (会員24名) |
写真
感想
前日の雨天のため予定していた石鎚山の例会が中止になり、急遽参加させていただきました。三宮を出発したときは晴れていましたがバスが北上するにつれ空模様が怪しくなっていき、登山口に着いたときには雨が降っていました。「今日は一日雨かなあ」と空を恨めしく眺めてみる。もしかして私は雨女なのか・・・?
9時50分、体操をして行者堂跡を目指し出発、雨は激しくはないが降り続いていた。足元も悪くなり木の根や苔が生えている石などすべり易くなり、より一層の注意が必要です。そんな中、何度となく難所が私達を待ち受け、鎖やロープを掴みながら登って行く。何度かの休憩を挟みながら11時20分、行者堂跡に到着。ここで昼食にするが、その前に2003年に起こった滑落事故の状況をCLから説明を受けた。これからも事故を起こさないよう慎重な山登りが必要だと改めて思いました。
11時45分、行者岳山頂へ向かう。約1時間で山頂に到着。山頂に向かう途中、ダムが一瞬見えたが、山頂は天気が悪いため景色は全く見えなかった。全員で写真を撮った後、岩屋観音まで下っていきました。所々急なところもあり慎重に下りて行きました。
14時10分、岩屋観音に到着。ここからはアスファルトの舗装された道を山門駐車場まで歩いていった。その途中大きながけ崩れで道がふさがれており、崩れた石の上を通過することになった。道は舗装されていたが小さな石が沢山落ちていたため、落石に注意しながら足早に歩いていきました。14時50分、山門駐車場に到着。スパッツを外し、雨具を脱いでいると何人かがヒルが付いていると大騒ぎになり、結局体操をしないままバスに乗り込むことに・・・。その後温泉に立ち寄り、18時20分に皆無事に三宮に到着しました。(IN)
2009年04月12日(日)兵庫50山 事故から学ぶ行者岳 はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-144584.html
石鎚山例会が中止となり、そちらから流れきた参加者が8名追加となり
大賑わいの例会となりました、
バス中は、天候もよかったのですが、山行開始からは、小雨が降りしきる天候になりました、「石鎚」の雨男が、雨呼んだと、責められる一コマもありました。
コースは、長くはないですが、行者道だけあり、急登・急降が繰り返す険しいところでした。ハイキング道としては、整備はされてないので、慎重な歩きが必要でした。所々で見かける、石仏が印象的でした。
山頂近くでは、出発地点の多々良木ダムから、人造湖が一望できました。晴れていればもっと、良かったかも・・
行者岳手前の急登・クサリ場あたりで、過去の「山の会」での滑落事故現場みました。結果は軽症だったのですが、ヘリ出動という不名誉な事故例になったそうです。
現場をみて、なるほど、滑落すれば、100mくらいはスベリ堕ちるし、救助に行く方法も困難なところだ。と実感しました。
回りの木々が緊張感を緩めたかどうか・・逆にストックなんかは、木々があれば引っかかりやすいし・・岩稜地帯と違う注意も必要だと思いました。
岩屋観音まで、降りて山行修了・・「みのり館」で汗流し、帰路に着きました。
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