千枚岳〜悪沢岳〜赤石岳

コースタイム
9月16日 千枚小屋 7;00 〜千枚岳 8;00 〜丸山 9;00 〜悪沢岳(荒川岳)9;40〜中岳 11;40 〜前岳〜荒川小屋 13;10
9月17日 荒川小屋 7;00 〜大聖寺平標柱 8;00 〜小赤石岳 9:20 〜赤石岳 10;05 〜富士見平 13;55 〜赤石小屋 14;55
9月18日 赤石小屋 5;50 〜1740m 7;55 〜椹島登山口 9;30
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
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写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
食器
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
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共同装備 |
ガス
ガスヘッド
コッヘル
ツェルト
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感想
9月15日 予報通り登山開始から雨。ひたすら登る。
雨と汗でレインコートの中もボトボト。しかし、Tさんはカッパを着ず傘をさして悠々と歩いていた。不思議にカッパのズボンの方は濡れていなかった。千枚小屋は遠かった。息も絶え絶えに3時40分到着。
9月16日 2日目の工程時間は5〜6時間なので出発時間もゆったり。
霧の中をスタート。しかし、千枚岳に到着するころには展望が開けてきた。丸山は風が強く汗をかかずに到着。視界もよし。悪沢岳も途中は視界がなくなることもあったが到着するころには又も視界良好。荒川小屋に到着するまで中岳、前岳とも頂上に到着すると視界が開けるという何ともタイミングのいい2日目だった。
9月17日 3日目も朝はゆったりと出発。
しかし、山で過去に体験したことの無い強風に見舞われた。元々、風の通り道で風が強いと言われている大聖寺平。この日はキリと猛烈な風の"通り”何度も風に身体を持って行かれ息もできないほどだった。Tさんはザックカバーを奪われてしまったし、Aはこの風以降、くしゃみと鼻水だらけとなった。だが、それも小赤石岳に登頂のころには視界も開け、赤石岳では360度の展望となった。
9月18日 4日目は下山バスが10時30分という縛りがあるため早朝出発。
と言っても6時前。当初の天気予報通り、晴れの中での出発。樹林帯に入るので展望が無くひたすら下る。しかし、天気がいいので気分は良かった。残念ながら花を見ることは出来なかったがキノコの宝庫。思わず写真に。バス時間には余裕をもって下山。Tさんが社に無事下山のお参り(多分)をしていた。
今年も秋雨前線が停滞しており、15日は”雨”、16日17日も曇り、かろうじて下山の
18日が晴れマークという、天候は期待できない天気予報だったが少なくとも大荒れ予
想は無かったので決行。Nさんは風邪気味で咳をしながらの山行、咳がしんどそうだった。
1日目は予想通り、登山開始から雨具のお世話になる”雨”(しかし、Tさんは樹林帯の中なのでという事で”傘”) 雨の中の登り7時間はしんどい!しかし、ついに”悪沢〜赤石”3度目の正直に”山の神”が微笑んでくれた。
2日目の千枚岳〜悪沢岳、3日目の悪沢岳〜赤石岳、そして4日目下山の赤石岳〜椹島登山口。朝方は霧に包まれながらも要所要所では霧が流れ去り、青空がクッキリ、雄大な山並みが現われるという快適な山行だった。(M.A.)
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