記録ID: 1660118
全員に公開
ハイキング
伊豆・愛鷹
狩野城跡 (伊豆市)
2018年11月24日(土) [日帰り]
- GPS
- 02:10
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 176m
- 下り
- 165m
コースタイム
09:10 東海バス「柿木橋」停留所⇒ 09:12 狩野城跡遊歩道入口⇒
09:20 城山下分岐⇒ 09:30 出丸跡⇒ 09:35 東郭跡⇒
09:40 中郭跡 題目堂⇒ 09:55 本郭跡 二重堀 西郭跡 空堀⇒
10:00 クヌギ林 飯塚氏碑⇒ 10:25 本柿木農村公園⇒
10:40 城山下分岐⇒ 10:50 本柿木農村公園⇒
10:55 本柿木集会所⇒ 11:00 馬頭観音⇒
11:17 国道136号線⇒ 天城小学校駐車場
09:20 城山下分岐⇒ 09:30 出丸跡⇒ 09:35 東郭跡⇒
09:40 中郭跡 題目堂⇒ 09:55 本郭跡 二重堀 西郭跡 空堀⇒
10:00 クヌギ林 飯塚氏碑⇒ 10:25 本柿木農村公園⇒
10:40 城山下分岐⇒ 10:50 本柿木農村公園⇒
10:55 本柿木集会所⇒ 11:00 馬頭観音⇒
11:17 国道136号線⇒ 天城小学校駐車場
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道136号線「柿木橋」バス停から西方向「本柿木集落」に向かう市道に入り、数分進むと「本柿木農村公園」に駐車場がありトイレも完備されています。 狩野城跡マップなどもポストにあり散策に利用できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
国道136号線「柿木橋」バス停から車道を少し進み狩野城跡遊歩道に入りました。 北側の急な斜面の丸太の階段を登り尾根に出て、テーダ松の林を抜けると雑木林の中にある出丸跡などの城跡跡を散策しながら進みました。 城跡には標示柱や道標があり迷い無く散策できました。 中郭跡が城跡の最高地点になっているようで樹幹から達磨山方面が見えました。 本郭跡付近は二重堀や空堀などの敵の侵入を防ぐ防御跡が残っていました。 クヌギ林手前から右手側に進み、展望が開けた所からは本柿木集落が見渡せました。 桜ヶ洞に下がり本柿木農村公園に出ました。 緩やかな巻き道を通り城山下分岐まで進み折り返し本柿木農村公園に戻って来ました。 集落の市道を西へ進み本柿木集会所前を左手側(南方向)に曲がり車道を進み人家を過ぎた所から左手側(東方向)に曲がりました。 狩野城跡の山の南側を巻くように下がり国道136号線に出ました。 |
写真
撮影機器:
感想
天城の麓では紅葉の見頃を迎えて観光客の車も多く行き交い、さらに連休と重なり観光地は賑わっているようです。
狩野城跡の森は静寂に包まれていました。
「コロコロ」と鳴る鈴を付けた猟犬がひょっこり現れこちらを無視するように無心に匂いを嗅ぎながら通過して行きました。
少しすると猟師が現れ「すいません猟をしているもんで」と犬が向かった方向に立ち去って行きました。
再び静寂が訪れ平安時代後期から室町時代後期の約300年間にわたり勢力を奪った伊豆一番の武将狩野氏の居城として今なお遺構を残す城跡を散策しました。
北は柿木川 南は北沢 東は狩野川の清流に囲まれた丘の上にあり、東の箱根方面の展望は良く敵の侵入には睨みをきかせる絶好な場所に築城したと登ってみてわかりました。
敵に囲まれ籠城しても食料さえあれば水も近くで確保でき、かなりの間持ち応えできそうでした。
狩野川の下流には広い荘園が開け食糧にも恵まれ長期に渡り勢力を維持できたと思いました。
山城の規模は小さく緊急時には一般の住民まで収容不可能と思え戦の時はどうしていたのか不安を覚えました。
山村の山の上に大昔の歴史が刻まれているのを肌で感じた一日でした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1038人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する