竜ヶ岳
コースタイム
天候 | 晴れ。ピーカン! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートはとてもわかりやすいです。ただし晴れて気温もあがったので南の斜面にあたる石仏ルートは登山道がぬかるみ状態でした。北斜面の湖畔登山道はしまった雪道で歩きやすかったです。 |
写真
感想
今回は初めて家族以外の人と一緒に山歩き。
同行者が寝坊して出発時間が大幅に遅れるというアクシデントもありつつ、子供達にとっては本栖湖畔で遊ぶ時間ができたから逆によかったかも。
キャンプ場駐車場に到着して車と団体さんのバスの台数に驚く。
こんな賑わってる山に登るのは初めて。ちょっと緊張してきた…(え?w)
我が家のやんちゃ坊主達は大丈夫だろうか…。
無事同行者も到着してしゅっぱーつ。
キャンプ場の中の平坦な道を進む…時点でいつもの「もう帰ろうー」コール(;・∀・)いつものことながら早いわよ、あなたたち…。
登山道入り口から先は幅が狭い急登をひたすら登ります。
出発時間が遅れたせいか時折下山してくる人とすれ違います。
後ろから追い越してくる人もちらほら。
どちらにしても山歩きしていてこんな沢山人に会うのは初めての体験です。
子供たちはたくさんの人に「お。がんばってるねー!」とか「かっこいいね!」と声をかけてもらって一瞬ニヤリとしてみたり(笑)
それにしても道幅が狭く、ルートの横は崖になっていたりで脇に座り込むこともできず、次男のブーイングは容赦ありません…。長男はゼイゼイいって声も出ません(;・∀・)
ベンチのある広場についたときは私が一番ホッとしたかも(笑)
が!
日向にあるベンチまわりは雪がとけてどろんどろんのぬかるみ状態…。
荷物でも落そうものなら泥まみれの刑になります(>_<)
ベンチに座って足をブラブラさせてる次男の靴からも容赦なく泥はね攻撃が飛んできます。
恐ろしいのでサッサと移動開始(笑)
少し進んで石仏のある東屋に到着。
ここでももちろん休憩タイム♪
子供たちはお菓子とおやつではないバナナでwエネルギー補充です。
大人たちは絶景の撮影をば(*´ω`*)
富士山はもちろんどどーん!で遠くに駿河湾も見えます。
こないだの長者ヶ岳の時と同じような景色に、あー同じ山系だったっけ、と思い出すくらいには勉強不足でスミマセン(;・∀・)
東屋からは竜ヶ岳の頂上に至る登山ルートとそこを歩いている登山者がよく見えます。
それを見て子供たち、「今まで登ってきたのはなんだったんだ!」な軽いパニック状態に(笑)まだまだ先は長いですね〜。
先が見えたことで逆に意欲喪失してしまった子供たちにハッパをかけつつ東屋を出発!
ここから先は延々熊笹が両脇に生い茂るルートをジグザグに進みます。
ここからが一番つらかった。
地面は雪がとけて、朝からの大人数の登山者たちが通ってこねられ、ぬかるみドロドロになっていました。
まともに歩いたら靴が埋まるくらいの深さのぬかるみの場所もあります。
子供たちはもう膝上までドロドロです。
あー、スパッツは絶対必要なんだな…と他の登山者を見て学ぶも時すでに遅し。
長男は太ももまで、次男はなぜかおしりまで泥んこになってました(;・∀・)
歩きながら富士山もずーーーっと見えるし空の青さもサイコー綺麗だし、ルート状態さえよければ最高のコースなんでしょうけどね♪
本栖湖畔からのルートとの分岐から先はぬかるみもなく快適な雪道歩きになりました♪
子供たちについた泥もいつの間にか雪で落ちて♪
頂上につくころには程よく2人とも雪だるまになってました(*´ω`*)
頂上到着!
広い広場からは360度の展望が!
富士山!南アルプス!駿河湾!
こういう景色を見るたびに山の勉強をしておけばよかったと思います(思うだけで実践できてませんが…)
結構な人数が広場にいて、当然テーブルも空いてるわけもなく。
レジャーシートを今日に限って忘れたことを心の底から後悔しますた(泣)
コンビニ袋を切り開いて簡易レジャーシートに。
ストックを井型において簡易荷物置き場に。
ああレジャーシートがあれば…(再泣)
文章が乱れました(;・∀・)気を取り直して。
カップラーメンとおにぎり、食後のミルクティーとフルコースで登山ランチを楽しんで、子供たちも走り回って発散して。
満喫したら下山開始!
下りはぬかるみの石仏ルートは勘弁だろ!
ってことで本栖湖畔ルートを選択。
そっちだってどんなルート状態かはわからなかったワケですが、あのぬかるみ道を下るのはどうしても気が進まず…。
それが大正解でした。
南斜面にあたる石仏コースと違って本栖湖畔ルートは北斜面にあたるようで。
延々日陰で雪は全くとけておらず。
踏み固められて程よくしまった雪で歩きやすい!
斜度は石仏ルートと比べてかなり急なので登りにこちらを選択しなくてよかったかも(;・∀・)
これも毎度のことながら下りは子供たち早い!
膝にピシピシきてる大人たちをほっといってズンズン行ってしまいます。
次男にいたってはジグザグのコースを通らずひたすら直進!
雪の斜面を転がるように降りていきます。
景色は木々の隙間からみえる本栖湖だけ。
一度も止まることなくあっというまに登山道入り口に到着。
青少年センター前を通って、キャンプ場駐車場へ。
朝はものすごい数いた車もバスもほとんどいなくなっていました(笑)
雪道を転がり落ちながらくだった次男はもちろん全身びちょぬれ。
富士西湖温泉いずみの湯に直行!
生き返りました(*´ω`*)
休憩室で竜ヶ岳でお見かけした団体さん発見。登っている時も温泉にいるときも楽しそうでした。
今回初めて家族以外の人と一緒に歩いて。
性格も歩くペースもエンジンのかかるタイミングも全く違ううちの子供2人だけの時よりも子供たちも楽しそうだったし(ちょっと調子のってやりすぎた感はあるものの)、私も自分以外に大人がいる状況は安心だったし。
こういうのもいいな〜、っと思いましたデス。
今年の富士登山のためのトレーニングは終了。
来年からはもう少し難度をあげていこうと思います。
時々はトレーニングじゃないお気軽ハイキングも楽しみたいな(*´ω`*)
で、来年にむけて。
スパッツは必ず用意しよう、レジャーシートは忘れないように登山専用に用意しよう、と心にきめたのでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する