鷲ヶ峰・八島湿原

コースタイム
天候 | 曇り-晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
積雪40〜50。 鷲ヶ峰はトレースが消えていて下からワカン装着。 湿原のまわりは、朝一でもあり、奥霧小屋まではトレースが半分は消えていた。 奥霧小屋から御射山ヒュッテまではスキーのトレースあり。 御射山ヒュッテから湿原入口まではシカのトレースのみ。 ときどき木道から落ち、歩きにくかった。 |
写真
感想
アルバム
https://picasaweb.google.com/coneiba/201124
腰も治ったし雪の山を歩きたくて低めで手頃な鷲ヶ峰へ。
広い湿原とそのまわりのなだらかに起伏する山々の風景が好きな場所だ。
前回は半年前の夏だった。
最近の厳しかった寒さも少し緩み、自宅で-4℃、諏訪で-8℃、八島湿原で-11℃ほど。
天気予報はよかったのに、八島湿原に到着するとまわりの山の上は黒い雲で覆われていた。
低い山から昇る朝日の写真を取りたくて早起きしてきたのに。
積雪は40〜50センチほど。
鷲ヶ峰(1798m)に向かうトレースは一応あったが、風で消されて膝まで埋まるところもあり、ワカンを履いて登り始めた。
しかし、20分ほどで稜線に出るとものすごい寒風に吹かれる。
さぶっ。
風下の木の陰で20分ほど避難していたが、風が止む気配はなく、いさぎよく撤退。
湿原の木道は、朝一番でトレースは雪に埋まったままで、どこが木道なのかよくわからない。
木道を踏み外すと股まで雪に埋まる。
ワカンを履いたまま、おそるおそる、地雷原を渡るようになんとか奥霧小屋へ。
その後はスキーのトレースを辿って旧御射山神社へ。
歴史と精霊を感じる場所だ。
その脇の大木の下で休憩した後、湿原の西側の木道を向けて歩き出す。
木道は雪で完全に埋まっており、シカのトレースだけを頼りに進む。
4本足のシカは落ちることがないらしい。
2本足の人間は何度か落ちながら、ときにラッセルしながら、なんとか湿原入口まで戻った。
スノーシューを履いた人たちがけっこういたけど、木道を歩くのは大変じゃなかろうか。
その後は、上諏訪の片倉館へ。歴史とロマンが漂う大浴場にゆっくり浸かった。
諏訪博物館の考古学者・藤森栄一展へも足を伸ばした。
カメラだが、やはり今回のような朝の早い時間や天候が悪いときは、GX200では感度が低くて難しい。解像感もいまひとつ出ないし。
そろそろグレードアップの時期かな。
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