能郷白山 〜緩んだ雪に苦戦、前山で時間切れ〜

2018年12月21日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,135m
• 下り: 1,115m

コースタイム

ゲート5：54→登山口7：01→前山11：58
前山12：55→登山口15：00→ゲート15：51

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/21 5:54

ゲート出発5時54分、あたりはまだ暗闇

12/21 7:02

登山口の渡渉箇所

12/21 7:39

山頂まで6分の1。まだまだこれから

12/21 8:01

旧林道終点。登山口から1時間、つぼ足も限界。ここでスノーシュー装着

12/21 8:10

林道終点から見る前山方面

12/21 9:09

一見、フワフワなパウダースノー

12/21 9:12

登山口からここまでだけで2時間11分。やれやれ

12/21 10:55

とかく写真の空は色濃く強調されるが、気のせいか、ここで見た空はこの写真のように気味が悪いほど蒼かった

12/21 11:06

御嶽山（アップ）

12/21 11:47

左手に能郷白山と磯倉が

12/21 11:40

前山間近。だが、もう昼になってしまう。焦る

12/21 11:58

前山到着12時。本来なら、ここからのラッセルが、苦しいを通り越して楽しいはずが・・・

12/21 11:59

頂上行き断念

12/21 12:03

右が頂上。左が白山権現の祠（雪に埋もれて見えない）　仮に頂上に向かったとしても、頂上直下はかなり厳しそう

12/21 12:01

白山の眺めはここからでも頂上と遜色ない

12/21 12:01

白山と別山

12/21 12:01

右奥には北アルプスも

12/21 12:01

北アルプス

12/21 12:57

徳山湖

12/21 12:57

徳山湖の奥には伊吹山

12/21 15:00

登山口まで下りてきた

12/21 15:18

林道から振り返って

12/21 15:51

そして、ゲートに到着

撮影機器：

NIKON D40X NIKON CORPORATION

感想

1up2down

別に決めているわけではないが、4年ほど前から、たまたま雪の能郷白山がその年の登り納めの山になっている。
その度に「こんな苦労はもうたくさん」「今回限りで終わり」といつも心の中で叫んでいるのだが、なぜか今年もまた懲りもせずにノコノコと出かけてきた。

ゲートからの林道は雪もなく、順調に登山口に到着。
だが、さすがにこの地域。雪の量は高度を上げるごとに一気に増してくる。
加えて、この日の陽気で、緩んだ重い雪がスノーシューに絡んで足の上げ下げもままならなくなり、ボディーブローのように徐々に足に効いてくる。

結局、途中の前山に着いた時には予定を大幅に超えて、早くも昼になろうとしていた。
この時点で、山頂往復はまず無理。
それに、頂上直下の様子を見ると、この雪質での、あの場所の通過は時間云々以前に、かなり難しそうにも見える。

ということで、前山までの急登を終えた後のご褒美、景色を楽しみながらの、ここから山頂までのラッセルはまた次回までお預けということに（もう来ないかもしれないが）。

よく見れば、白山の眺めだって、ここからでも、頂上に負けないくらい絵になりそうだし、周りの景色も充分に楽しめる。
ただ、心残りは達成感。これだけは頂上に立たないと味わえない。

長袖Tシャツ一枚でも丁度いいくらいの天気。気持ちを切り替えて、たっぷりと1時間休憩した後、下山の途についた。

余談ながら、この日は我が誕生日（この歳になって誕生日もないが）。
ちょっぴりほろ苦い誕生日になった。