塔ノ岳

2018年12月09日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,278m
• 下り: 1,278m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:26

8:14 大倉バス停
8:15 8:15 どんぐり山荘
8:18 8:18 大倉山の家
8:20 8:20 丹沢クリステル
8:30 8:30 観音茶屋
9:10 9:10 雑事場ノ平
9:13 9:15 見晴茶屋
9:45 9:45 一本松
9:50 9:50 駒止茶屋
10:00 10:00 堀山
10:20 10:20 堀山の家
10:40 10:40 天神尾根分岐
11:00 11:20 花立山荘
11:20 11:20 花立
11:30 11:30 金冷シ
11:50 12:40 塔ノ岳
12:50 12:50 金冷シ
13:00 13:00 花立
13:05 13:05 花立山荘
13:10 13:10 天神尾根分岐
13:30 13:30 堀山の家
13:40 13:40 堀山
13:50 13:50 駒止茶屋
13:50 13:50 一本松
14:00 14:05 見晴茶屋
14:10 14:10 雑事場ノ平
14:20 14:20 観音茶屋
14:25 14:25 丹沢クリステル
14:30 14:30 大倉山の家
14:40 14:40 どんぐり山荘
14:40 ゴール地点

天候

概ね曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新宿⇔渋沢（小田急線）、渋沢駅北口⇔大倉（神奈中バス）

コース状況／危険箇所等

遊歩道と言えるくらい整備されている大倉尾根。名物の階段が多くを占めるけれど、他にも土や岩、石畳の道などが少しずつあって意外に多様。標高が低いところは落ち葉が積もってスリップや隠れた石や根に注意が必要。

写真

大倉バス停着。小田急線からは青空も見えていたのだけど、雲がべったりと広がってしまった。

登山口。最後の紅葉が綺麗。

名物のお方たち。

序盤は穏やかな登り道。

時折出てくる平坦な尾根道。ほっとする。

見晴茶屋より相模湾を望む。海の上は晴れているのだけど…。いかにも丹沢らしい見晴らしで、好きな景色。

綺麗な見晴茶屋。

木道も交えつつひたすら登っていく。

ほっとする尾根道。足取りも軽くなる、のだけど…。

名物の階段もちらほら出てくる。一定のペースで休まず小刻みに進む…。

いつも不思議な雰囲気の駒止茶屋を過ぎる。

表尾根方向。今日は陽があたって良く見える。なかなかのアップダウンぶり。

なだらかな尾根道を少し下ったり登り返したりしつつ。

堀山の家に到着。甘酒や汁粉に魅せられつつも、通過。

森の贈り物でつくった素敵なクリスマスリース。素朴な素材でよくもここまで、と思わず欲しくなってしまう。

階段や木道交じりのなかなかの登りを繰り返し、高度を稼ぐ。眺めもだんだん素晴らしく。真鶴半島と初島が良く見える。いかにも寒々しい冬の海という感じ。

伊豆大島も大きく見える。友人が大島一周マラソンを走ったそうな。すごいなーと思いつつ。

辛い階段では写真を撮る余裕もなく、花立山荘へ。賑わっている。この辺から少しずつ風にも晒されるように。

小休止にして三浦方面を眺める。江の島がポツリと。

箱根、富士山方面。残念ながら曇りがちで、しかも雪っぽい雲が垂れ込めている。これが徐々に近づいてきた。

改めて真鶴、伊豆方面。曇ってはいるのだけど、意外に見通しがいいのは冬らしい。

気を取り直して再出発。

塔ノ岳が見えた。

金冷やし。その名の通り（？）周囲は霜柱がたって冷え冷え。この0.6kmがいつも長いんだよなと思いつつ。

山頂到着。

丹沢の他の山々。いつもながらでかい山域だなーと思う。

東京方面を見る。大山がいつもと違う向きで面白い。

遠く、しかしはっきりと筑波山。

山頂標識。立派。

尊仏山荘。時間があれば泊まっても面白いのだけど。

今日は本当に寒かったので、早々に温かいものを、とかじかむ手でラーメンを作る。おかげで少し復活。

山頂風景。今日は結構登ってきていて、皆さん寒そうだった。そうこうしているうちに霰がパラパラ舞い始める。

40分くらいはゆっくりして12:40頃下山へ。帰りはより慎重に。

だいぶ戻ってきての一枚。今日はなかなか膝にこたえた。でも満足感の高い山行でした。

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

備考

メリノウールの長袖Tはこの時期特に重宝。冬の寒さだけれど、歩けば汗をかくので服装はなかなか難しい。

感想

roatsu

大倉尾根の往復で久しぶりに塔ノ岳へ。天気は早朝は晴れ間があったのに、登るにつれ雲が増え、山頂に着く頃は見晴らしはあってもすっかり鉛色の冷たい空模様に。陽が当たっている相模湾、山梨方面などが恨めしい(笑)。山頂でお昼にしたが、あられが舞うくらいの寒さで、汗をかいた帽子が凍り、つばの汗の雫がつららになったのに驚いた。大倉尾根は相変わらずの階段責めで、毎回閉口もするけど同時に本当によく整備したなあと感動する。階段無しだと相当大変な道になると思うので。塔ノ岳に近づいたあたりにはこれから使う木材等が登山道脇に積んであるところがあったが、急斜面なのに運んで作業する手間を思うとしみじみと頭を垂れたくなる。足は疲れるけれど、登り・下りとも歩いた満足度の高いトレイルを楽しみました。