記録ID: 1755320
全員に公開
アルパインクライミング
道南
雄鉾岳 1稜
2019年03月09日(土) 〜
2019年03月10日(日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 924m
- 下り
- 906m
コースタイム
Day1
オボコ温泉(9:40)北東壁基部Co620付近=C1(13:00)
銀山沢の1本手前の沢を詰める。沢は口を開いておりスノーブリッジ渡渉を繰り返す。・662経由で北東壁基部近くへトラバース。水を汲める場所を見つけてテン場とする。たくさん寝られて嬉しい。
Day2
C1(5:20)登攀開始(6:00)北峰(15:20)C1(17:25~17:55)オボコ温泉(19:40)
テン場からEP。
1p 55m、Sリード。左上気味に20m雪壁を登り、立った草付きルンゼを直上してハング下の立木まで。凍りきっていない草付き&プアプロで緊張。
2p 45m、Hリード。ハング下を左上。立木つないで急な草付きと脆い雪壁をトラバース気味に登り稜上の立木でビレイ。木登りと除雪で消耗し時間がかかった。
3~5p Hトップ。コンテでいくが要所要所スタカット。雪稜。部分的に急な雪壁。概ねブッシュあり木登りも多い。除雪と木登りでパンプ。
6p 40m、Fリード。ブッシュ生えた雪稜。立木でビレイ。
7p 45m、Sリード。ルンゼ状の岩を10m程登ったのちブッシュ生えた雪壁。立木でビレイ。
7p終了後安定したところまで10m程ロープのばし、そこから空身で北峰アタック。遊楽部、狩場、羊蹄。展望よい。下降は懸垂4pで1稜右のルンゼを下る。2p目と3p目の間で雪壁を50mほどクライムダウン。雪が安定していれば最短経路だろう。テント撤収してヘロヘロになってラテルネ下山。
オボコ温泉(9:40)北東壁基部Co620付近=C1(13:00)
銀山沢の1本手前の沢を詰める。沢は口を開いておりスノーブリッジ渡渉を繰り返す。・662経由で北東壁基部近くへトラバース。水を汲める場所を見つけてテン場とする。たくさん寝られて嬉しい。
Day2
C1(5:20)登攀開始(6:00)北峰(15:20)C1(17:25~17:55)オボコ温泉(19:40)
テン場からEP。
1p 55m、Sリード。左上気味に20m雪壁を登り、立った草付きルンゼを直上してハング下の立木まで。凍りきっていない草付き&プアプロで緊張。
2p 45m、Hリード。ハング下を左上。立木つないで急な草付きと脆い雪壁をトラバース気味に登り稜上の立木でビレイ。木登りと除雪で消耗し時間がかかった。
3~5p Hトップ。コンテでいくが要所要所スタカット。雪稜。部分的に急な雪壁。概ねブッシュあり木登りも多い。除雪と木登りでパンプ。
6p 40m、Fリード。ブッシュ生えた雪稜。立木でビレイ。
7p 45m、Sリード。ルンゼ状の岩を10m程登ったのちブッシュ生えた雪壁。立木でビレイ。
7p終了後安定したところまで10m程ロープのばし、そこから空身で北峰アタック。遊楽部、狩場、羊蹄。展望よい。下降は懸垂4pで1稜右のルンゼを下る。2p目と3p目の間で雪壁を50mほどクライムダウン。雪が安定していれば最短経路だろう。テント撤収してヘロヘロになってラテルネ下山。
天候 | Day1 曇り Day2 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | オボコ温泉 |
写真
感想
アプローチ含め、定天のスケールと難しさいやらしさを1.4〜5倍した感じであった。
Jalpine!
山らしい山は正月以来だったが、それなりに動けたし、利尻に向けて勘を戻せたと思う
今回登ったようなルートなら定天にもありそうだが、アイスの絡んだルンゼ系のルートはここならではのものだと感じた
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:940人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する