鳴神山(カッコソウ元気になれ!)

2012年05月20日(日) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 7.1km
• 登り: 758m
• 下り: 744m

コースタイム

・登山
　8:10 大滝山荘登山口-9:25 南カッコソウ群生地-9:50 肩の広場-10:00 鳴神山(桐生岳)山頂
・下山
　10:10 鳴神山(桐生岳)山頂-10:15 鳴神山(仁田山岳)-10:35 椚田峠-10:40 北カッコソウ群生地 11:10-11:15 椚田峠-11:45　座間峠目指すも道分からず断念-12:00 椚田峠(昼食)12:30-13:40 コツナギ橋登山口-14:00 大滝山荘登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・バイクなので大滝山荘登山口付近に駐車。
　車は、大滝山荘登山口付近の車幅の広い所に2台位駐車可。
　登山口から下った車幅の広い所にも3・4台駐車可。

コース状況／危険箇所等

・登山ポスト情報…見当たりませんでした。
・トイレ情報…なし
・水場情報…椚田峠を下った途中に勢い良く流れる水場あります。
・山道情報
　　大滝山荘登山口⇔椚田峠…危険箇所なし。雨が降ったら沢?のようなゴロゴロした岩場歩きです。
　　椚田峠⇔コツナギ橋登山口…危険箇所なし。
　　椚田峠⇔座間峠方面…トレースが薄いです。何となく歩いた跡があるなぁ程度。座間峠への分岐分からず戻りました。行き過ぎた所、やせ尾根の岩場あり少し危ないと感じました。
　　
・花情報
　カッコソウ…もう、見頃は過ぎたそうです。もう少し見れると思います。
・温泉情報…桐生温泉　湯らら　\700。

写真

5/20 6:06

1. 例によって道端にポツン。

5/20 6:07

2. 鳥居くぐって出発!

5/20 6:07

3. ざっくりな地図。う〜ん、広すぎて分からんです。

5/20 6:09

4.　高校の山荘脇から登山道の始まり。

5/20 6:11

5. 早速、カッコソウについてです。

5/20 6:13

6. 盗掘が多いせいでこんな看板良く見かけます。

5/20 6:16

7. 一直線に伸びる杉も中々いいもんですね。

5/20 6:18

8. 大滝からマイナスイオン。

5/20 6:33

9. なんだ!変な形の植物は?

5/20 6:37

10. こんな石ころの登山道です。沢なのか登山道なのか…

5/20 6:45

11. と思えば、人工的な道も…

5/20 6:46

12. やっと花らしい花「やまぶきそう・山吹草」かな。

5/20 6:53

13. う〜ん、スミレたちは何すみれ?

5/20 7:14

14. 勉強不足で分かりません。

5/20 7:27

15. ロープに囲われた場所が…あっ咲いている。

5/20 7:33

16. 南側の群生地は4・5株程度。

5/20 7:34

17. これが「かっこそう」かぁ。

5/20 7:35

18. 鳴神山系にしか咲かないとか。

5/20 7:36

19. 山吹草がきれい!

5/20 7:48

20. なにやら「おもいで」BOXがある。綺麗な花の写真がありました。

5/20 7:48

21. さてと、先ずは山頂かな。

5/20 7:49

22. ここには神社があるようです。

5/20 7:50

23. さぁ、桐生岳行きますか。

5/20 7:51

24. おっと、足止め食らった。

5/20 7:52

25. しかし、小さいけどきれいだ。

5/20 8:00

26.山頂に到着です。病み上がりには丁度よい高さ。

5/20 8:00

27.祠しげ!

5/20 8:00

28.確かに見晴らしは最高ですね。

5/20 8:02

29. ヤマツツジの赤がとってもきれい！映えます。

5/20 8:05

30. うっすらと男体山！

5/20 8:06

31. 袈裟丸山、皇海山方面。今年は皇海山登りたいな。

5/20 8:06

32. 新緑のパッチワーク。

5/20 8:06

33. 上州武尊山は雪いっぱい。

5/20 8:10

34. 花があると疲れも吹き飛ぶ！

5/20 8:11

35. 鳴神山のもう一つのピーク、仁田山岳。

5/20 8:14

36. そんな仁田山岳山頂付近には早くも、「コイワカガミ・小岩鏡」白いのは初めて見た。

5/20 8:29

37. 新緑に囲まれて

5/20 8:29

38. 見上げるとこれまた新緑がきれい！

5/20 8:33

39. 椚田峠。ここからもカッコソウ。

5/20 8:39

40. まばらだけど、たくさん咲いている。

5/20 8:39

41. 気持ちが伝わるなぁ〜。

5/20 8:40

42. 元気にたくさん咲いて欲しい。

5/20 8:46

43. 番犬のラブちゃん。大人しくってかわいいけど、熊に間違われてた。

5/20 9:03

44. 無くなってしまうのは・・・

5/20 9:03

45. 悲しいので後世に残していきたいですね。

5/20 9:04

46.ここにしか咲かないんだから。

5/20 9:08

47. 監視員の皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。

5/20 9:16

48. また登り返して椚田峠へ。座間峠へ向かいます・・・

5/20 9:21

49. まだまだ、ヤマツツジも蕾あって見ごろです。

5/20 9:23

50. 花少ないけど結構目にする。小さいけど。

5/20 9:27

51. 少ない案内板。後で知ったがこれがピークにある案内板。

5/20 9:37

52. 熊にボロボロにやられた案内板。全く分かりません。後で知ったがここが座間峠への分岐だったらしい。

5/20 9:45

53. 知らずに行くもどこを曲がれば座間へ？分からないので引き返す。

5/20 9:51

54. 結構なやせ尾根。今回で一番危ない所。

5/20 10:01

55. また、戻ってきました。昼なので昼食。

5/20 10:50

56. 新芽が何とも美しい。

5/20 10:53

57. ちらほら花咲いているけど、分からない。

5/20 10:56

58. これは、「ふたばあおい・双葉葵」叔母様に教えて頂きました。

5/20 10:57

59. 葉の下に隠れるように咲いてます。蕾見たいだけど花です。

5/20 11:01

60. 途中枝で囲われた山吹草。なんか、優しさを感じるなぁ〜。

5/20 11:08

61. 貴重な水場。勢いい〜ぃです。

5/20 11:15

62. ヒイラギソウだと思ったら横にこんなのが…

5/20 11:15

63. こちら先に気付いた「ヒイラギソウ・柊草」

5/20 11:16

64. 見覚えあるのだが…

5/20 11:25

65. 途中、何度か沢渡り。

5/20 11:31

66. またまた、何とかスミレ。

5/20 11:37

67. 後で…

5/20 11:39

69. コツナギ橋の登山口に到着。

5/20 11:40

70. その脇に…見覚えが…

5/20 11:40

71. 本で探したけど出てない。

5/20 11:41

72. 林道の脇には「にりんそう・二輪草」

5/20 11:44

73. 川の脇にも白い花を沢山つけてました。

5/20 11:58

74. 相変わらずポツン。今日はゆっくりだった。

撮影機器：

E-PL1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kiry

昨年、山の雑誌を見ていたら花の山「鳴神山」が紹介されていた。
調べてみると、ここにしか咲かない「カッコソウ」なる花が咲くらしいと知り、是非行ってみたかった。一年越しだ！
そして…本当は先週の予定が、熱を出してしまい4日半も寝込んでいた。
今日は、体力的にどうかなぁ？出発も30分以上遅れてしまった。バイク移動でも何だかすっきりしない。
こんな時は、危ないなぁ〜なんて思いながら気を付けて走った。
何とか無事に登山口に到着。同じ時間に到着した3人グループの方達と挨拶を交わし、私は一足先にスタートした。
始めは、無風で暑さを感じた。しかし、若芽を纏った新緑の木々たちを見ていると「やっぱり来て良かったなぁ。」と思うほど心地よかった。
花を探しながらの登山だが中々見当たらない。
ほぼ、頂上の峰に近い位に囲われた一角がある。すぐにカッコソウの群生地だと分かり目を凝らして探すと4・5株咲いているのが分かった。
早速、見る事が出来た。比較的近くに咲いているので写真が撮り易かった。
その後は山頂を目指した。二つあるピークの内桐生岳は見晴らし良くとても心地よかった。
もう一つのピークである仁田岳山は見晴らしこそ良くはないが、初めて見る白いコイワカガミが咲いていた。
それぞれのピークを後にし次なるカッコソウの群生地へ目指した。
それにしても、新緑の中を歩くのは気持ちいい。
椚田峠へ着くとここから3分下りの案内板に従い下ると監視員の方が居られた。
そして、その斜面には何株ものカッコソウが咲いていた。少し遠目で写真に収めるのには難儀した。
でも、元気に咲いている姿を見れて良かった。頑張っている監視員の方にお礼を言った。
さて、歩き足りないなあぁ〜と思い、登り返して座間峠を目指そうと思った時、先ほどの保護員の方に道が分かり難いと言う事で曲がる分岐の位置を教えて頂いた。
見落とさぬよう気を付けながら歩いたが、結局、自信を持って曲がる場所が分からなかったので、結局戻る事にした。
そして、コツナギ橋方面に下る事にした。また、監視員の方とお会いし話しをした。
すると、熊にボロボロにされていた案内板が分岐だと言う事だった。しかし、立ち止まったがそこに道があるとは思えなかった。
まぁ、でも教えて頂いたので今度行ってみようと思った。
そして、沢伝いにコツナギ橋方面へ下る。途中、水場もあり喉を潤した。花もちらほら咲いていた。とにかく、ゆっくり過ぎる位ゆっくり下った。
2ケ月ぶりの山行とあって長い時間山にいたいなぁと思った。
やっぱり、山はいいですね。
バイク脇で帰り支度をしていたら監視員の方に声を掛けて頂いた。
「また、遊びにきてよ。」とても嬉しかった。
その後、私がバイクで監視員の方の車を追い越す際にも手を振ってくれた。
人の暖かさも感じる山だった。
そして、帰りに寄った温泉施設の休憩場で、偶然、朝にお会いしたグループの方々に会った。
互いに顔を覚えていた。特に、私はバイクで来ていたので印象が強かったようだ。
そこで、山の話しをして暫し談笑。一人で来たけどこうやってお話しするのって楽しいなぁ〜と思った。