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Yamareco

記録ID: 157786
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

シモバシラノハナを見に 高畑山〜倉岳山〜高柄山縦走

2011年12月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:20
距離
20.0km
登り
1,558m
下り
1,706m

コースタイム

鳥沢駅7:50-小篠貯水池8:20-石仏8:40-9:35高畑山9:45-穴路峠10:05-10:25倉岳山10:30-立野峠10:55-細野山10:05-鳥屋山11:25-舟山11:55-寺下峠12:05-矢平山12:50-13:00新大地峠13:10-千足峠13:50-14:05高柄山14:10-新矢ノ根峠14:40-御前山分岐15:20-高柄山登山口15:45-16:10上野原駅
天候 晴れ(15時頃より粉雪)
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
高畑山・倉岳山-中央本線鳥沢駅
高柄山-中方本線四方津駅・上野原駅
コース状況/
危険箇所等
・登山ポストは発見できませんでした。
・トイレも登山口、途中のポイントでもなかったようです。
・登山道は片側または両側が切れ落ちている箇所が何箇所もあり、子連れには不向きです。
・寺下峠付近では一部ルートが不明瞭な区間がありますが、赤テープに従えば問題ありません。
・高柄山から上野原へのルートは暗く細い道です。熊鈴を装着した方が安心かと思います。

・シモバシラノハナ情報
 石仏〜高畑山間(石仏から25分程歩いた地点の山側・谷側斜面広範囲に群生)
 立野峠〜細野山間(丁度中間辺りに群生)
 細野山〜鳥屋山間(細野山から一つ目のピーク近辺に群生)
※天候や時間帯にもよります。
電車単独登山第2弾。
今回は中央本線です。
2011年12月25日 15:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:29
電車単独登山第2弾。
今回は中央本線です。
鳥沢駅。
2011年12月25日 15:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:29
鳥沢駅。
今日歩く山々。
2011年12月25日 15:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:29
今日歩く山々。
お寺を過ぎて少し進むと左奥へと進みます。
ここからは分岐ごとに表示があるため安心です。
2011年12月25日 15:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:29
お寺を過ぎて少し進むと左奥へと進みます。
ここからは分岐ごとに表示があるため安心です。
車両通行止めゲート。
登山者は左の三角形の扉を開けて進みます。
2011年12月25日 15:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:29
車両通行止めゲート。
登山者は左の三角形の扉を開けて進みます。
小篠貯水池。
2011年12月25日 15:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:29
小篠貯水池。
登山道は基本的に暗く、落葉の下は木の根や小石です。
2011年12月25日 15:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:29
登山道は基本的に暗く、落葉の下は木の根や小石です。
川を渡ります。
ここの水は飲料水に使われるようです。
2011年12月25日 15:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:29
川を渡ります。
ここの水は飲料水に使われるようです。
石仏の分岐地点。
こちらの登山者さんとは高柄山まで一緒でした。
2011年12月25日 15:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:29
石仏の分岐地点。
こちらの登山者さんとは高柄山まで一緒でした。
今回目的としていたシモバシラノハナ。
高尾山なんか比ではない多さでした。
2011年12月25日 15:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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12/25 15:29
今回目的としていたシモバシラノハナ。
高尾山なんか比ではない多さでした。
高畑山より富士山。
この日はこの20分後くらいには雲の中へと隠れてしまいました。
2011年12月25日 15:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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12/25 15:29
高畑山より富士山。
この日はこの20分後くらいには雲の中へと隠れてしまいました。
倉岳山へと続く登山道。落葉に覆われた下り道は厄介です。
2011年12月25日 15:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:29
倉岳山へと続く登山道。落葉に覆われた下り道は厄介です。
雪山が見えましたが八ヶ岳かな?
2011年12月25日 15:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:29
雪山が見えましたが八ヶ岳かな?
倉岳山山頂。
ここからも富士山は見えますが、すでに雲の中。
2011年12月25日 15:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:29
倉岳山山頂。
ここからも富士山は見えますが、すでに雲の中。
立野峠。
基本的には表示があり、迷うことはないかも。
2011年12月25日 15:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:29
立野峠。
基本的には表示があり、迷うことはないかも。
立野峠先もシモバシラノハナ群生。
2011年12月25日 15:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:29
立野峠先もシモバシラノハナ群生。
細野山先では一瞬視界が開けます。
2011年12月25日 15:30撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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12/25 15:30
細野山先では一瞬視界が開けます。
寺下峠。
2011年12月25日 15:30撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:30
寺下峠。
矢平山直下の岩場。
けっこう急登で、ここまでに消費した体力ではキツかった。
2011年12月25日 15:30撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:30
矢平山直下の岩場。
けっこう急登で、ここまでに消費した体力ではキツかった。
大丸を過ぎてちょっと車道を横断。
2011年12月25日 15:30撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:30
大丸を過ぎてちょっと車道を横断。
千足峠。ここまでくれば高柄山まで一息。
左に行けば四方津駅へ。
2011年12月25日 15:30撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:30
千足峠。ここまでくれば高柄山まで一息。
左に行けば四方津駅へ。
高柄山山頂。
景色もまずまず。
人といえば、石仏であった人のみ。
2011年12月25日 15:30撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:30
高柄山山頂。
景色もまずまず。
人といえば、石仏であった人のみ。
急な下りで落葉ゾーン。
既に人気はない。。。
2011年12月25日 15:30撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:30
急な下りで落葉ゾーン。
既に人気はない。。。
新矢ノ根峠の休憩所。
2011年12月25日 15:30撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:30
新矢ノ根峠の休憩所。
登山道は細く、暗く、人気がない。
さらにはいたるところに獣の糞が。。。
2011年12月25日 15:30撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:30
登山道は細く、暗く、人気がない。
さらにはいたるところに獣の糞が。。。
雪もチラつき日没せます。。。
2011年12月25日 15:30撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:30
雪もチラつき日没せます。。。
御前山へ登ったほうが5分早いようでしたが、スタミナを考えてあえて迂回しました。
2011年12月25日 15:30撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
12/25 15:30
御前山へ登ったほうが5分早いようでしたが、スタミナを考えてあえて迂回しました。
撮影機器:

感想

 今回は電車でソロ登山第弾。

高畑山から高柄山まではかなりの距離がありますが、
時間や天候、体力や気分によって、エスケープルートが豊富(全部で6本!)なので、いろいろなコースが楽しめます。

今回はカットタイムを決めて鳥沢駅スタートの高畑山から高柄山縦走、上野原駅ゴールと長いコースに挑戦。

最初に言いますが、人気がないコースなので、熊鈴装備をオススメします。
熊出没注意の看板があり、いつ熊が出てもおかしくない雰囲気でした。

さて、始発で出発しましたが、鳥沢駅に着いたのは7時40分。
トイレは駅にしかないので済ませます。

全て準備し、7時50分スタート。

苦手な市街地歩きですが、登山口まで要所要所に看板があるので、安心してあるきます。

車止めゲートは一瞬どこから入るのか迷いましたが、右側に三角形の扉があり、
登山者は問題なく通行できます。

貯水池を抜け川を渡り、石仏まで到着。
ここからが本格的な登りになります。

けっこうな急登で、谷側は傾斜の厳しい斜面なので、子連れ等は注意が必要です。

高畑山山頂まで半分を切った頃、この日目的にしていたシモバシラノハナの群生地がありました。
特に事前情報はなかったものの、高尾山に近いからあるだろう!と勝手に決めていただけで、見つけた時には一人大喜び。

先行していた登山者は見向きもしてませんでしたが。。。

しかしながら、この先もたくさん見られるので、有難味もなくなります。。。

高畑山山頂直下は急登(主にどこでも急登ですが。。。)で、汗だく。

高畑山山頂では秀麗富嶽12景に選ばれているだけあって、見事な富士山を見ることができます。

この日先は長いので、早々に次の山へ向かいます。

どこも落葉が多く、特に下り(しかも急)では落葉の下がどうなっているか不明で軽快に下りれません。

苦労しながら次の倉岳山へ。

ここも展望はいですが、富士山は雲の中。富嶽12景に選ばれているだけに残念。

立野峠へ下り、細野山へ向かうと、細野山手前でもシモバシラノハナが群生しています。

細野山の先の小ピーク付近でも群生地がありますが、ここから先では見られませんでした。

細野山から鳥屋山、舟山と稜線歩きが楽しめるかと思っていましたが、
都度アップダウンが続き、体力は確実に削られていきます。

舟山を過ぎ、寺下峠までは一部ルートが不明瞭な部分がありますが、赤テープがあるので問題ありません。

ここまでで、予定していた時間に15分遅れ、時間もきにしつつ、矢平山へ向かう。

矢平山は一番の急登で、半岩場になっているため、三点確保で登りますが、
残りの体力を考えると厳しい。。。
この地点では高柄山まで登って、四方津駅に下りようと思っていました。

とりあえず新大地峠でおにぎりを頬張りエネルギー補給。

大丸を過ぎると車道に出ますが、20m程歩くとすぐに登山道へ入ることができます。

相変わらず樹林帯歩きが続きますが、千足峠までくれば高柄山までは、あと少し。

最後の登りと思って頑張ること15分。

今日の目的地高柄山山頂へ到着。

ここまで予定の20分遅れ。このままなら上野原へも日没前には下りれると、予定通り先に進むことにした。

ここからは完全に一人で、市街地に出るまで人に会うことはなく、薄暗い登山道を歩くことになり、
今にも熊が出そうな雰囲気に、熊鈴を持ってくれば良かったと後悔。

15時を過ぎると、雪も降り始め、日没時間が早まるのではと不安になり、後悔と不安のオンパレード。

御前山分岐では御前山経由の方が5分早いため、御前山へと歩き出すも、
下りへと進んだ方が体力的にも楽と安易に考えて巻き道へ引き返すが、
意外とアップダウンが多く、またまた後悔。

無事に林道に着いた時には『まだイケる!』は禁物だと実感しました。。。

最終的には予定時間から10分オーバーと、ほぼ予定通りでしたが、
一切人気のない薄暗い登山道と、単独行、予想外の降雪で、不安になった。

こういう状況で冷静な判断ができなくなり、遭難するきっかけになるんだなと勉強になった1日でした。

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2/5

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