日野岳ー方丈記の世界を訪ねて

2018年12月21日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.4km
• 登り: 370m
• 下り: 366m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 1:10
• 合計: 4:20

10:30 地下鉄石田駅
11:10 11:10 萱野神社
11:20 11:20 日野岳登山口
11:30 11:40 鴨長明方丈石
12:00 12:20 供水峠
12:30 12:40 日野岳頂上
13:30 13:30 登山口
14:00 14:30 日野法界寺
14:50 地下鉄石田駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

京都市営地下鉄東西線石田駅より東北方面へ徒歩15分で、方丈石への登山口　260mぐらいで着く　そこから登山道をたどり日野岳頂上へ約1時間　途中に供水峠がある

コース状況／危険箇所等

倒木が沢山ある　登山道は地域の人々により丁寧に整備されている
特に危険なところはないが、頂上は広くて迷いやすいかもしれない
丁寧にテープや目印が付いている

その他周辺情報

石田駅近くにスーパーやファミレスがある

写真

12/21 13:10

木の間隠れに

12/21 10:40

駅周辺の川　サギが沢山飛んでいた
こちらへ行くのは間違い
あたりは団地

12/21 10:41

小鳥が食べていた

12/21 11:00

日野山遠望
真ん中のなだらかな山

12/21 11:09

石田の町

12/21 11:11

途中で萱野神社へ寄り道

12/21 11:13

オオナムチ神を祀る

12/21 11:20

日野岳遠望
正面の山

12/21 11:25

登山道入り口

12/21 11:27

方丈石へは以外と近い
鴨長明は以外と里近くに住んでいた

12/21 11:27

良い道だ

12/21 11:28

先の台風でえぐられている

12/21 11:28

あたりの風景

12/21 11:32

この大岩の上が方丈石
平成元年とある
光陰矢のごとし　儚いな〜

12/21 11:34

岩の上の小広いスペースにある方丈石
鴨長明方丈庵跡碑

12/21 11:35

方丈跡
鴨長明はここで
「方丈記」を書き終えて死んだ

12/21 11:40

日野岳への道

12/21 11:49

岩もある

12/21 11:53

倒木が道を塞ぐ
潜ったり跨いだり

12/21 12:02

樹木が倒れている
根こそぎ

12/21 12:05

供水峠の祠へお参りする行者の人

12/21 12:06

供水峠の祠
水が湧いている
弘法大師が穿って出した水と

12/21 13:04

帰りにのぞいた供水
清水の出口
京都3名水の一つとか

12/21 12:32

日野岳頂上の巨大なケルン
373m

12/21 12:47

頂上の広場
眺望はない

12/21 12:48

巨大ケルンへ後わずか
倒木がかぶさる

12/21 13:12

遠く街が見える
醍醐だろうか

12/21 14:09

山裾の日野法界寺へ
親鸞上人誕生寺

12/21 14:14

国宝阿弥陀堂
美麗なお寺に
平安の国宝の阿弥陀様がおわします

12/21 14:27

阿弥陀堂と向こうに薬師堂
ここは「日野薬師」で知られる

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

装備

個人装備

行動食のおやつ 水分１ タオル ディジカメ 筆記用具 ケータイ

感想

Konnichiha

連休に入る前日　雨の予想が多いので今日出かけた
最近　
（故）堀田善衛氏の小説というか解説書「方丈記私記」を読んだ
いたく感激して　その鴨長明の庵跡を訪ね
背後の山、長明も毎日のように登り日を拝した山へ

登山口から程なく鴨長明が庵を営んだ跡　方丈石の場所へ着いた
感慨ひとしお

名水が湧き出る供水峠の祠にお参りして
そこで修行をしておられた行者姿の方と20分ほど団欒

倒木がいっぱいある道を登って日野山の頂上へ
頂上は枯葉がいっぱいでだだっぴろい
目印がしっかりとつけてあるので迷わない

丁寧に補修されている倒木の道を下山した

堀田善衛氏の「方丈記私記」は沢山ある方丈記関連の本の中でも
絶対お勧め
そして　その足跡をたどって日野山へ登って下さい
ここは麓にある親鸞上人の誕生寺である日野法界寺もあり
親鸞も、そして空海も登っている
醍醐方面へも行くことができる