屋久島 モッチョム岳
コースタイム
(復路)12:00下山開始-14:20登山口
天候 | 雨のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
屋久島三部作の最終章。
最終日だけど帰りの便は18時なので時間はたっぷりあるし
天気は晴れとのことで展望の良い山に登ろうと前日から計画を練る。
空港に近い愛子岳か。。モッチョム岳か。。
尾之間のJRホテル屋久島の温泉が良いと聞いて
そこから近いモッチョム岳に決定!
駐車場に8:00に到着。
朝食をとって8:30に出発。
お天気は弱雨。そして風が強い。
売店のおばちゃんに一人で登るの?地元の人もあんまし登んないけどねーと
ものめずらしそうに心配していただく。
でも地元の小学生は遠足で登るらしい。凄いなー。
登山道は木の根が張って歩きにくくて
いきなりの急登が続いて今まで登った山で一番ハードだと思った。
モッチョム岳を登れたら屋久島中の山が登れるというのも頷ける。
土や落ち葉を踏みしめて歩くような箇所はほとんど無くて
浮いた木の根を橋代わりにして渡るだとか危険な箇所もいくつかあった。
昨日の白谷が女性的なのに対し、ここは荒々しくてとても男性的だった。
道も薄暗くすごく帰りたい気持ちになる。
万代杉まで頑張ろう、あとちょっと頑張れると歩を進める。
稜線に出る頃には雨も止んでいて見通しが良くなっていた。
展望台に至るまで誰一人会わなかったけど、頂上の方を見ると
人影が動いて少しほっとした気持ちになる。
最後の急登を終えて頂上への岩場を登るのには傾斜が60度くらいあるので
体をロープに預けてひとふん張りが必要。
登り終えると遠くから見かけた二人組の方が昼食中だった。
どこから来たとか何時から登ったとか会話をするも
頂上は強風が吹いており、のんびりできなかったので昼食をさっと済ませて退散。
後は帰り道で女性一人に会ったのでこの日の登山者は3組。
下りはより慎重にならないと木の根にひっかけて転げ落ちそうだった。
こんなに下山が難しいと感じた登山は今までなかったなー。
やっとの思いで登山口まで降りてくる。
あざもあちこち出来たけど無事に降りてこられたので、結果満足。
千尋の滝を観光して売店のおばちゃんに声をかけて
3日間お世話になった登山グッズをスーツケースにしまう。
温泉に着く頃には晴れ間も出てきて
先ほど登ったモッチョム岳の全貌がみえてきた。
JRホテル屋久島の温泉はとろとろとしていて美容液みたいなお風呂だった。
海も山も見渡せて景観がとっても良い。
これは絶対、人にお薦めしたい。
また来るからねー。
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