高御位山:雨中に鹿嶋神社から北山までのピストンという修行
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 861m
- 下り
- 843m
コースタイム
天候 | 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
夏山が近づいて来た。
行ける時にトレーニング行っとかな。
この週末の天気もいまいちだが、午前中はなんとか持ちそうな予報。
で今日は、ちゃんと計画立てて10kg担いで歩荷。
登山開始5分ほどで百間岩の急な岩登りがキツイ。
しかし稜線に出ると岩場をぬうように歩き、アルプスの名に恥じない景色もあって、本当に心地良い。
この稜線歩きの気持ち良さを忘れてた。
高御座山頂手前で遂に小雨が降り出す。
そこからのコース取りに悩む。
昨年も同じようにトレーニングで歩いた。
急な一枚岩を下る中、高校生がフラフラになりながら登って来るのを見て、ピストンする気がなくなった。
今年こそはと気合入れてたが、雨が振り続き、濡れた一枚岩を登り返すのは危険と思い、断念する気になった。
雨は一向に止まず、遂にレインウェアとザックカバーを出した。
蒸し暑さが更に酷くなり、汗が止まらない。
過去2回と同様に、北山から降りるつもりで雨中をただひたすら歩く。
しかし、下山後に駐車場まで舗装道を30分間歩くしんどさを思い出す。
レインウェアを着てしまうと、思ったより不快でなく、このまま歩けるやんとモチベーションが復活。
そこで、北山の手前で、ピストンで戻る事を決心。
小雨は続くが、自分でも驚くが、これから2時間以上かけて戻った。
こんな天候の中、岩登りする物好きな者はおらず、自分でもなんで登ってるんやろ?と驚く。
一枚岩の急な登り返しも、汗ダラダラで雨中歩きも、何故か気持ち切れる事なく、しっかり歩けた。
トレーニングしなければという切迫感もあって、頑張れた。
ザックのベルト調整が上手く行くようになったのか、重さも肩の痛さも感じなかった。
結果、雨でも稜線の景色は素晴らしいし、良いトレーニングも出来て、充実した山歩きとなった。
途中で手袋を落としたのが、心残りだか。
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