大岳山
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,186m
- 下り
- 1,270m
コースタイム
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:27
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
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感想
先週怒濤のスケジュールで挑んだ那須岳。比較的ゆるゆる登山だった為、翌日からの仕事もなんとかやりおおせ、久しぶりのOFFがやってきました。
しかし、暫くゆる登山しかしておらず、こんなことではいざという時厳しい登山ができなくなるのでは??と不安になりました。
そこで、先週に引き続き今週も山です。
今回悩みに悩んでチョイスしたのが、今年の初登りとして選んだコース「鋸尾根で大岳山、その後馬頭刈尾根を使って払沢の滝まで下りるまあまあ険しい内容です。
久しぶりにあの「幽き滝」に会いたくなったのと、前回同様のペースで歩ければ、一足先の払沢の滝バス停にあるおいしい豆腐屋さんでお買い物ができるというこの二つが決断のきっかけでした。
さて、いつものように奥多摩駅に到着し準備していると、いつもは見かけないおまわりさんが。はて何事か?と思って見ていましたが、そうか。と思い当たる事がありました。ちょうど二日前程、雲取山荘の従業員のおじさんが小屋までの途中、親子の熊に遭遇。母熊と格闘の末、撃退するというニュースがありました。おそらく、登山者に注意喚起するべく見守りをしていたのかもしれません。かく言う私もそのニュースを受けて、今回ばかりはと熊鈴を携帯してきたビビリハイカーです。大岳山は人も多いし要らないだろうと毎回鈴は付けていませんでしたが、今回は人の少ない馬頭刈尾根を通ることもあり、念のため携帯しました。
おまわりさんに何か聞かれるかと思いながらも、挨拶を交わしただけで通り過ぎ、登山口へ向かいます。
いきなり急登の愛宕山までの階段を登っている時に微かに下の方から聞こえていた鈴の音もすぐに聞こえなくなり、結局大岳山まで誰ともすれ違うことなく山頂へと到着。
途中かなり苦しい場面もありましたが、標準タイムを45分程巻く、3時間強でなんとか山頂へ着くことが出来ました。それまで誰一人として見かけなかったのに、御岳からくる王道ルートからは続々人が到着。どうやらかなりの大人数で登って来ている様子。急に山頂が騒がしくなってきた為、半ば辟易です。天気は予想通りイマイチで、完全にガスの中だったこともあり、この騒がしい山頂を早く離れようと大急ぎでおにぎりをお腹に詰め込むと早々に出発しました。
思った通り、かなりの団体が次から次へと現れ、「やれやれ」と思いながらさっさか大岳山荘まで下山してきました。すると次なる大グループが登山道にどっかり腰をおろして休憩中。あ〜あ。と思いながら下りて行くと、おじさんが私を指差し、「人が来るよ!」と腰をおろしたおばちゃんに声をかけていました。辟易しながら脇を通り抜け、馬頭刈尾根方面へと急ぎます。思った通りこの尾根道へ入ってくると、誰ともすれ違う事なく静かな登山道へと様変わり。途中背丈程のクマザサをかき分けて進むシーンもあり、それこそ熊出没も懸念しながら先へと進みます。
前回はきれいに富士山が臨めていた富士見台からも、今回は全く眺望はなし。ということで、どんどん先へと急ぎます。前日の雨で道は相当悪く、先月の大型台風のせいなのか、登山道はかなり荒れており、杉の葉が敷き詰められていて若干踏み後が分かりにくい状態。しかもかなり滑るので足元には十分注意しなければなりません。ようやくつづら岩の分岐までやってきました。ここから先はかなりの急坂。かなりの悪路で、登りよりずっと神経をとがらせながらの歩行でかなり疲労が出て来た頃、あの幽き滝「綾滝」が現れました。前回よりかなり水量があった為、前回程の幽玄さはありませんでしたが、やはり良い滝でした。
その後順調に千足まで下山完了!
殆ど休憩らしい休憩は取らずに頑張って歩いて来た甲斐もあったので、予定より15分程前に払沢の滝バス停へと到着できました。ところが、期待していたとうふ屋さんはなんと定休日!!
かなりがっかりしながら帰路へ。
久しぶりの本格登山、トレーニングには持ってこいでしたが、眺望もなくかなりきつめの登山となりました。
夏にさぼった分、この秋は頑張って登って行こうと思います。
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