カサメリ沢 真実の口


過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
行きの中央道下りの車中で、アップはどれがいいかな?という話になったので「真実の口はどうですか?おもしろいらしいです」といったら「いいんじゃない?そうしよう」ということでコロッセオへ。
もちろん私にとっては10dは、アップではなく本気トライ。長いルートで、下からオブザベしてもさっぱり分からない。誰かヌンがけを・・・と思ったらMさんはゴザを敷いてごろんと横になり「はい行ってきてー」という。「先週は『マスターは危ない』とかやさしかったのに!」とOさんに言ったら「初対面だったから、どれだけ登れるか分からなかったんですよ。もう正体バレてるんでムリっすね」という。
くじびきとか、あみだくじとか、じゃんけんとか、いろいろ提案したが、Mさんはタヌキ寝入り続行の構え。「12本ぐらいかな〜」とOさんにハーネスの両脇にヌンチャクをつけられて、出発。しかしまあオンサイトなんだからアタリマエですけど、次の手がイケるのかどうか、行って触ってみるまで分からないうえにマスターときたら、ビビって手も足もなかなかあがらない。5ピン目付近(たぶん)でギブ←弱い
2便目はワンテンでTO。3便目でRP。核心部分は真実の口があるあたり。真実の口は果たして真実なのか?キーホールド選びと、省エネが鍵でした。指が細い婦女子には有利かも?
これで私の本日のターゲットは終わったので、姐御岩前に陣取って、ほかのパーティーがぞうりむしをやっているのを、じーっと眺めながら昼寝←もはやオンサイトする気がない人
しばらくすると、コロセックに行っていたMさんが戻ってきて「ぞうりむし、やる?」というので「そうですねー」などと話していたら、前のパーティーがヌンを回収してしまった。あら残念・・・と二度寝しようとしたら、Mさんがヌンがけしてくれた。後から考えると、金のわらじをトップロープで練習するためだったような気がしないでもないが、このときはここまでしてもらったんだからビシっとキメねばなるまいと仁義を切る構えの私。
スタートはスクイーズチムニーをずりずりとワイド登り。チムニーの出入りで体力を使う。2クリップ目はガバがリーチ的に絶妙に微妙に遠くて、シクったらグラウンド確実なので、なかなか怖い。ここから先はすんなり進んで核心へ。これはフラッシュいけちゃったりして?なんて頭によぎったところでフィンガージャムがすっぽぬけてフォール。アホー
2便目は核心手前で足がスリップして終了。遠い右手を取りに行くときに、右ひざを内側にひねって側体で行ったのが敗因。フットホールドが小さいんだから、正対で乗り込むべきだった。アホー
ぞうりむしを抱きかかえたと思ったらするっと逃げていってしまって、繊毛の感触のように両腕に残ったのは花崗岩のジャムとワイドで削られた小傷。次はなんとかお友達になりたいものです。
真実の口 10d 3rd go RP
ぞうりむし 11a 2便×
しょうが焼き定食@境川PA
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