鬼ヶ瀬山


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 380m
- 下り
- 375m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2012年の山始めは鬼ヶ瀬山でした。
県道43号線から除雪されていない作業道へ進み、林道入り口までは車で進入。
さすがに林道には入る気になれなかったのでここに車をデポしスノーシューを履いて歩き始めます。
林道の分岐点を左へ。
ここまではかすかに車の轍がついていましたが登山口方面にはさすがに誰も入っていない様子。
前日に降った雪で消えかけてはいますが、トレースがありました。
ありがたく使わせていただきます♪
林道入り口から30分。
ようやく登山口に着きました。
ハァハァ…。もう疲れてきましたよっと。
前に来たときは早春だというのに、すでに藪っぽかった登山道ですが雪が降ってすっきりしました。
見通しが良くなってピンクテープがはっきり見えます。
テープの数そのものも増えたかも?
鉄塔巡視路を越えると岩場にさしかかります。
夏道は岩場を通過するのですが、スノーシューを引っかけたくなかったので少し左側の斜面を巻きました。
ここが今回の核心部となりました。
急傾斜の上、トレースをはずれたので沈む沈む!
スノーシューを履いてなお、こんな感じ。
この深雪の急勾配を登り切ると尾根筋に出ます。
紫波、矢巾方面の展望が広がります。
尾根筋にはあまり雪がありません。
風で飛ばされてしまうからでしょうかねぇ。
真冬なのに藪っぽい感じが残っています。
そういえば酔いどれ隊長のトレースのあとを鹿が忠実にたどっていました。
やはり鹿もトレースがあったほうが歩きやすいんですかね?
麓から山頂付近まで、ずっと登ってきた跡がありました。
その足跡は岩の上へと続いていました。
鹿も登山ですかねぇ?
しかしよくもこんな岩に登れるものです。
山頂直前で、尾根の反対側から来た真新しい足跡を発見!
この季節に鬼ヶ瀬に登る物好きは私だけではなかったようです。
それにしても、どこから登ってきたんでしょうか?
乙部の里から登ってくる道があるんでしょうか?
林道分岐からおよそ2時間で山頂に到着。
トレースを辿ったとはいえ、一人でムタムタとラッセルしてきたので疲れました。
風がひゅ〜ひゅ〜と通り寒いのですがしばし休憩。
息が整ったら下山します。
くだりは登りのトレースを無視して、新雪の場所を選んでバフバフ歩き一気に下ります。
これがスノーシューの醍醐味ですなぁ。超気持ちいい!
あっという間に車をデポした場所まで戻ってきました。
帰りは1時間かかってないですね。
登りの苦労はなんだったのかと思ってしまうくらいあっさりとしたものです。
年末年始の暴飲暴食で、すっかり体が重くなってしまっていましたがこのラッセル山行ですっきりしました♪
足慣らし登山と言うことで、いい山行ができました。
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