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Yamareco

記録ID: 1600363
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

千枚岳〜悪沢岳〜赤石岳

2018年09月14日(金) 〜 2018年09月18日(火)
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コースタイム

9月15日 畑薙駐車場 7:00= 椹島登山口 8:10 8:45スタート 〜小石下 11;00 〜 駒鳥池 14;55 〜 千枚小屋 15;40
9月16日 千枚小屋 7;00 〜千枚岳 8;00 〜丸山 9;00 〜悪沢岳(荒川岳)9;40〜中岳 11;40 〜前岳〜荒川小屋 13;10
9月17日 荒川小屋 7;00 〜大聖寺平標柱 8;00 〜小赤石岳 9:20 〜赤石岳 10;05 〜富士見平 13;55 〜赤石小屋 14;55   
9月18日 赤石小屋 5;50 〜1740m 7;55 〜椹島登山口 9;30
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
椹島 雨対策万全でいざ出発
椹島 雨対策万全でいざ出発
千枚尾根への取り付き吊り橋
千枚尾根への取り付き吊り橋
T嬢 早々に傘にTシャツ
T嬢 早々に傘にTシャツ
T嬢 どんな悪路も傘&Tシャツ
T嬢 どんな悪路も傘&Tシャツ
今夜の宿、遠くに霞む尾根の上
今夜の宿、遠くに霞む尾根の上
爽快T嬢&水も滴るいい男
爽快T嬢&水も滴るいい男
初日最後の登り。シーズンなら花が目を癒してくれる
初日最後の登り。シーズンなら花が目を癒してくれる
ミレー3兄弟
これで休める~
終日雨。でも最後はにっこり
終日雨。でも最後はにっこり
二日目。天候の回復を期待しつつガスの中を出発
二日目。天候の回復を期待しつつガスの中を出発
ガスに囲まれた千枚岳
ガスに囲まれた千枚岳
丸山の手前で突如の青空。みんな満面の笑み。
丸山の手前で突如の青空。みんな満面の笑み。
薄曇りの中を好天を期待して・・・
薄曇りの中を好天を期待して・・・
丸山山頂 青空が広がり写真撮影に必死
丸山山頂 青空が広がり写真撮影に必死
天気の良い内に悪沢バックにパチリ
天気の良い内に悪沢バックにパチリ
好天に足取り軽やか!
好天に足取り軽やか!
富士山も天候回復を応援してくれる
富士山も天候回復を応援してくれる
悪沢岳への登り
青空の悪沢岳山頂 Aサブリーダーの執念
青空の悪沢岳山頂 Aサブリーダーの執念
明日の目的 赤石岳
明日の目的 赤石岳
悪沢の下り、そこそこ急ですね!
悪沢の下り、そこそこ急ですね!
荒川3山の稜線。草紅葉が癒してくれる
荒川3山の稜線。草紅葉が癒してくれる
前岳山頂
荒川小屋への下り
荒川小屋への下り
先に荒川小屋
A氏の執念で山頂で晴れた事に乾杯
A氏の執念で山頂で晴れた事に乾杯
三日目 第二の目的 赤石岳に向けて出発準備。ガンバルぞ!
三日目 第二の目的 赤石岳に向けて出発準備。ガンバルぞ!
大聖寺平 うっすらとガスがかかっている程度に見えるでしょ! 実は強風の通り道。
大聖寺平 うっすらとガスがかかっている程度に見えるでしょ! 実は強風の通り道。
強風の中をやっと抜け出しハイ松の陰でホッと一息。
強風の中をやっと抜け出しハイ松の陰でホッと一息。
一瞬の明るさに強風の中でも必死にパチリ
一瞬の明るさに強風の中でも必死にパチリ
霧中の稜線歩き
赤石岳山頂
視界が開けて聖岳
視界が開けて聖岳
全員、青空に弾けてる
全員、青空に弾けてる
南ア第3位の高峰
赤石岳をバックに、ニッコリ
赤石岳をバックに、ニッコリ
晴天の中、思い思いに・・・・
晴天の中、思い思いに・・・・
登りはガスの中、下りは晴天となった稜線歩き
登りはガスの中、下りは晴天となった稜線歩き
赤石沢北沢カールを下る
赤石沢北沢カールを下る
赤石尾根へのトラバース途中に赤石を見上げる
赤石尾根へのトラバース途中に赤石を見上げる
歩き易いこんなトラバース個所もあり
歩き易いこんなトラバース個所もあり
富士見平 悪沢をバックにパチリ
富士見平 悪沢をバックにパチリ
富士見平 赤石をバックにパチリ
富士見平 赤石をバックにパチリ
下山日 朝日が射す赤石をバックに
下山日 朝日が射す赤石をバックに
聖岳も目の前に
足取り軽やか!
下山路はキノコの宝庫!?
下山路はキノコの宝庫!?
目標を達成し満面の笑み
目標を達成し満面の笑み

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 食器 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ
共同装備
ガス ガスヘッド コッヘル ツェルト

感想

9月15日 予報通り登山開始から雨。ひたすら登る。
雨と汗でレインコートの中もボトボト。しかし、Tさんはカッパを着ず傘をさして悠々と歩いていた。不思議にカッパのズボンの方は濡れていなかった。千枚小屋は遠かった。息も絶え絶えに3時40分到着。

9月16日 2日目の工程時間は5〜6時間なので出発時間もゆったり。
霧の中をスタート。しかし、千枚岳に到着するころには展望が開けてきた。丸山は風が強く汗をかかずに到着。視界もよし。悪沢岳も途中は視界がなくなることもあったが到着するころには又も視界良好。荒川小屋に到着するまで中岳、前岳とも頂上に到着すると視界が開けるという何ともタイミングのいい2日目だった。

9月17日 3日目も朝はゆったりと出発。
しかし、山で過去に体験したことの無い強風に見舞われた。元々、風の通り道で風が強いと言われている大聖寺平。この日はキリと猛烈な風の"通り”何度も風に身体を持って行かれ息もできないほどだった。Tさんはザックカバーを奪われてしまったし、Aはこの風以降、くしゃみと鼻水だらけとなった。だが、それも小赤石岳に登頂のころには視界も開け、赤石岳では360度の展望となった。

9月18日 4日目は下山バスが10時30分という縛りがあるため早朝出発。
と言っても6時前。当初の天気予報通り、晴れの中での出発。樹林帯に入るので展望が無くひたすら下る。しかし、天気がいいので気分は良かった。残念ながら花を見ることは出来なかったがキノコの宝庫。思わず写真に。バス時間には余裕をもって下山。Tさんが社に無事下山のお参り(多分)をしていた。

今年も秋雨前線が停滞しており、15日は”雨”、16日17日も曇り、かろうじて下山の
18日が晴れマークという、天候は期待できない天気予報だったが少なくとも大荒れ予
想は無かったので決行。Nさんは風邪気味で咳をしながらの山行、咳がしんどそうだった。 
 1日目は予想通り、登山開始から雨具のお世話になる”雨”(しかし、Tさんは樹林帯の中なのでという事で”傘”) 雨の中の登り7時間はしんどい!しかし、ついに”悪沢〜赤石”3度目の正直に”山の神”が微笑んでくれた。
2日目の千枚岳〜悪沢岳、3日目の悪沢岳〜赤石岳、そして4日目下山の赤石岳〜椹島登山口。朝方は霧に包まれながらも要所要所では霧が流れ去り、青空がクッキリ、雄大な山並みが現われるという快適な山行だった。(M.A.)

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