静寂の餓鬼岳から喧騒の燕岳へ
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:00
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:45
天候 | ほぼ晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
なお、タクシーは信濃大町駅から来てくれたそうなので、安曇沓掛駅から乗られる場合は予約した方がいいと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白沢登山口〜最終水場:登る梯子、渡る梯子多数で心地よいアスレチックコース 最終水場〜大凪山:ザレ場中心で苦労しました 大凪山〜餓鬼山小屋:九十九折地獄でしたが登りやすい (以上、雨の日は、下りに使いたくない道でした) 餓鬼山小屋〜東沢岳:上下する梯子、渡る梯子多数、かつ、細かいアップダウンで体力奪われました 東沢岳〜東沢乗越:恨み節なしでは下れない激下り 東沢乗越〜2,723付近:約500メートルの怒涛の上り 2,723付近〜燕山荘:激下り・激登り後の心地よい稜線歩き(北燕岳は標識等なし?) 燕山荘〜中房温泉:お馴染みの激下り |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
1泊2日?小屋泊?
毎年夏にはテントを担いで、アルプスを3泊4日の行程を計画しており、今年も、
新穂高温泉→槍平小屋→南岳→双六小屋→新穂高温泉
を計画していましたが、
・高山線が一部不通になっていたり
・熱中症を心配した家族の反対を受けたり
・天気予報が今一であったり
したことから、2泊3日の小屋泊となりました。
噂には聞いていましたが、何と静かな山、餓鬼山。
登りは何人かの方にすれ違いましたが、それでも10人前後。
日曜日とは言え8月でも、宿泊客は8人。
最終水場までの登りは、ずっと水音とともに登り、顔を洗いながらの登りで、所々に登り梯子、渡り梯子を登り渡りながらの気持ちの良い登山でした。
梯子に怖さがなく心地よいのは、両側が切れ落ちていることなく、また、長さが短いせいでしょうか?
その後のザレ場は苦労しましたが、何とか頂上に辿り着きました。
2日目の燕山荘までは、さらに静かな登山道でした。
東沢乗越からの上りの途中でカップルにすれ違った以外は、『1人も』すれ違いませんでした。
1日目同様、梯子、一本柱もそれ程怖さはなく楽しめました。途中、道は明瞭ながら、草が道を塞いでる所もありましたが、歩くのに支障はありませんでした。
しかし、激下り・激上りには閉口し、また、小さなアップダウンにも苦しめられたものの、コースタイムよりやや早い時間に燕山荘に着くことができました。
当初は、燕山荘で1泊し、翌日に中房温泉に降りる予定でしたが、ここまで調子よく来れたので、前日に聞いた中房温泉の魅力に惹かれ、下山後の宿の予約なく下りました。
燕山荘から中房温泉までの下りでは、ここが北アルプスであることを思い出し、燕山荘までの時間が貴重な時間であることを再認識させられました。
下山後は、中房温泉の大部屋に泊まらせていただくことができ、温泉を堪能しました。
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