ヤクスギランド(屋久島に着いたら是非とも最初はここへ!)【鹿児島県、屋久島】
otoh
- GPS
- 01:35
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 215m
- 下り
- 224m
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ヤクスギランド入口 14:25 - くぐりツガ 14:31 - 蛇紋杉跡 14:40 - 荒川 - 三根杉 15:08 - 沢津橋上分岐 15:30 - 出口 16:00
●行動時間 1:35
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2003年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
船
(自宅) =<自動車、フェリー、自動車>= (入口) – ヤクスギランド - (入口) = (泊地) ●登山口へのアクセス ○ヤクスギランド) ・屋久島町(旧屋久町)の安房集落から荒川、淀川に向けて山に入る。約13km走行したところに分岐がある。そこを左手に進むとやがてヤクスギランド ・安房から自動車で4、50分の距離かと思う |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●コース状況 ・遊歩施設内であるので、コースをむやみにはなれない限りは、迷うことは心配しなくても良い ●買う、食べる ・安房まで出れば飲食は可能。24h営業ではないもののコンビニもある ●日帰り温泉 ・島の中の温泉はいくつかある。地元の人の浴槽である尾之間の「尾之間温泉」なども興趣をそそる。上品に「いわさきホテルの温泉」で体を洗うというのもあり、平中海中温泉で海を見ながら温泉三昧もあり ・平中海中温泉は、潮加減で入れる時間帯が限られるので、あらかじめ把握しておくとよい |
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感想
○はじめに
九州に単身赴任となって3年以上。屋久島行きを企てたことは過去4回。いずれも天候や仕事上の急を要する都合で中止に。これが最後の可能性と思っていた5回目でついに実現。
深夜に北九州を出発。
正確な記憶ではないが、午前2時過ぎに出発したように思う。
○屋久島へ
無事、鹿児島7時台の屋久島へのフェリーに搭乗。小休止してからデッキに出ると、海の向こうに屋久島が見え始めていた。
それはまるで要塞のようであった。そう、島ではない。山が海の中にある、そんな感じで接近してくる島を見つめた。
この迫力、このすばらしさは、フェリーでしか感じられないように思う。この島をよく知る鹿児島県出身の知人からも、是非ともフェリーで行ってみて欲しい、と言われていたが、その理由が分かるような気がした。
やがて、島の中央部の最高峰、宮之浦岳の姿が前衛に飲み込まれたころ、島の港が見え始め、宮之浦に到着。神戸ナンバーの車でここまで来てしまった。
○ヤクスギランド
昼食の後、まず本日はヤクスギランドを目指す。もちろん、明日の宮之浦岳の登山口や下山口の下見を兼ねてである。
まずは、林道を延々と奥へと分け入る。道幅のないうねうね道。途中でマイクロバスも対向するので注意深く。やがて、ヤクスギランドに到着。
入口から入ると、鬱蒼とした原生林の森が始まる。特徴的な巨木に名前があると言うだけではなく、「倒木更新」「切り株更新」など、森の新陳代謝についての解説もある。この島に豊かな自然が残されてきた事情を知る手がかりになる。
最奥部で太忠岳や花ノ江河への分岐を見届け、入口に戻る。
解説を読んでいて分かったが、倒木はヤクスギ商品の元になっている。それらの倒木を見ながら、同時に巨木を見ながら、自然の営みを想像した。
○紀元杉、登山口
出口からは更に奥に進み、紀元杉へ。周囲を寄せ付けない紀元杉の迫力に圧倒されつつ、更に進み、淀川登山口へ。舗装道はここで終点。車は何台かは駐車可能なようである。それを確認の上、次は荒川登山口へ(当時は進入規制なし)。
トロッコのヤードにもなっており、トロッコがまだ現役であるかのように見えた。さぁ、あしたは無事にここまでたどり着くことができるであろうか。
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