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記録ID: 145775
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ハイキング
房総・三浦

桜!?岩登り!?意外と楽しい笠石・寂光不動尊・寂光山

2011年10月30日(日) [日帰り]
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GPS
02:38
距離
5.0km
登り
283m
下り
288m

コースタイム

10:30フルーツ村-11:15笠石-11:50展望台-12:30小袋沢分岐-12:40林道終点-12:45寂光不動尊-13:10寂光山山頂-13:30林道との分岐-13:40旅名集落-13:50寂光不動入口
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
林道旅名線の登り始め(旅名集落のはずれ)〜林道終点までは車両通行止め。通行止めの起点に自転車をデポし、フルーツ村の駐車場に車を置かせて頂きました(おじさんに一言断って下さい)。
コース状況/
危険箇所等
◎苔むした岩の上を歩くことが多く、滑り易いです。雨中雨後は特に要注意です。
◎笠石の反対側は切り立った崖です。登る際は十分注意しましょう。
◎寂光山へは寂光不動尊への階段の脇の踏み跡を辿ります。途中崩れているところはロープが張ってあります。
◎最後にロッククライミング的なところもあります。手がかりはそれなりにあるのですがロープやはしご等の補助器具はないので無理は禁物です。(mayu4126は途中で無念のリタイヤでした。。。)
フルーツ村を奥にずずずいっと進むと最初の分岐。ここはおじさんが作ってくれた看板に従います。
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フルーツ村を奥にずずずいっと進むと最初の分岐。ここはおじさんが作ってくれた看板に従います。
途中までは看板があるので迷いません。
途中までは看板があるので迷いません。
なんとこの時期に桜見物!十フルーツ村のおじさんがあちらこちらに植えた十月桜です。
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なんとこの時期に桜見物!十フルーツ村のおじさんがあちらこちらに植えた十月桜です。
気分は春!?
桜ごしに見る房総の山々。
桜ごしに見る房総の山々。
笠石までの林道の斜面はほんのりピンクに染まっていました。
笠石までの林道の斜面はほんのりピンクに染まっていました。
看板が落ちてしまっていますが、笠石方面は右。
看板が落ちてしまっていますが、笠石方面は右。
ほどなくして巨石。あれ、これが笠石。。。?そしてこの先はフェンスが設置されていて進めないっぽい。ということで先程の分岐へ戻ります。
ほどなくして巨石。あれ、これが笠石。。。?そしてこの先はフェンスが設置されていて進めないっぽい。ということで先程の分岐へ戻ります。
ふむ、旅名コースは林道を下るのだな。え、下る。。。?しばらく下ったけどやっぱりここで下るのは変。とにかく先程の笠石への分岐へ戻ります。
ふむ、旅名コースは林道を下るのだな。え、下る。。。?しばらく下ったけどやっぱりここで下るのは変。とにかく先程の笠石への分岐へ戻ります。
なんと先程の巨石は笠石ではなかったのです(汗)。そしてフェンスは開閉可能で、ここを通り抜けるのが正解でした(滝汗)。ちなみにこれ、鹿害防止なんだとか。
なんと先程の巨石は笠石ではなかったのです(汗)。そしてフェンスは開閉可能で、ここを通り抜けるのが正解でした(滝汗)。ちなみにこれ、鹿害防止なんだとか。
その先は本格的な山道。また例によってつるつる滑る苔むした岩の上を行きます。でもしばらく雨が降っていなかったので先々週の高宕山よりは乾いていて歩き易かったです。
その先は本格的な山道。また例によってつるつる滑る苔むした岩の上を行きます。でもしばらく雨が降っていなかったので先々週の高宕山よりは乾いていて歩き易かったです。
途中いくつか枝道があって迷いながら行くと階段発見でほっとする、といった感じでしばらく進みます(汗)。
途中いくつか枝道があって迷いながら行くと階段発見でほっとする、といった感じでしばらく進みます(汗)。
いよいよ本物の(?)笠石に到着です。滑り易く、向こう側は切り立った崖なので登る際は緊張が走ります。
いよいよ本物の(?)笠石に到着です。滑り易く、向こう側は切り立った崖なので登る際は緊張が走ります。
間近で見る笠石。ちゃんと間に台座のようなものがあって絶妙なバランスで笠かぶっています。自然って不思議です。
間近で見る笠石。ちゃんと間に台座のようなものがあって絶妙なバランスで笠かぶっています。自然って不思議です。
角度によってはテンガロンハットに見えなくもない(笑)
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角度によってはテンガロンハットに見えなくもない(笑)
逆光で記念撮影。
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逆光で記念撮影。
笠石を過ぎてしばらく行くと。。。岩の上に生えた木が土ごとぺろんとめくれています。
笠石を過ぎてしばらく行くと。。。岩の上に生えた木が土ごとぺろんとめくれています。
この岩は!?かえる岩と(勝手に)名付けました。
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この岩は!?かえる岩と(勝手に)名付けました。
ところどころ岩と岩の隙間に木の橋が渡してあります。
ところどころ岩と岩の隙間に木の橋が渡してあります。
展望所に到着。ヤマケイの「千葉県の山」P45の地図で示されたポイントより小袋沢分岐よりだった気がします。鎖の柵や木につかまりながら登って行くと。。。
展望所に到着。ヤマケイの「千葉県の山」P45の地図で示されたポイントより小袋沢分岐よりだった気がします。鎖の柵や木につかまりながら登って行くと。。。
4畳半ほどの岩の上。切り立った崖の上の天然展望台です。
4畳半ほどの岩の上。切り立った崖の上の天然展望台です。
房総の山々を眺めながら本日のティータイム。うまいー!
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房総の山々を眺めながら本日のティータイム。うまいー!
お茶が済んだら木につかまりながら元の道へ戻ります。
お茶が済んだら木につかまりながら元の道へ戻ります。
小袋沢分岐。やっぱり表示があると安心です。ここから先はしばらく歩き易い道。
小袋沢分岐。やっぱり表示があると安心です。ここから先はしばらく歩き易い道。
階段を下りると。。。
階段を下りると。。。
林道終点です。
林道終点から数百M下ったところに寂光不動への分岐があります。鋭角的に曲がって少し登ります。
林道終点から数百M下ったところに寂光不動への分岐があります。鋭角的に曲がって少し登ります。
階段がありますが、さほど長くありません。ちなみに階段の右脇の踏み跡を辿れば寂光山。
階段がありますが、さほど長くありません。ちなみに階段の右脇の踏み跡を辿れば寂光山。
寂光不動尊が見えてきました。大きな岩が覆いかぶさっています。行ったことはありませんが、山寺ってこんな感じ?
寂光不動尊が見えてきました。大きな岩が覆いかぶさっています。行ったことはありませんが、山寺ってこんな感じ?
寂光不動尊の歴史。
寂光不動尊の歴史。
木太刀が沢山納められています。
木太刀が沢山納められています。
上に掲げられているのは文政の時代に納められた木太刀だそうです。
上に掲げられているのは文政の時代に納められた木太刀だそうです。
反対側から見た寂光不動尊。
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反対側から見た寂光不動尊。
先程の階段まで戻って、脇の踏み跡を辿ります。ほとんど崩れた道。ロープを頼りに歩を進めます。
先程の階段まで戻って、脇の踏み跡を辿ります。ほとんど崩れた道。ロープを頼りに歩を進めます。
ロープを頼りに下ります。ここはさほど危険ではないです。
ロープを頼りに下ります。ここはさほど危険ではないです。
最後の難関。岩山を登って行きます。距離は短いものの、途中から木もロープもない細い岩場。mayuは途中まで登りましたが無念のリタイヤ。ここからはswanが一人で行きます。
最後の難関。岩山を登って行きます。距離は短いものの、途中から木もロープもない細い岩場。mayuは途中まで登りましたが無念のリタイヤ。ここからはswanが一人で行きます。
上から見た感じ。怖っ。
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上から見た感じ。怖っ。
ナイフリッジ。。。
ナイフリッジ。。。
岩場を過ぎればあとは平坦な道。
岩場を過ぎればあとは平坦な道。
寂光山に登頂。祠があります。
寂光山に登頂。祠があります。
山頂からの眺め。
山頂からの眺め。
階段のところまで戻ってきました。
階段のところまで戻ってきました。
あとは林道をひたすら下ります。
あとは林道をひたすら下ります。
マムシ!!!!
通行止め起点まで戻ってきました。ここからswanはデポした自転車でフルーツ村まで行き、車を回収してからmayuをピックアップします。
通行止め起点まで戻ってきました。ここからswanはデポした自転車でフルーツ村まで行き、車を回収してからmayuをピックアップします。
寂光不動入口付近でmayuをピックアップ。お疲れさまでした〜。
寂光不動入口付近でmayuをピックアップ。お疲れさまでした〜。

感想

10/29は晴れのち曇り、30日は雨と聞いていたので、この日は家でゆっくりしようと考えていました。
ところが朝起きると日が射しているではありませんか!
どうにもうずうずしてきて山行き決定。
しかし出遅れた。。。そんな時には近場で済まそう、というわけで千葉の里山探訪となりました。

途中フルーツ村のおじさんが植えたという十月桜が7分咲き。山の斜面がほんのりピンクに染まっていました。

この辺りの山は人が少ないせいか、苔むした岩が多くて結構滑るんですよね。
数年前には先々週登った高宕山で死亡事故もあったとか。
低山とはいっても油断大敵です。

またここは細かい枝道がちょこちょこあって、看板もないところが多く結構迷いました。
時計のコンパス機能が有難かったです。

最後の寂光山、思った以上に手強く、降りられなくなりそうだったのでmayuは無念のリタイヤ。。。
swan一人での登頂となりました。

標高も数百メートルで山登りの猛者な方々にしてみれば物足りないと言われる千葉の山々ですが
手軽なようで意外とアスレチック的なところもあり、個人的にはかなり好きだったりします。

次は必ず寂光山登頂するぞー!

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