兵庫50山 事故から学ぶ行者岳

2009年04月12日(日) [日帰り]

コースタイム

三宮⇒多々良木ダム→行者堂跡→展望所→行者岳→岩屋観音→山門→駐車場→多々良木みのり館入湯

写真

登り始めは、しんどいね

Nさんも元気に登ります

今日のSLは余裕のフーチャン

神戸中央を背負ったMさん

行者堂跡に到着

6年前の事故の経過を説明するCL

同じく事故の状況を熱心に説明するHさん

事故の起きたルート　危険の立看は事故後神戸中央山の会で設置

滑落した現場、その下は十数メートルの崖

頂上直下の急登

行者岳山頂で、楽しい山行でした

感想

kobechuo

今から6年前(2003年)の6月22日、会員のOさんが10数メートルの岩場を滑落し頭部裂傷という大けがをしました。山の会が県警のヘリコプターの出動要請をするという大きな事故を経験した行者岳。私たちはこの経験を通して、安全登山をさらに深く考えるきっかけになったことも確かです。今日、Oさんが滑落した場所に立ってみて改めて事故の怖さ、また事故がちょっとした気の緩みで起きることを感じ、「事故から学ぶ」ことの大切さを痛感しました。