地球磁場逆転地層「ロマンを秘めた・チバニアン」ハイキング

2018年05月01日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.6km
• 登り: 78m
• 下り: 77m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

「小湊鉄道」月崎駅前駐車場。駅からチバ二アンまで30〜40分。

コース状況／危険箇所等

危険個所等は無し。

その他周辺情報

チバニアン入口周辺に無料駐車場有り。

写真

小湊鉄道「月崎駅」通常は無人駅ですが、GW中で乗客が多いのか、駅員がいました。pm0：10

駅員の了解を得て、ホームを撮影させて頂きました。

チバ二アンに向かう途中の踏切で、レトロな車両（二両編成）が走ってきました。

県道81号線さかい橋から養老川。この河川上流に本日の目的地が！

チバ二アンは、坂道上で右折。

チバ二アンの矢印看板。

田淵会館。会館前にも数台車の置くスペースあり。この裏手に、広い二アンの里駐車場があります。

入口には、チバ二アン説明書とパンフレットが置いてあります。また、イタリヤ・日本両国の国旗が掲げありますが、世界で地球磁場逆転地層を目視できる所は二ヶ所しか無いそうです。

チバ二アン説明書。

入口から5分ほどで川床に下りられます。

川床は白ポイ色の岩が！

川床は凝灰岩なのかな！？

地球磁場（S極・N局）の逆転期の地層説明版。

百尾凝灰岩層（海に堆積した火山灰層）

チバ二アンの地層と説明版

我々には、皆同じ地層にしか見えません。

赤：磁場が逆転していた時代の地層。
黄：磁場がふらふらしていた時代の地層。
緑：現在と同じ磁場の地層。

どう見ても、みな同じにしか見えません。

地磁気の逆転は、過去360万年間に11回確認されてる。その最後にあたる77万年前に起きた逆転が逆磁極期（赤色）過度期（黄色）現在と同じ正磁極期（緑色）に戻る様子が連続して分析・観察できる海底堆積層は、世界でイタリヤと房総半島（千葉県市原市：田淵地区）だけだそうです。

チバ二アンと養老川。

チバ二アン地層。

チバ二アン地層。

この辺でチバ二アンとお別れ。また、地層の詳しい方と来るからね！

二アンの里。帰りは地元の方に教えた頂いた裏道で月崎駅へ。

田淵地区の田園風景（アヒルの家族）

ノアザミが綺麗。

田淵地区の立派な家屋風景。

養老川。

月崎駅に戻て来ました。pm2：50

小湊鉄道の可愛い車両が駅に到着。