向山・男鬼山

コースタイム
- 山行
- 2:18
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 3:12
天候 | うすぐもり |
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過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
先日痛めた腰・膝の調子も少しはマシになった。GW前半は二日も野暮用で取られてしまったし、膝の調子も見ながら少し歩くことにする。
新緑の季節、西内本で、二次林の「雰囲気の良さは鈴鹿でも数少ない感じ」と書かれた向山南斜面を彷徨ってみよう。ついでに山頂付近にあった山シャクと、前回下りられなかったダンダンクボ、男鬼山東尾根(大ヘラ)を下って霊仙山を真正面から眺めてみよう。旧道分岐に車を停め、谷沿いに林道をN峠に向かって詰めあがる。手前で斜面に取りつくと、ふむ、確かに二重山稜のようなゆったりした斜面に新緑が優しい。欅が増えてくると山頂横の鉄塔が見えた。前回彷徨った欅の林も淡い緑のグラデーション、ゆったりした時間だ。
さて、シャクは?と見回しても全く影もない。植林下に群生してたはずなのに。ひょっとすると紅の白花か??エビもまだ花穂を立ち上げたばかり、一輪草が終盤の傷みかけの花びらで咲いているくらいだった。
峠に戻り、ひと登りして左の谷へと下りてみると、谷だと思ったのは大きなドリーネだった。林道に向かう踏み跡を辿ろうとしたら山シャクが咲いていた。もう終わっていると思っていたので一株でもさすがに嬉しい。男鬼山に向かう前にダンダンクボを覗いてみる。少し回り込んだら難なく下りられた。一段下りて、更にもう一段、大きなドリーネだ。確かに、段・段。底には岩があって穴が開いていそうだが、流石に一番底まで下りるのは遠慮しておいた。植林も車の道もない時代のカルスト台地に吸い込まれそうな大きな「穴」。
男鬼山山頂では数名の先客、教えてもらって少しわらびをいただく。
さあ、最後は霊仙山を見に行こう。東西石柱の横を抜け、低い藪に出ると、目の前全体に霊仙山が現れた。阿弥陀ヶ峰から近江展望まで、更には三国岳まで眼前に広がる。目星を付けたとおりの景色を楽しんで林道に下りた。
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