記録ID: 180805
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雪山ハイキング
甲信越
越後鋸山 またも敗退、まだ冬山だった
2012年04月08日(日) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 04:45
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 664m
- 下り
- 662m
コースタイム
10:00除雪最終点〜11:00花立登山口〜12:32花立峠手前雪庇〜13:10橋〜14:45除雪最終点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天気 下は快晴!、花立峠は曇り、強風 雪質; 昨日〜今朝にかけて平野部でも10cmの積雪。 除雪された林道の新雪は20cmほど。 除雪終点から徐々に積雪が増えて橋を越えてからは40cmほどの新雪。 新雪の下は1.5m〜2mの凍った積雪あり。 先行者が踏み跡をつけてくれていたので沢沿いの急坂のトラバースを渡っていくこ とができたが、踏み跡がなかったらこの急なトラバースを渡っていくことはたぶん 出来なかった。新雪の下の雪は固いので横にズルッと滑ると下の沢底に落ちてしま うので恐い。 先行者が戻ってきて「花立の手前まで登って、戻ってきた。がんばって行って!」 と言われた。 内心、花立の手前まで踏み跡があるのだったら楽勝か・・と思った。 橋を越えてからはもう危険個所はなく体力と気力があれば鋸山まで行けると思って 登ったのだが、なんとその前の花立峠の手前の細尾根の雪庇にビビり下山した。 先行者はこの山にかなり慣れた人らしく、迷いもなくこの細尾根雪庇の所まで登り たぶんこの先危険と判断し、戻ったのだろう。 少しでも先行者の先に行こうとラッセルで細尾根の雪庇の上を登って行ったが 50mほど行った付近で雪庇があまりにも細くなり、歩くと雪庇が崩れそうな上に 右下も左下も急な坂というか崖のような急斜面で恐くなり引き返した。 雪が融けてこの細尾根を登れるようになるまでは鋸山にはいけそうもない、これ から登ってくる人たちが少しでも先に踏み跡をつけて徐々に上にいけるようになる のだろうが、かなり危険そう・・・・である。 |
写真
撮影機器:
感想
今年になって鋸山登頂に4回挑戦し4回とも敗退下山。
無雪期には子供達も沢山登る、市民の散歩コースのような登山道の花立峠〜鋸山だが
雪山の鋸山はなかなか人を寄せ付けずに登らせてくれない。
もう4月なのに2mの残雪の上に40cmの新雪が降り積もっているとは予想もできない・・・・
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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無理せず、栃尾側からどうぞ↓
http://hoshino.yukimizake.net/2012ski/nokogiri4/0407.htm
栃尾側からのルート情報ありがとうございます。
今度、このルートの探索をしてこようと思います。
これといった登山知識も登山技術も持ち合わせていませんので
また色々と教えてください。
22枚目の写真の雪庇ちょーきれいです!
奥武蔵ではありえない状況の山行、大変そうですが羨ましいです。
今後もあついレコ期待してます。
kazutaroさん、こんばんは。
たしかに後で写真を見ると綺麗ですね、雪庇。
でも、雪庇の尾根に立っていた時は風と寒さと不安で怖
かっただけです。
雪山は登るたびに想定外のことにでくわすので中々楽し
めませんが下山後、ほっとしながら雪の林道をトボトボ
と歩いて帰っている時がなんか一番心地イイです。
そろそろ鋸山に行きたくてウズウズしてたんですが…。
今年はまだまだ雪が残ってますね!
萱峠、半蔵金コースなら行けるのかな…?
花立コースは毎年GW近辺に登りますが、たいてい雪が残っています。
(去年のブログを見たら、5/4と5/8に登ってました)
雪があるとドリンクを冷やして飲めるのが嬉しいですね♪
taroさんこんにちは
萱峠、半蔵金コースは地図でみて知っていましたがまだ一度も行っ
たことがないので判りませんが萱峠から花立峠への細尾根はやはり
まだ雪で怖そうな感じです。
早く春山になればいいですねぇ〜、残雪の守門岳に登ってみたいです。
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