山行記録: 2006年 クリーンハイク 丹沢・鍋割山

記録ID: 1972

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

丹沢

2006年　クリーンハイク　丹沢・鍋割山

2006年05月28日(日) [日帰り]

syosi

コースタイム

08:30 クリーンハイク開催式
09:00 大倉発
10:05 二俣着休憩
10:20 二俣発
11:15 休憩
11:25 休憩終
12:15 鍋割山着
12:40 鍋割山発
13:25 のっこし着休憩
13:30 のっこし発
14:05 二俣着休憩
14:15 二俣発
15:15 大倉着

天候	朝のうち雨。午後より日差しもでる。下山時の３：００には青空も出てきて、すがすがしい天気になる。大倉～のっこし気温16℃ 鍋割山頂気温14℃
過去天気図（気象庁）	2006年05月の天気図
コース状況／危険箇所等	太田さんが急用にて参加できず。出発時雨のため、大倉尾根登山道整備が中止となり、全員で鍋割山ルートの清掃に入る。この行事も何度かの実施であり、また登山者のマナー向上のためかゴミは少なくなっており、予定の１２:００を少し過ぎるころ山頂着。大勢一緒の行動のため、各自登山の課題が出てきたと思います。各自の課題を一つ一つクリア出きるよう今後の山行計画を検討してください。
ファイル	非公開 1972.xls 計画書（更新時刻：2010/07/28 08:54）

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感想

karamomo

＜Ⅰ．はじめに＞
　5月の連休に丹沢縦走を経験した際、目立つゴミは全く無いように思われた。
そこで、クリーンハイクで一体どれだけのゴミを拾えるのだろうかという疑問が生じ
た。今回、その疑問を明らかにし、今後の課題を明確にしたいと思う。

＜Ⅱ．方法＞
山行計画書参照

＜Ⅲ．結果＞
①主観的にゴミの量は少ない。
②ゴミの種類としては、飴の袋の切れ端、ガムの包み、缶のプルトップなど意外に細
かい物が目立った。
③数年以上前（推定）のゴミ（ビニールや空き缶）は半分くらい地中に埋まってい
た。
④用を足した後に使用したと思われるティッシュが沢の傍で収集された。
⑤ゴミを拾うつもりがヒルに吸われた。

＜Ⅳ．分析・考察＞
　ゴミの量が少ないことは登山者が各自ゴミを持ち帰る姿勢の現れであると考える。
昔は地中に埋めることを当たり前としていた(*1)そうなので、先人達の地道な啓蒙活
動の努力によるものであると思う。
　また、細かいゴミは登山中の栄養や水分補給時に落としてしまった物と考えられ
る。自身もうっかり同じ事をしないように開封時の風に気を付けたり、休息の後周り
を確認するなどの対策を行っていきたいと思う。
　数年以上前（推定）のゴミは重さがあるものが多いので、今回のクリーンハイクの
ような企画でしっかりと回収していくことが望ましいと考える。
　用を足したティッシュについては捨てない事が常識ではあるが、一人一人が再度認
識して、後輩達に指導していかなければならない事であると思う。

＜Ⅴ．おわりに＞
今回、雨の中でのクリーンハイクであったが楽しく参加することができた。
ぬかるんだ登山道を大人数で歩いたため、道が傷んでしまうのではないかという不安
もあった。

＜Ⅵ．謝辞＞
今回学びの機会を与えてくださったカモの会の皆様、労山の皆様、また、一緒に参加
された皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

＜Ⅶ．引用・参考文献＞
(*1)KAMOGさん談