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Yamareco

記録ID: 1773566
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無雪期ピークハント/縦走
東北

鑪山

2006年11月19日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.6km
登り
347m
下り
336m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2006年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

2006年11月19日。
先週までの荒天がウソのようにきれいに晴れ渡ったので今期最後になるかもしれない山歩きにでかけた。

今日アタックするのは「鑪山」、盛岡市東部の小さな山である。
「アタックする」なんていうのは大げさな表現か(笑)
ゆっくりと歩いて2時間強程度で周回できるコースを辿る。

盛岡市中央工業団地がすぐ近くにあり、住宅地のすぐ近くである。
たたら山公民館の隣の石材店から路地のような道を登っていく。
(ガイドブックなどには「たたら山公民館脇の道を…」と書いてあるが、石材店脇と考えた方が良い。公民館脇の道を行くと人の家の庭に出てしまう…)

あまりに登山口っぽくないので、バリバリの登山装備だとちょっと恥ずかしいかも…。
私も、山の中に入るまで熊鈴をはずして住宅街を通過(笑)
住宅街を抜けると畑の中の道となる。

里山ということで作業道があちこちに分岐している。
これは全コースを通じて共通していてちょっと油断するとすぐに正規の道をはずれてしまう。
どっちが主の道かわかりにくい場所が多々ある。

とりあえず、尾根出会いまではこんな小さな標識があちこちに設置してある。
これも割れたり倒れたり、字が消えかけていたりとあまりアテにならなくなりつつあるが…。

薄暗く湿っぽい杉林の急坂を登る。
落ち葉などで道が滑りやすいので慎重に登る。
あちこちに倒木などが放置されていてあまり気持ちのいい道ではない。

しばらく登ると尾根道との出会いとなる。
帰りはぐるっと周回してここまで戻ってくることになる。
標識はこちら側からしか見えないので、まわりの景色を覚えておくことにする。

尾根出会いから再び急坂を登る。
ひたすら直騰である。

杉林から落葉樹林に変わってもまだ登る。
しばらく歩いてなかったから体が重い…。
落ち葉の下には石が転がっていたりと思いの外足場が不安定である。
転ばないようにゆっくりと登る。

再び別の尾根道と出会い左折。
ここからは、やっと平坦な区間となる。
木の葉が落ち尽くしてすっかり明るくなった道を落ち葉を踏みしめ歩く。

あまり人の入った形跡がないので、今日は誰とも会わないかな?と思っていたら
なにやら鉈のようなモノを持ったおじさんにあった。
登山ではなく、なにか採りにきたらしい。

登山開始から1時間弱で鑪山山頂に到達。
標準コースタイムが40分だから、まずまず上出来だ。
なにせ、ここまでの道のりはほとんど急騰だったし。

鑪山山頂にはほこらが祀られており切り株のベンチもある。
「鑪山登山二十回記念」などと書かれた真新しい石碑が建てられている。
定期的に登っている人がいるらしい。

頂上からの眺望は北側に若干開けている程度であまり良くない。
今は落葉期なので、木立の隙間から国道106号線や梁川が見えるが夏期ならばほとんど何も見えないのではないだろうか。

とりあえず、鑪山の山頂を踏んだがここからは周回コースを辿り下山することにする。

鑪山頂上からは尾根づたいに隣の「殿ヶ武士山」に行くことができる。
そちらのほうが眺めは良いらしいので来たついでに寄っていくことにする。
ただ、道はいよいよ細く、木の背丈も低くなって、どうにも薮っぽくなってきた。
落葉期以外は来るもんじゃないな〜と思う。

十分程歩くと殿ヶ武士山頂に着く。
驚いたことに先客が三名、お弁当を広げていた。
山頂は狭くて三人くらいでいっぱいいっぱい…。

なんか居づらい雰囲気が漂うが眺望くらい確認させてくれ〜ということで
迷惑だなと思いつつ、食事している廻りをウロウロ…。
すみませんねぇ…。

露岩の頂上は狭く、木に囲まれているが隙間から南側の眺望が開けている。
北上川がうねりながら流れていくのがよく見える。

東側にも若干眺望が開けている。
こちらは一転して人工物がほとんど見えず、北上山地の山々が列なっているのが見える。

頂上から少し下ったところからは、木立の隙間から南西方面を眺めることが出来る。
かなりギリギリの眺望なので背が低い人には厳しいかも…。
南昌山塊の山々や、盛岡市都南地区・都南大橋などが見える。

天気が良いこともあって、意外に良い景色をみることができて満足満足。
普段暮らしている街並みを高いところから見下ろすことが出来るという里山ならではの景色を堪能し、下山の途に着いた。

殿ヶ武士山から南斜面を下っていく。
薮道からはっきりした道につきあたり右へ進む。
左方面にも道があるがどこに行くのかはっきりしない。

道は斜面に対してほぼ並行に進む。
落ち葉に覆われて路面状態はよくわからないが、わりあいしっかりした道だ。
ジムニークラスの車なら入って来れそうに見える。

15分ほど歩くと果樹園に行き当たる。
視界が開け、都南地区の街並みや南昌山塊の山々を遠望できる。
りんごが実っていたが、まだ色が薄い。収穫までにはもう一息か?

果樹園脇を通り抜けて舗装道路にぶつかる。
この道は通称「アップルロード」とか言われている道かな?
沿線に果樹園が多いことから命名されたのだろう。

ちなみに、夜は市内の夜景を楽しむことが出来ることからドライブデートコースとしても知られ夜になると「カップルロード」と化すとかなんとか…。
上手いこと言うなぁ。

舗装道路をしばらく歩くと「」と書かれた標柱がある。
これが再び山道にはいるための目印となっている…が、道はコレである。

ガイドブックにそう書いてあるから行くが、舗装道路からこの道へはあまり入りたくないと思う…。
アップルロードを散策していた人が居たが、私がこの道に入っていくのを見て
「え? (散策道は)そっちなの?」と驚いていた。
(舗装道路をそのまま辿っても、たたら山公民館に戻れるようです)

ここからの道はかなり不明瞭で絶えず方角を意識して歩かないと無駄な回り道を強いられる。
随所に赤テープがあるのだが、これがまた作業道やら散策路やらで入り乱れておりあまりアテにならない。
上空に高圧電線が走り、鉄塔が建っているのでこちらも目印になる。
25番鉄塔を目指して急坂を登っていく。

25番鉄塔の足元まで登ると南北両側に視界が開ける。
今日の行程の中で、一番大きく視界が開けている場所じゃないか?(笑)
しばし休憩。

再び、鉄塔脇の尾根道に踏み込む。
尾根道と行ってもかなり薮っぽい。
赤テープがなければ躊躇してしまいそうだ。

5分も歩けば尾根出会いに到着。
これでぐるっと一周してきたことになる。
ここからは往路を辿り下山する。

鑪山は盛岡近郊の里山ということで手軽に散策することができる山でした。
ただ、至る所で道が錯綜していたり不明瞭であったりするので入山する時はくれぐれも油断しないように心掛けたいものです。
また、コース中に畑や果樹園などが点在しているので散策マナーにも気を配りたいものです。

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