大武川赤薙沢 ミツクチ沢 〜 離山 〜 ミツクチ沢下降

2019年07月20日(土) 〜 2019年07月21日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,461m
• 下り: 1,462m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:00

8:00 スタート地点
9:35 9:35 赤薙の滝上
11:00 11:00 ミツクチ沢出合
16:00 Co1600三股＝C1

2日目

• 山行: 10:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:00

5:00 C1
9:00 9:00 離山
15:00 ゴール地点

＜時間とルート＞
7/20 曇り 後 雨
林道ゲート(8:00)赤薙の滝上(9:35)ミツクチ沢出合(11:00)Co1600三股＝C1(16:00)
ゲートからしばらく林道歩き。30分程歩いて崩壊気味の踏み跡歩き。スリット堰堤手前で大武川本流に降り立つ。連日の雨で増水している。スリットは右岸から捲いて超える。い一旦沢に降り立ち、右岸を捲いていきそのまま赤薙の滝上に出る。小滝、10~15m程の滝を2,3越えて進んでいくとゴルジュの中に2段の直登できない滝。左岸支流より高捲く。その後もゴルジュの中に断続的に滝が続くため、ミツクチ沢出合まで左岸を高捲き続ける。ミツクチ沢に入ると側壁が立ったゴルジュが続く。花崗岩崩壊谷系のゴルジュ。ゴルジュの中に滝をいくつも懸け、直登か、小さな捲きで超えていく。やや渋め・難し目なものがいくつか。さらに進んでいくと、15m程のCS滝が行く手を塞ぐ。この滝が登れなければかなり手前まで戻って大高捲きになる。一見絶望的だがしばらく眺めてラインを探っていると右岸の立った側壁にバンドが繋がっているように見える。ロープ出してバンドを登り、上部CS手間のテラスまで登る。40mくらい。2p目、右岸側の被り気味のCSをエイドも交えて登る。10mくらい。その後もゴルジュの中に豪快な滝を懸けていき、2段40m滝。1段目は左岸より容易。2段目は左岸をザイル出して登る。40mくらい。出だしはスラブ状でピン取れない感じ。40m滝を越えた後も滝がいくつか続き越えて行くと、Co1600付近の三股。先のテンバが分からないことと、時間を考えここでC1。

C1(5:00)離山(9:00)林道ゲート(15:00)
稜線まで抜けて沢下降の予定だったが、思ったよりも時間がかかったため、離山まで登り、同沢を下降する方針に変更する。三股から先、沢は斜度を増し高度を稼ぎ始めるが、開けた感じの谷が続く。巨岩が多い。豪快な滝を連れ、概ね直登する。40mナメ滝を越えて少し進むとゴーロ帯が進み、25m滝。右岸より捲いて尾根に乗る。そのまま離山をアタックして来た道を下降する。ミツクチ沢のゴルジュ、赤薙沢のゴルジュはいずれも左岸から大高捲き。

天候

1日目：曇り 後 雨
2日目：曇り 時折 晴れ間

写真

7/20 9:08

大武川本流

7/20 9:09

赤薙沢の滝。この滝から左岸高捲き。

7/20 11:18

ミツクチ沢の滝

7/20 11:41

7/20 11:45

7/20 12:12

CSの滝

7/20 12:14

CSのF

7/20 13:41

CSのF。1p目、右岸側壁にルートを拓く。

2段40m滝。2段目左岸ザイル1p出して登る

離山

撮影機器：

COOLPIX S33 ニコン