天保山から富士山へ【その18：富吉駅〜飛島村〜稲永駅】

2017年04月29日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.9km
• 登り: 9m
• 下り: 9m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:20

9:50 富吉駅
9:55 10:05 7イレブン蟹江富吉店
11:40 0:00 元松神社
12:05 0:00 飛島村役場
12:20 12:30 ファミリーマート飛島店
12:45 13:20 南竹之郷川辺公園
13:50 0:00 日光川大橋
14:20 0:00 庄内新川橋
14:55 15:00 一本
15:10 あおなみ線稲永駅

天候

晴れ後雨

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：近鉄富吉駅
帰り：あおなみ線稲永駅

写真

9時50分、近鉄名古屋線の富吉駅を出発しました。郊外の町の中の駅といった感じです。ここから近所のコンビニに寄って準備を整えました。

県道462号線を善太川に沿って南下し「日本一の金持ち村」と言われる飛島村を目指しました。道路標識に飛島の文字が見えています。

飛島村のカントリーサインです。名古屋に近く伊勢湾に面した、正真正銘の村です。鉄道が走っていないので、この旅で立ち寄るのにふさわしいのかな？と思いつき、やってきました。

11時40分県道103号線沿いの元松神社を通過しました。周囲は主に田んぼや畑でした。江戸時代から新田開拓された土地だそうです。

12時5分飛島村役場の前です。庁舎も隣の体育館もとても立派な建物でした。村の南側は埋立地で、港湾施設や火力発電所、輸出関連の倉庫がある臨海工業地帯だそうです。

国道23号線に出ました。四日市を歩いたときと同じ国道がこちらにつながっていました。この辺りもやはり交通量が多くなっていました。

12時45分南竹之郷川辺公園に到着しました。国道沿いのコンビニで調達したおむすびを食べてしばらく休憩しました。

国道23号線に戻って、飛島村梅之郷中梅というところまでやってきました。国道302号線との交差点で、工事中の高架は名古屋第二環状自動車道のもののようです。

飛島村梅之郷中梅の交差点の歩道橋から名古屋駅方面です。画面中央に小さいけれど高層ビルがいくつか見えています。

国道23号線をたどり日光川を渡って名古屋市に入りました。市章が漢数字の八なのは、ちょっとした驚きでした。

14時20分ごろ、庄内新川橋から名古屋駅方面です。西の方から雲行きがあやしくなっていて、この後雨になりました。

14時55分ごろ荒子川付近です。右の高架は国道23号線、その下にはあおなみ線という鉄道の線路があります。
ここの陰でひと休み、雨がやみそうにないので線路に沿って南下することにしました。

トラックと高架の向こうにお菓子メーカーの工場を見つけました。中部グリコ栄食名古屋ファクトリーだそうです。

15時10分あおなみ線稲永駅に到着しました。正式には名古屋臨海高速鉄道のあおなみ線です。

稲永駅から名古屋に向かい、そこから近鉄線に乗って大阪に帰りました。
ちなみに写真の電車の行き先、金城ふ頭駅はレゴランドの最寄駅だそうです。

感想

3taniharuki

　天保山から富士山へのあるき旅18回目は、2017年ゴールデンウィークの初日、愛知県南西部の富吉から名古屋市を目指した。行き当たりばったりでやってきたこの旅にしてはちょっと珍しく、飛島村を歩くことを計画した。
　「日本一の金持ち村がどんなところなのか？」という興味もあったが、名古屋という大都会を歩くのは距離の割に疲れるだろうという予測、さらには5月1日月曜に休みを取り3日間乗り放題の『近鉄週末フリーきっぷ』を最大限有効に使いたい、という打算があった。
　結果的に午後雨に見舞われてしまったが、空が高く感じる北部の農村地帯と豪華な庁舎を見ることができ、距離もそこそこ伸ばせたので、ひと安心して一旦大阪に帰った。