九十九谷（観音岩・鷹ノ巣山）（小沢橋BS〜雨沢BS）

2018年12月15日(土) [日帰り]

• GPS: 04:46
• 距離: 13.8km
• 登り: 770m
• 下り: 711m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:23
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:47

10:06 スタート地点
11:22 11:34 黒滝山登山口
12:43 12:50 観音岩
13:37 13:40 鷹ノ巣山
13:57 13:57 九十九谷登山口
14:34 14:34 六車バス停
14:49 14:51 雨沢バス停
14:53 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

南牧川沿いに広がる南牧村の集落

大塩沢を落ちる住吉の滝

明和元年と刻まれた鼻筋通った石像

鹿岳を眺めながらの舗装路の登り

崖上に立つ黒瀧山不動寺の鐘楼

二本の岩峰の下に堂宇が建つ

龍神の滝の雫が凍り付く

本堂に当たる大雄宝殿

登山道に入るとすぐに第一の梯子が出現

馬の背中を歩く

空中へと伸びるほぼ垂直の鉄梯子

不動寺を遥か下に見る岩稜上

観音岩の頂に座る観音像

下界を見下ろしている

鹿岳や四ツ又山の眺めが広がる

複雑な姿形を見せる九十九谷

展望岩稜の馬の背は巻くことも可能

反対側は深く切れ落ちた谷底

三ツ岩岳など南面を望める鷹ノ巣山

平成の世でも道祖神が新たに建つ

急峻な山容を振り返る

雨沢の井上うどん店を2年ぶりに再訪

道端に整列する下仁田ねぎ

感想

yamadora

冬の18きっぷシーズンに入って訪れやすくなった西上州方面。下仁田駅からなんもくバスに乗って、小沢橋で下車。黒瀧山不動寺までは、5kmほど舗装路を登っていく。次第に傾斜はきつく、道は狭くなっていく。冬でも汗ばむほどの急坂の先にある不動寺。崖上の鐘楼からは稲含山など東側の眺めがよい。
境内を一巡りした後、九十九谷への登山道へと入っていく。梯子や鎖が最初から出現するが、馬の背を越えた後の第3の鉄梯子はほぼ垂直でかなりの高度感だ。
御嶽神社が座す岩峰は西側に巻き道がある。観音岩へはロープの垂れる岩壁を登っていく。観音像が立つ岩の頂からは、鹿岳や四ツ又山の特徴的な姿がよく見え、その先には関東平野が広がる。
少し戻って九十九谷への分岐を辿ると、一方が垂直に切れ落ちた馬の背状の展望岩稜。鎖などはなく、通過するのはかなりの恐怖だが、岩の下を巻いていくこともできる。その先の鷹ノ巣山からは南面の展望がよい。
急坂を下り、平成の道祖神が立つ上底瀬登山口からは舗装路となる。六車バス停から県道を少し下って井上うどん店を2年ぶりに再訪し、美味しい鍋焼きうどんにありつくことができた。